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敬語

会社の上司を社外では呼び捨てにするのは正しい敬語の使い方ですが、社内で他部署の人と話す時(メールでもいいですが)に自分の上司なり年上の人物を呼び捨てにするのは正しい敬語の使い方なのでしょうか。 私はそういう話し方や文章を見ると、かなり違和感を感じます。

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回答No.3

日本語での表現では(というよりも日本人の考え方として),「うち」と「そと」を区別します。「うち」は身内です。家族と同様です。 そとの人に対しうちの人物の話をするときにはその人物に敬称をつけません。 敬語ですが,これは相手を敬う気持ちを表すと同時に相手との距離をつけた表現です。距離とは親しさの逆数です。距離がない「うち」の相手には敬語を使いません。 ふつう,「そと」の人に向かって「うち」の人のことを言うのには敬称をつけず呼び捨てにするといいましたが, ですが,会社の場合社内風土がどのようであるかによって,「うち」と「そと」の距離や構造が異なっていると思います。同じ部署内が「うち」で,他部署は「そと」なのか,同じ会社内が「うち」で,他社が「そと」なのかそれぞれでしょう。 質問者さんの場合,(自部署内の「うち」度合いに比較して)社内他部署がどの程度の距離で「そと」であるのでしょうか?

その他の回答 (3)

回答No.4

「ウチの者」を「ヨソの人」に言うときに呼び捨てになります。 ヨソの人(お客):「お父様はおいでですか?」 ウチの者(息子):「今、父はいません」(○) 「今、お父様はいません」(×) けれど、「ウチの者」同士の場合、年齢や親密度で呼び捨てにしたり、しなかったりしますね。 ウチの者(隣のクラスの太郎):「花子はいる?」 ウチの者(花子のクラスメート):「今いないよ。太郎さあ、花子ちゃんに何か用?」 社内の他の部署の人と話したりメールしたりするのは「ウチの者」同士のことになりますね。 だから上司、部下といった関係や、親しさを考えて呼び捨てにすることも、そうでないこともあるのがふつうです。 ただし、ヨソの人も目にする文書の場合は、ウチの者はすべて呼び捨てになるでしょう。

  • baihu
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回答No.2

社内とはいえ、組織として仕事のやり取りをする場合、形式上は(敬語は形式のものです)身内である自部門の長を呼び捨てにすることは一般的だと思います。 自分がA部(統括部長はBさん)に所属していて、相手がX部(統括部長はYさん)に所属しているなら、「Y部長のお時間をいただきました件、(部長の)Bが伺います」のように、社外とのやり取りと同じような話し方/書き方になります。 会社によっては、社内ルールとして社長から役職なしの社員まで、みんな「さん」付けで呼ぶことにしていたりします。その場合でも、自分に「さん」をつけないのと同じく、身内には「さん」を付けない方のではないでしょうか。 会社ではなく、友人関係でいうと、自分の家族のことを他人に話すのに「お父さんが言ってたんだけど……」は大人の会話としてあり得ないのと同じだと思います。 ただ、上記は、身内と先様の違いがはっきりしている場合の文章・会話であり、書面で残るようなタイプのもの(管理系部門がプロフィット部門にお願いするなど、所属としての依頼や確認)のことです。日常会話であったり、そのときの状況がフラットな関係であるならば、“仲間内の会話”ということで、自分の上司・先輩にも敬語を使うでしょうね。

noname#118466
noname#118466
回答No.1

上司への敬語は社内・社外でも使います。 唯一敬語を使わないのは相手が社外の人で取引関係(個人客も含む)にある場合です。仕事上の関係がない社外の人は単なる一般の人ですから上司というよりも先輩、年長者に対する敬語を使うことになります。 しかし相手がどのような人か分からないケースが多いので結果として社外の人を相手にするときは敬語を使わないことになります。社内の他部署の人は仲間、身内ですから上司の話をする場合は先ず先輩、年長者として敬語を使うべきであり、お互いの組織の長としてやはり敬語を使うことになります。

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