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ラーメン構造?壁構造?

現在、昭和40年代、昭和50年代の主に設備改修の設計を、お仕事として行ってます。 RC造、SRC造の構造形式で、 ・ラーメン構造(梁構造) ・壁構造 が、主流を占め他にも ・ブレース構造 ・トラス構造 ・壁式ラーメン構造 ・床構造 等もあることを調べはしたのですが・・・。 昭和40年代、昭和50年代の集合住宅の建築物で、梁、柱と壁(耐力壁・耐震壁等)で、建物構造を維持する建築物をちらほらと見かけますが、これらは何構造に当たるものなのでしょうか? 元々はラーメン構造で他の構造形式を追加した複合構造のようにも思えるのですが・・・。

  • Dxak
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質問者が選んだベストアンサー

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  • houng
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回答No.1

建物の耐震要素が柱梁のラーメン架構+耐振壁の場合は、耐震壁付ラーメン構造と呼びます。 また、構造形式は建物の方向ごとに違う場合があります。 (この場合の方向とは、建物の長辺方向と短辺方向という意味です。) 例えば、 長辺方向(X方向)は耐震壁付ラーメン構造で短辺方向(Y方向)は純ラーメン構造などです。

Dxak
質問者

お礼

回答の方、ありがとうございます。 説明が詳しく書いている所のHPが無いか探してみたのですが、「耐震壁付ラーメン構造」で検索しなおした結果、あまり詳しく説明しているHPが無いみたいですね^^; 設備改修の施工後に、設計経路が耐力壁に穴を明けていたと施主から壁の補強補修および経路の変更を迫られた事とがあって、大慌てした事があったんですが・・・。 最近また梁に穴を明けたとかと言うニュースがあったり、下手に穴が明けられなくなってきているので、どれが耐震壁、耐力壁か判りやすい方法がないかなと、思った次第です。 houngさんが、説明してくださってる内容が理解しやすいのですが、説明の内容からするとラーメン構造でも耐震壁・耐力壁を有するものがあると言う事でしょうか?

その他の回答 (2)

  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.3

集合住宅では、よーく、見掛ける構造ですよ、耐震壁付きラーメンは。 参考URLのCタイプを見てください。 このような間取りが連続するマンションの場合、戸境壁の部分が耐震壁になります。 これを耐震壁とすることにより、柱の(図で)縦方向の長さが短くできます。縦方向の地震力などに耐震壁が効くからです。こうしないと、柱がもっと太くなる、中間にもう一本柱が必要になる、などします。 集合住宅の場合、各住戸間(横方向)の開口はありませんし、連絡する配管等はほとんど必要ないので、耐震壁は、全く開口のない、無垢の、有効な耐震壁とすることができるので、良くやります。 対して、横方向のベランダ側や玄関側の壁は、窓などの開口も多く、耐震壁とせず、一般の雑壁としている場合が多いです。 横方向には住戸が連続していますので、横方向の地震力などには全体として対応しやすいのですが、縦方向には住戸が連続しない(薄い板状の建物になる)ので、耐震壁で地震力を受け持つというのは、合理的でもあります。 昔も今も、よくあるパターンですよ。

参考URL:
http://www.haseko-hub.co.jp/syuto/sinki/gsi/roomplan/roomplan.htm
Dxak
質問者

お礼

回答の方、ありがとうございます。 前は、新築関係の設備の一部をやっていましたので久々に見たのですが、確かによく見かけた形式です。 (「ラーメン構造だよ」って言われてただけなので耐震壁が入っていること自体知りませんでした;;) でも、あの時は・・・建築屋さんに「スリーブのお願い」とか「通しちゃダメ」で、特に考え無しだったんです^^; 今、こうやって説明うけると、そういう意味だったんだと知るばかりです。

  • sazaebon
  • ベストアンサー率31% (41/129)
回答No.2

壁式ラーメンでいいかと思いますよ。 検索すれば色々出てくると思いますが、 はり間方向が独立連層耐力壁で けた行方向がラーメン構造となります。

Dxak
質問者

お礼

回答の方、ありがとうございます。 壁式ラーメン構造の話を再度、読み返してみました。 説明文を、あちらこちらで読んでみたのですが枠梁と言うものがあるほうが「望ましい」というところを、読み飛ばしていたみたいです。 耐力壁と柱でラーメン構造形式をとるものが壁式ラーメン構造で、耐力壁上部(または下部)に梁がないものと勘違いしていたみたいです。 (って・・・「独立連層耐力壁」って調べるのに1時間半ほど費やしましたが、学習になりました^^;) はり間方向の壁は、一般的には考え無しにダイヤ等で抜いていけない壁と言うことなのですね。

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