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建築士についてわかりやすく教えてください
建築士って何する人ですか? 現場って何? なんでそんなに忙しいの? と疑問だらけです。 医療系の仕事をしている私にはちんぷんかんぷんです。 最近知り合った人が建築士なんですが、 話しててもよくわかりません。 その人は2級だそうです。 1級目指してるそうです。 1級だと大きいもの作れるんですよね? やっぱり1級の方がいいんですか? そんなにメリットのある資格のように思わないんですけど。(ほんとにわからないので。) 定義とか資格取得方法とか、そんな難しいことは説明いただいてものみ込めないと思うので わかりやすく教えてください。
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建築士って何する人ですか? ・建物を設計し、図面に基づいて工事が出来ているか現場で監理する人です。 現場って何? ・建物を建てている所です。 なんでそんなに忙しいの? ・図面を仕上げるのに時間が掛かるのです。 ・1つではなく、複数の物件を担当している場合もあります。 1級だと大きいもの作れるんですよね? ・建物の制限はなくなります。 やっぱり1級の方がいいんですか? ・1級があれば、建築士事務所を開業できます。要するに、独立できるということです。お医者さんの開業と同じようなものですよ。 ・そうすることでのメリットは、仕事に応じて収入を得られるという点でしょう。 ・従業員で勤務していても、手当てとして月4万~7万位増えます。 ・一級建築士としての、発言権も付いてきます。
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#3です。 資格手当について随分興味があるようですが、No.4さんの上げている金額は随分高い例(多分中小企業の例)のようですよ。 以前日経BPの業界誌が1級建築士・技術士などの資格に対する価値の調査したところでは、大手ゼネコンなどは1級建築士は取って当然で、資格手当てはなく、取得時にお祝い金が出る程度ということでした(最も、人事考課には反映されますので、出世には影響するようですが)。 これが中堅とかになると資格手当がつくようになり、規模が小さくなるほど金額が上がる傾向にあるという話でした。 これは規模の小さい会社ほど、資格取得者が少なく、社内的な価値が高まるからだと思います。 取得者が何人もいる大手ゼネコンなどでは、今時運転免許を持っていない人が珍しいのに状況が似ていますので、持っているのが当たり前で、取らざるを得ないという状況になっています。 ちなみに現在の勤務先の給与システムでは、建築士の資格手当(事務所を代表する管理建築士のみ支給)は1万円となっています。 何度か転職しましたが、以前勤めたことがある会社はどこも建築士の資格手当などはありませんでした。
お礼
あら~、そうなのですか。 勤め先次第ですね。 私はよく手当て等のことに惑わされて他の病院へ転職しようかと考えますが結局、今の勤め先にとどまっています。 人間関係、看護の質、教育システムなど総合的に判断して今の勤め先が1番だと思うからです。 友達は今の勤め先で経験を積みたいと言っています。 本人の考え方次第でいろんなことができそうな建築士の資格、少しわかってきてよかったです。 ありがとうございました。
No.4 ks5519です。お礼をいただきまして、ありがとうございます。 1.友達は今はずっと現場にいて---予定通りいくんじゃないの?などと思ってしまいますが…。 ・設計事務所などは、週休2日になっているところも多いのですが、現場の工事をしている職人さんなどは、今でも日曜日と祝日の休みという会社が大半です。 現場が動いている(作業をしている)と監理監督している立場では、休んでいるわけにも行きません。 まして、年度末工期の現場では、年末年始は工程では大事な時期なのです。 >1級があれば、建築士事務所を開業できます。 なるほど。友達はのちのち開業したいようなことを言っていました。 でも、開業して食っていける世界じゃないような気がするんですがどうでしょう? 本人の腕にかかってるってとこなんでしょうね。 ・やはり世の中にどれだけ受け入れられるかですね。 若い人でも、着実に業績を伸ばしている方もいますし、年数は経っていても、地域に根ざして2~3人でやられている方もいらっしゃいます。 経営される方によると思いますよ。 >従業員で勤務していても、手当てとして月4万~7万位増えます。 おぉ!こういうメリットが聞きたかったのです。 それなら1級目指す気持ちがわかります。 単純ですいません。 例としての話ですけど、、、 設計事務所で、二級建築士で月25万貰っていたとします。一級建築士で、5万アップの30万円。 何かの縁でゼネコンクラスに転職しますと、40万~50万なんて事も現実にありえる話です。
お礼
再度回答いただきありがとうございます。 よくよくわかりました。 特にナゼ忙しいか。 そういう理由で土曜も出勤してるわけですね。 これから3月に向けてさらに忙しくなりそうですね。 知っておいてよかったです。 私の持っている看護師の資格のように幅の狭い資格ではなく 建築士の資格は使い方次第でいろんなことができそうですね。
わかりやすく医師免許や自動車免許等の他の著名な資格と比較して説明します。 建築士というのは、医師免許や自動車運転免許と同じように、特殊な行為を行うことを許可するための国家資格の1つです。 特殊な行為というのは、医師なら医療行為ですし、運転免許なら自動車を運転することです。 建築士が行える特殊な行為というのは、建築基準法で定められた建造物(主に建物や塔やその付属施設)の設計および監理を行うことで、建築士の免許を持たない人がこのような行為を行うことは禁止されています。 ここで、監理とは図面通り建設会社が造っているかどうかをチェックすることです。 これは弁護士が依頼人の代理人として裁判に出席するように、建築士は素人の施主の代理人として専門的に施工をチェックするといえばよいでしょうか。 なお、施工管理(建設会社サイドで上手に造っていけるように管理すること)については必ずしも建築士でなくても構いませんし、またダムや橋、トンネルなどは建築基準法の適用外の建造物ですので建築士でなくても設計できます。 次に1級と2級の違いは対象となる建造物の大きさによる差で、1級は無制限、2級は制限付きとなっているものです(かなり小規模なものだけ、主に戸建て住宅などで、マンションクラスになると1級が必要)。 自動車運転免許に例えると、2級はオートマ限定のようなものです。 ただし、現在はオートマが一般的なのでオートマ限定でもあまり不自由はないですが、2級建築士の制限はかなり厳しい制限ですので、建築設計を行っている人なら、1級を目指す人は多いと思います。 最近話題の偽造問題を見れば、1人の建築士の不法行為が大きな社会問題となっているのからもわかるように、医療事故や薬害問題同様、人間の生活に密着したものに対する国家資格であり、社会的には重要な資格であります。 しかし、その取得者が需要に比べてあまりに多いので、実際職業面としては、それほどメリットのある資格ではないような気がします。 これは運転免許を持っていても、みんなが持っているのであまり重要性がないけど、運送業を行うには必需の資格であるという点と似ています。 なお、医師免許が内科、外科など自由に専門を選択できるのと同様、建築士も意匠設計・構造設計・設備設計、施工管理などの専門を選択していく点などは、システムとして似ています。
お礼
ありがとうございます。 他の資格と比較いただいてわかりやすかったです。 私は看護師免許を持っているのですが、1級と2級の違いは准看護師と看護師の違いのようなものですね。 そうなるともちろん1級目指す気持ちはよくわかります。 医療行為って素人でも免許のない人間が行うことは違法だとわかると思うのですが、 建築の世界にもそういうことがあるとは知りませんでした。 大事な資格ですね。 だからこそ国家資格になるということもわかりました。 >取得者が需要に比べてあまりに多いので、実際職業面としては、それほどメリットのある資格ではないような気がします。 これもなんとなく引っかかる点です。 同じ国家資格なのに。 せっかく苦労して取得してもあまり使えないなんて。 医療の資格というのが少し特殊なのでそう思ってしまうのかもしれませんが。 もう少し勉強してみます。
建築士とは建築関係の資格の中でトップの資格だと思います。 2級・木造建築士では建物の規模に制限がありますが、1級は無制限で設計・監理ができます。 建築士(建築技術者)といっても、業種は色々とあります。 (1)設計→意匠(デザイン)設計・構造設計・設備設計・etc (2)設計監理→設計通り建物が造られているか確認する仕事 (3)施工管理(現場監督)→設計図通りの建物を造る人、現場の段取りや各業者(大工さん、水道屋さん、内装屋さん、etc)の手配を行う 現場というのは建築現場の事ですね。 以上,簡単ですが。
お礼
ありがとうございます。 建築士とひとことで言ってもいろんな仕事があるんですね。 >現場というのは建築現場の事ですね。 建築現場で行う仕事って#2さんの言われる(3)施工管理になるんですかねぇ? (1)の設計はなんとなく興味の持てる仕事だなと思うのですが(2)設計監理(3)施工管理って、こんなこと言うと失礼ですが面白い仕事なんですか?? やりがいがあるんですかね。 あまりにも自分のいる職種とかけ離れていていまいちよくわかりません。 でも回答わかりやすかったです。 おかげで新たな疑問が沢山わいてきました。
- jyamamoto
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「建築士」というよりも「建築技術者」の仕事内容を知ったほうが良いでしょうから、参考サイトを紹介しておきます。 こうした仕事をする能力を持った人を試験により判定して「国家資格」として与えられるのが「建築士」の資格です。
お礼
ありがとうございます。 参考サイトわかりやすかったです。 建物を建てるのに、こんなに沢山の工程があるとは知りませんでした。 建築士といってもいろんな仕事があるんですね。 友達の言う「現場」というものがおそらく「工事管理」にあたるものだということもなんとなくわかってきました。 もう少し勉強してみます。
お礼
1つ1つ丁寧に回答いただきありがとうございます。 友達は今はずっと現場にいて基本、土日休みなのに出勤になることが多いです。 それって予定通り工事が進んでないからってことですよね。 そんなことって多い世界なんですか? しっかり計画すれば予定通りいくんじゃないの?などと思ってしまいますが…。 >1級があれば、建築士事務所を開業できます。 なるほど。友達はのちのち開業したいようなことを言っていました。 でも、開業して食っていける世界じゃないような気がするんですがどうでしょう? 本人の腕にかかってるってとこなんでしょうね。 >従業員で勤務していても、手当てとして月4万~7万位増えます。 おぉ!こういうメリットが聞きたかったのです。 それなら1級目指す気持ちがわかります。 単純ですいません。