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雨上がりの暖かさ

特に冬場に感じることなのですが、 小雨の降ってしばらくたった後(地面が濡れている位)の外を歩くと普段より暖かく感じることが多いです。 別に暖かい室内にいたからと言うわけでなく、ここ数日の外を歩いていた時よりも暖かいなと感じるのです。 これはどういうメカニズムの結果なのでしょうか? 気温が比較的高い日に雨が降るからなのでしょうか? 雨が上がることが気温の上昇に関与しているのでしょうか? 気象現象に詳しい方、回答よろしくお願いします。

  • 科学
  • 回答数9
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • take-cc
  • ベストアンサー率50% (54/108)
回答No.9

皆さん難しく考えすぎではないでしょうか。 質問者さんが感じている現象は温暖前線の特徴そのものです。 暖気が寒気にぶつかると暖かい空気が冷たい空気の 上をすべるように進んでいきます。 このとき、薄い雲が広範囲にできるため、小雨がしとしと降り続けます。 雨が降っている地点の地表面は寒気に支配されているため 気温は低くなります。 温暖前線が通過すると雨がやみ、地表面は暖気に支配されるため 気温が上昇します。 >小雨の降ってしばらくたった後…より暖かく感じる… 質問者さんの描写とぴったり一致しますね。

Daxing
質問者

お礼

皆様、回答していただきどうもありがとうございました。 当初、「雨上がりなのに暖かい」という体験に理解を得られるか不安だったのですが、 こちらの意図をきちんと踏まえていただいた回答ばかりだったのでありがたかったです。 また質問する際もよろしくお願いします。

その他の回答 (8)

  • ctrpiv
  • ベストアンサー率51% (66/127)
回答No.8

No.6さん、コメントありがとうございます。 こういう質問は考え出すと楽しいですよね。 自分はもう長い間乾燥地域に住んでいるので、湿度による体感温度の違いは忘れてしまったんですが: もし気温が暑ければ人間は発汗で体温調節しようとするので、高湿度だと発汗が阻害されて「蒸し暑く」感じますよね?発汗の少ない冬の湿度による体感の差は、のどがイガイガするくらいかもしれない気もしますがどうでしょう? 自分としては、「雨が降る冬の日は暖かい」という感覚は確かにあるので、それはどうも5番さんや7番さんの気圧配置説が有力そうですね。 「雨上がり」に注目すると難しいです。どうしても蒸発に注目してしまいますが、蒸発は基本的に「寒くする」効果になりますし、基本的には関係ない気がします。 でも冬にキツネの嫁入りのような雨が降ると、雨上がりに地面から湯気がボワッっと出ることがあるんですよ。今まで日の光を受けていた暖かい地面の熱で一気に雨が蒸発して、でも気温が低いのですぐに空気中で凝結して湯気になります。蒸発は熱を奪い、凝結は熱を出すので、この現象は地面の熱が蒸発で奪われて、凝結で大気中に開放された感じになりますね。もしかすると短時間で気温を一気に上げるかもしれません(どれくらい上げるのかはわかりませんが、短時間にかなり上げる可能性もある気がします)。 ただ、僕自身はこういうのを2度しか見たことがないので、条件の整った特殊な時にしか起こらないと思います。でもこういう現象は2番さんの回答に近そうですね。 後、キツネの嫁入りのような雨なら、止むと日の光で暖かく感じる時はあります。日光は暖かいです。 雨から少し離れて「温度」ということでは、7番さんのおっしゃるようにすごく複雑ですね。地形などの影響で100mしか離れていないところで5度も温度が違うということもありますし、風速は体感温度に大きく影響しますよね。

回答No.7

簡単に説明は不可能な事です。 山間部、街中によっても違いますし、その時の風速にも左右しますし、もっとも大きな要因は気圧配置によっても当然変わりますね。 色々な要素がかみ合って気象現象は違ってきます。 先日も、最高気温10℃になりますと言っておきながら粉雪の一日がありましたように、予報はあくまでも予報ですので一概には確定しないのが通常です。 さて本題ですが、この時期は三寒四温といって春に向けて気圧配置も変わってきています。 温暖な南の空気が流れ込んでくる気象条件になっています。 特異な場合を除いて、「一雨ごとに暖かくなる」時期ですので体感的にそのように感じるのは当然です。 そのように移り変わりながら春が来るのです。 昔の船長さんでした。

  • ame-sanc
  • ベストアンサー率32% (152/467)
回答No.6

ANo.4さん、質問者ではないのですが・・参考になりました。 もしかしたらいろんな要素がからみあってるかもしれませんね。 もうひとつ思ったのですが、湿度の差による温度の感じ方の違いはないでしょうか。同じ35度でも90%と50%ではまるで感じ方が違いますよね。質問者の「小雨の降ってしばらくたった後」と言う言葉を尊重するのであればですが、一概に暖かくなって雨が降るというのはちょっと疑問が残ります。(暖かくなって雨が降るというのは事実ですけど) あれ?でも湿度が高くなるということは暖かく感じるということなので同じこと・・。 すいません、こんがらがってきました。無視してください。 (^_^;)

  • santana-3
  • ベストアンサー率28% (3894/13907)
回答No.5

天気図を見れば分りますが、冬に雨が降るのは南からの暖かい風が流れ込んで雨になります。 これが大陸からの寒気が流れ込むと雪になります。 雨雲の低気圧に向かって暖気か寒気、どちらの風が流れ込むかは勢力によって異なります。 ですから >気温が比較的高い日に雨が降るからなのでしょうか まあそんな所です。

  • ctrpiv
  • ベストアンサー率51% (66/127)
回答No.4

答えも知らず、自信も無いんですが推測してみます。一応水が専門なんですが、全然わかりません。 (1)まず1番さんの答えは逆だということは知っています(ごめんなさい)。蒸発はエネルギー(気化熱)を消費するので、蒸発が起こると温度が下がります。これを利用して暑い夏には打ち水をします。周りが寒ければ蒸発でもっと寒くなります。 (2)2番さんの答えについて、暖かい地面の熱を使って一気に蒸発するのは実際にある現象ですね。ただこれが雨の日の温度を上げる理由になっているのかどうかはわかりません。地面が湿ると地中の熱伝導率がよくなるので、地中の温度が上がってきやすいというのはあるかもしれません。どうなんでしょうね? (3)3番さんの曇った冬の夜が暖かいのは、雲が地面に向けて大量の熱赤外線を放出するので起こります。(地表面から大気に向けての放射量自体は変わりません)。冬の晴天日の夜に冷え込む現象は「放射冷却」と呼ばれます。3番さんのとおり、水は気温変化を緩和する働きはありますね。雨の日の温度上昇を説明するヒントになっている気もするし、関係ない気もするし、よくわかりませんでした。 さて、僕も冬の雨の日、暖かく感じることがあります。雨上がりというより雨が降っている時に暖かい気がすることが多い気が。。 全くのあてずっぽうですが、暖かい日に雨が降るっていうのもあるんじゃないでしょうか?寒かったら雪になるわけですよね。雪が続く寒い時期に、ふと「今日は暖かいな」と思ったら、雨が降る、ということがけっこうある気がします。意外にこれが一番大きな理由かもですよ? もしくは、何らかの理由で地面近くが冷たく上空が暖かい時に雨が降って、上空の熱が地面に輸送されるというのもあるかもしれません。 それと雨が降るというのは雲があるわけですが、3番さんも言うように、雲があると夜の冷え込みを抑えますから、雨が降りやすい日はもともと暖かい日なのかもしれません。 とは言っても、今まで寒くなかったのに急に寒くなってみぞれのような雨が降り出す時もありますし、その時ごとの上空と地表面付近の温度の具合でいろいろなのかもしれませんね。

  • uchichan
  • ベストアンサー率26% (34/130)
回答No.3

うろ覚えの記憶ですが・・・ 「水には大地より保温力がある」のが理由です。 このため,冬に大地は凍り付くほど冷たく,霜柱が出来ることがあるけれど,空が曇っていると霜柱が出来ない・・空気中の水分のお陰で地面の放熱が抑えられるというものです。 また,「北半球の最低気温を記録したのは北極ではない」という話もあります。シベリアの大地の方が寒いという話です。これもまた,海のある方が暖かい証拠と言われています。 このように水には保温力があります。逆に地面に比べて水は暖まりにくい性質もありますので,「冬,気温より海の方が暖かい」「夏,気温より海の方が冷たい」現象が起きます。  だから,乾燥している砂漠地帯では昼間に50度を超える気温になり,夜中は氷点下になるところもあるそうですよ。空気と適度な水分があるから,生命が住み心地の良い環境がある,これが地球の特長です。  最後に,水も空気もない宇宙空間だと・・日が当たる部分は100度を超す温度になり,日陰はマイナス何十度という世界らしいですね。宇宙服は水を循環させることでその内部の温度を一定に保つシステムとか・・。以上,雑談でした。

  • ame-sanc
  • ベストアンサー率32% (152/467)
回答No.2

地中が外気と比べて暖かいからではないでしょうか。 雨が降って地中に入り、雨が上がった後に蒸気になって空気中に放出されます。その時に地中の熱を奪って外に出る為に、そのわずかな気温差を感じる・・。 むかしの人は芋などが凍らないように、芋倉といって地中に保管していました。それほど地中は暖かいということです。

  • eva0
  • ベストアンサー率12% (29/239)
回答No.1

私は詳しくないです。答えも実のところ知りませんが、自分なりの見解で解答させていただきますと、 地上にある「雨(水分)」が蒸発する際の現象ではないでしょうか? 蒸発時の水分には熱を含んでいるため。 違っている可能性が高いのでご存知の方に詳しいの説明をお願いしておきます。

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