- ベストアンサー
以下とんでもない問題をお聞かせいただければ・・・・・・
noname#107878の回答
たしかに世界に例がないほど口語表現文化に優れた国民であるだけに、長い慣習の中で多々、持って回ったおかしな表現も見受けられます。 文例(1). これといったことはしなかった一日・・・ この場合の「これ」とはもちろん「これと挙げられるほど特筆すべきこと」といった意味を慣習的に縮めたものと言っていいでしょう。つまり「こんなことをしたんだよと言えるほど(あるいは納得できるほど)目的のあることをし終えたわけではない」といったことにでもなるのでしょうか。 例文(2) 皆様のご健康と会社の更なるご発展をお祈りし、お礼の言葉に代えさせていただきます。 まさに日本的な謙譲句の見本みたいな言い回しですね。お礼は一応言っているんです。それでもなお言葉が足りないかもしれない、その非礼を心配しカバーする目的で、「皆様」への縁起にも配慮する.....という「付け足した」もので「お礼の言葉」を補強しているわけで、つまり「お礼は申し述べたが、まだ言葉が足りない非礼もあろうから、ほかにもいろいろ付け足して、それら全部でより深い感謝の気持を表したい」といった意味を持つ妙な慣用句になっているのではないでしょうか。 例文(3) 必要とあります。 この文例は、ただひとつの用例を除いて、その他の用法は間違いになります。ただひとつの用例としては、その一例として「履歴書には写真の貼付が必要と(書かかれて、指定されて)あります」といったことの略式の表現の場合です。 文例(4) 歯に衣着せず。 意味としては「遠慮せず思ったことをそのまま口にする」ということですが、そのルーツは広辞苑はじめ、どの辞書にも書かれていなくて分かりませんでした。 文例(5) 関係の皆様におかれましては、回答の加速をよろしくお願いします。 この場合の「おかれましては」は元々は公用文から出て、ことに企業用語として慣習的に使われるようになった言い回しです。 「関係省庁に於いては、本件のさらなる.....」とか「第四連隊に於いては、明朝六時を持って移動を開始し.......」などといった「於いては」が、敬語・丁寧語と組み合わさって「おかれては」に変化し、さらに「おかれましては」と次第にバカ丁寧な表現になったものと思われます。 文例(6) 御自愛の程、お祈り申し上げます。 これもその語源がはっきりしない言い回しですが、その意味するところは、「相手に可能な限りの配慮と行動を求める」といったところにありますから、つまり、かなりこじつけて言うなら、この文例の場合では「ご自分のお体には....出来る限りの程度まで.....」といったニュアンスからのものとでも言ったらいいのでしょうか。 同様に「ご高配のほど、なにとぞ.....」などともよく言いますが、つまり「お願い出来る最大限の程度のご配慮を、なんとか.....」といった、ずいぶん遠慮した言い回しとでも言えるのではと思います。 これらは、突き詰めて解釈するととても変な言い回しですが、もう既に慣用語として一人前に通用してしまっていますし、なんだかこうした言い回しをするとより丁寧になる気がするだけに、かえって違和感そのものが薄れてしまっているかのような例と言えるでしょう。日本語とはげに難しき言語ですねえ。。。。
関連するQ&A
- ベストアンサーポイント
ゴルフを愛する皆さん、お尋ね致します。 ベストアンサーはあっても良いと思いますが、ベストアンサーポイントは不必要だと私は思います。 いかがでしょうか? 特にゴルフを語る場ですから、なおさらだと思うのですが。 尚、語り合っても、「システム上、変わらないから」というような回答は必要ありませんので。 「お気に入り」にも登録して頂いた方や、私の意見に賛同して頂いた方々には、申し訳ないと思ったのですが、皆さんから頂いた評価を一度リセットさせて頂きました。 ゴルフを語る者として、プロフィールや質問、回答も公開していたので、今回も公開させて頂きます。 今後も、歯に衣を着せぬ意見を投稿しますので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
- 締切済み
- このQ&Aコミュニティーについて
- 皆さん、回答する質問はどういうルートで探しますか?
皆さん、回答する質問はどういうルートで探しますか? ご回答ありがとうございます。 皆さんが、回答をしよう、してみようという時は、 どういうルートで、その質問を見つけていますか? どのように質問と出会われていますか? 例)カテゴリ一覧からカテゴリを選びその中で見つける、ルート。 検索ワードで検索してその中から、選び出す、ルート。 など・・・。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- このQ&Aコミュニティーについて
- 暑中見舞いに震災の見舞文をいれた方がよいのか
間もなく暑中見舞いを出す時期になってきました。 会社で暑中見舞いはがきを印刷しようとしていますが、 今回の東日本大震災のお見舞い文も入れた方がよいのでしょうか? 大概の企業のホームページには、まず震災のお見舞い文が出てきます。 もし、入れる場合は、どのようにすればよろしいでしょうか。 毎年、私の会社で出している挨拶文は、 「暑中お見舞い申しあげます。 日頃のお引立てを心からお礼申しあげます。 酷暑の折柄皆様のご自愛ご発展の程お祈り申しあげます。」 となっています。 ちなみに、私の会社は、東北地方の取引先はあまりありません。 どなた様か、アドバイスをお願いします。
- 締切済み
- その他(ビジネス・キャリア)
- 世界遺産、富岡製糸場は「元祖ブラック」企業なの?
こんにちは。 富岡製糸場は「元祖ブラック」企業だったというような話をどこかで見ました。 近代の産業が発展するうえでの事実をしりたいのですが、富岡製糸場ではどのような労働がされていたのでしょうか。 ご回答の程よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 歴史
- 揚げ物について。水と油の交換
天ぷらって衣の中の水と油の交換によってサクっとするんですよね。 NHKためしてガッテンでは「水分量の多い薄い衣ほど油との交換が多くなるので結果的にカロリーが高くなる」と言っています。一方で某ダイエットサイトでは「分厚い衣ほど油を多く含む」と書いてあります。どちらが正しいのでしょう!? ちょっと理屈っぽい話になりますが・・ 蒸発する水の量=入ってくる油の量なので、1つのタネに10gの衣をつけるとしてそのうち水の割合が6gと4gの場合、6gの「濃度の薄い衣」のほうが入ってくる油が多くなる。というのがガッテンの話ですか? で、同じ濃度の衣を付ける場合、10gと20gでは「ボリューの分厚い衣」の方が水も多くなって、交換される油の量も増えるって事でダイエットサイトの話に繋がるんでしょうか?それともダイエットサイトは油の交換うんぬんじゃなくて、単に小麦粉が吸う油の量の話!? 私は天ぷらは、料亭のような空洞のあるサクっとした衣よりも、惣菜のようにカリっとしててしっかりと存在感のある衣の方が好みなのですが、そのためには小麦粉は多く必要になりますよね。でもガッテンの説に従うと、小麦粉が多いとサクっとしなくなるんですか?惣菜の衣はしっかりしていてもサクっとしてます。膨張剤のおかげですかね?
- ベストアンサー
- 料理レシピ
- 「衣食住」について
言語か社会か歴史かこのカテゴリーで良いのかわからないのですが・・・ 人間に必要なものに「衣食住」が挙げられたのはどうしてなのでしょうか。実際、生活していくなかでそれが必要なのはわかります。でも、なんでその3点に絞られたのでしょうか。実際、生活していく中で他にも必要不可欠なものはたくさんあると思います。例えば、宗教的儀式(無宗教って実際は無いですよね)とかエンターテインメントとかメディアとか・・・ また、「衣食住」のなかでも「衣」「住」の重要性は同じ位置にあるとしても「食」は本当に無ければお話にならないし(「食」の欠乏=死ですよね?)、「衣」と「住」が並列されるのはおかしいと思います 「衣食住」という言葉が当たり前のように使われていて不思議に思います。私がより疑問に思うのは「衣食住」そのものではなく、「衣食住」という言葉です。 どなたか、この言葉、考え方の出所というか起源を教えてください。 よろしくお願いします。変な質問でスミマセン!
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 過去の質問を読んでわからない事があります
皆さん、初めまして。 未成年者の売買には同意書が必要なのは理解できましたが本人の所有物の場合でも同じような事が言えるのでしょうか? ご解答の程よろしくお願いします
- ベストアンサー
- その他(マネー)
- 自分を自分で苦しめる考え方
精神科に通うようになって約6年、統合失調症と診断されて3年になります。 不安と対人恐怖、被害妄想が強く外で働くことができません。 家族の理解はあり、気を使って優しくしてくれるのですが、私に中にある偏った考え方のせいで病気の辛さから抜け出せずにいます。 具体例を挙げると、 疲れても休んではいけない 皆の言葉に甘えちゃいけない 幸せになってはいけない 優しさを信じてはいけない といった事があります。 調子の悪いときには休養が回復のために必要だと家族は皆言うのですが、先に挙げたような考え方が自動的に生まれてしまい、戸惑いと同時に拒否してしまいます。 家族の優しさを無下にすることは失礼に値するというのは十分理解しているつもりなのですが、どうしても自分の首をしめる考え方から抜け出せず毎日とても苦しいです。 どうしたら素直に受け止められるようになるでしょうか? ご回答の程、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 心の病気・メンタルヘルス