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VCに関する質問
当方は、設立4年目を迎えるIT系ベンチャー企業です。新たな年度を向かえ、新しい事業計画をビジネスプランとしてまとめあげました。3月上旬より、10社ほど、ベンチャーキャピタル(VC)を訪問し、いくつかの企業より、資本政策、あるいは希望の株価を提示してくださいというお話をいただいております。それに対して、如何に回答すべきに苦慮しております。 まだ、新しいビジネスは販売実績もなく、ASPタイプとして提供するサービスのもととなるソフトウエアのプロトタイプを完成させたにすぎません。ただし、 ビジネスのポテンシャルは莫大なもので、きわめて短期間に上場にもっていくことは充分可能と考えています。 資本制策の資料を検討し、VCと一部お付き合いのある専門家の方々のご意見もまちまちとあって、自分で判断するより他はないのかとは考えていますが、なにか、判断の基準となるような考え方などがございましたらご教示ください。
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- hirop0n
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回答No.1
資本政策を作る際にまず必要なのは、上場までの事業計画(資金調達計画含む)です。上場までの事業計画を達成していくために、いつ・いくら資金が必要なのか。それを借入(間接金融)で調達するのか、増資(直接金融)で調達するのかを考える必要があります。 直接金融で調達する部分について上場までスケジュール化し、どのような株主構成にしていくかを表にしたものが資本政策になります。 株価の算定方式は、DCF法・類似会社(業種)比較法・純資産価額から算定する方法など様々ありますが、その他にあなた(社長)もしくは経営陣で上場時にいくらのシェアをもっておきたいか、という観点から今回予定されているVCに対していくらの株価が妥当なのかを提示することもありかと思います。