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ロシア語(続き)

  こんにちは   ロシア語を勉強中ですが(動詞)や(名詞の格)で 詰まってしまいました。  ↑             活用全般  どうか助けてください (形容詞なども教えていただけたら幸いです)

  • ZYL
  • お礼率38% (12/31)

みんなの回答

  • machirda
  • ベストアンサー率57% (634/1101)
回答No.2

>外国人(ロシア人以外)の人の名前の格変化はどうするのですか。(田中太郎、田中花子を例にして教えてください。) まず、田中太郎さんの場合ですが、ロシア語表記にするとТанака Тароになります。ロシアでは日常フルネームで呼ぶことは稀ですので、名前だけで呼ぶか、もしくはгосподин Танака(田中さん)などと敬称をつけて呼ぶことになります。 さて、日本人の名前は、子音で終わることはなく、かならず母音(-а, -и, -у, -э, -о, -я, -ю, -ё)で終わります。このうち、-и, -У, -э, -о, -ю, -ёで終わる名前は不変化名詞として扱われます(таксиなどと同じ扱いで格変化しない)。よって、ТароさんもХанакоさんも格変化しません。 一方、-а,-яで終わる名前は変化することが多いです。外国人の人名なので変化させない人もいれば、一般の法則で変化させる人もいます。私の経験上では、変化させる人が多いです。 例えば、田中美香さんという人がいたとします。ロシア語でМикаと表記しますが、女性変化することがあります。「昨日、美香を見た」という文をВчера я видел Мику.言う場合が、特に口語上ではよく発生します。教科書などでは不変化として扱われている場合もあります。 男性で-а,-яで終わる人(Тэцуяさんなど)も同様です。性としては男性名詞になりますが、変化は女性変化をすることがあります(папа, дядяと同じケース)。 また、姓も同様の扱いです。Танакаさんは男性であっても女性であっても、女性名詞と同じ変化をすることがあります。「昨日、田中さん(男性)を見た」はВчера я видел господина Танаку.と訳すことが可能です。 さて、日本人以外の外国人についてですが、西欧人に関しては変化しやすいです。 例えば、Джон(John)など、子音で終わる名詞は男性名詞と全く同じ変化をします。「これはジョンの本だ」はЭто книга Джона.と生格であらわすことができます。 また、西欧人の名前には、ロシア人と共通のルーツを持ったものも多いですが、その場合、名前そのものをロシア化させる場合もあります。例えば、キャサリン(Katharine)をКатринаやЕкатеринаとしてしまったり、愛称を作ったりなどです。これも口語上でよく行われます。 以上のことは、人名に限らず、地名などのほかの固有名詞でも行われます(例:Токиоは不変化、Осака, Йокогамаは変化する場合がある。ロシア化された地名の例はСША/USAなど)。

  • machirda
  • ベストアンサー率57% (634/1101)
回答No.1

前回、動詞の人称変化・過去形・命令形で回答させて頂いた者です。 今回は名詞と形容詞の格変化について短く説明させていただきます。 ◆名詞の性と数 まず、ロシア語の名詞には男性・女性・中性の区別があります。どの性に属するかは語尾で判断できます。 男性名詞…語尾が子音で終わるもの(журналなど)      語尾がйで終わるもの(трамвайなど)      語尾がьで終わるものの一部(словарьなど) 女性名詞…語尾がаで終わるもの(почтаなど)      語尾がяで終わるもの(деревняなど)      語尾がьで終わるものの一部(тетрадьなど) 中性名詞…語尾がоで終わるもの(словоなど)      語尾がеで終わるもの(собраниеなど)      語尾がмяで終わるもの(имяなど) ※ьで終わる名詞は、男性名詞か女性名詞か見分ける方法が難しいので、個々に覚えていくことになります また、単数と複数の区別があります。複数形は男性・女性・中性名詞共通です。 ◆名詞の格 ロシア語には6つの格があります。すなわち主格・生格・与格・対格・造格・前置格です。それぞれの格の代表的な使い方は以下の通りです。 主格…最も基本的な形    ~が、~であるという使われ方をする場合が多い(Я студент.私は学生です) 生格…所有を表す    ~のものである(Это книга Антона. これはアントンの本です) 与格…間接目的を表す    ~に(Я позвонил ему. 私は彼に電話をした) 対格…直接目的を表す ~を(Я читал книгу. 私は本を読んだ) 造格…手段を表す    ~によって(Я писал карандашом. 私は鉛筆で書いた)    身分・状態を表す    ~として(Я работаю учителем. 私は先生として働いている) 前置格…前置詞を伴う格。意味は前置詞による。     (о почте 郵便局について в комнате 部屋で など) ※名詞の変化形については教科書や辞書などに一覧表が載っていますので、そちらを参考にされたほうが手っ取り早いと思います。その中でもし疑問等ありましたら、再度質問していただければ幸いです。 ◆形容詞の基本的な用法 形容詞は、名詞を修飾します。その際、名詞の性・数・格に一致して形容詞も性・数・格変化します。 たとえば、「興味深い雑誌」という文があるとします。 ロシア語ではинтересный журналといいますが、この場合まずжурналが男性名詞・単数・主格なので、それを修飾するинтересныйもまた男性・単数・主格になっています。 名詞が複数形ならинтересные журналыというように、形容詞も複数になります。また、名詞が他の格なら、形容詞も名詞にあわせた格になります。 例えば、красивая музыка(美しい音楽)という文があるとします。музыка は女性名詞・単数・主格ですので、красиваяも女性・単数主格になっています。 ところが、Я слушаю красивую музыку.(私は美しい音楽を聴きます)となるとмузыкуは単数・女性・対格ですので、形容詞も単数・女性・対格にする必要があります。そこでкрасивуюとなるわけです。 このように、形容詞は名詞に合わせて変化します。 ********** 以上、大まかですが名詞と形容詞の格変化について説明させていただきました。不明な点などございましたら、また質問していただければと思います。文法の説明は長くなりがちですので、ご質問の内容が細かいほど、詳細な回答もつきやすいかと思います。

ZYL
質問者

補足

外国人(ロシア人以外)の人の名前の格変化はどうするのですか。(田中太郎、田中花子を例にして教えてください。) またこの場をお借りしてお礼申し上げます。 ありがとうございます。

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