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今のしつけと昔のしつけ
現在のこどもに対するしつけ(家庭教育)と昔のそれとは だいぶ違ってきていると思います。 例えば、昔は社会ぐるみでしつけをしていたけど 今は家で母親だけが頑張ってるとか、完全に保育園に任せきりとか・・・。 そういう文献(じゃなくても何か資料)を知りたいのですが、 私の探し方が下手なのか、インターネット上で見つかりません。 どなたか、もし知っていたら教えて下さい。 本でもかまいません。よろしくお願いします。
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そのような分野の研究を日本の研究者が熱心に行っていたのは1960年末から1970年代初めまでの社会学者・教育社会学者でした。当時の研究成果を中心に文献を紹介します。この分野は研究としてスタレているので80年代までの文献は新刊で入手は不可能です。 しつけ : 現代家族の功罪 / 松原治郎, 佐藤カツコ編集・解説. -- 至文堂, 1976. -- (現代のエスプリ ; NO.113) 現代家族の親子関係 : しつけの社会学的分析 / 小山隆編. -- 培風館, 1973 しつけの社会学 : 社会化と社会統制 / 柴野昌山編. -- 2版. -- 世界思想社,1995. -- (Sekaishiso seminar) 「家族の変質 : しつけの崩壊」現代日本の教育課題('99) 第7回 放送大学教育振興会, 1998. 放送大学ビデオ教材 / 放送大学学園, 放送教育開発センター制作 ; . 現代日本の教育課題('99) 日本人のしつけ : 家庭教育と学校教育の変遷と交錯 / 有地亨著. -- 法律文化社, 2000 当時流行りましたので、1番目は500円くらい、2番目は2000円くらいで早稲田あたりの古書店で見つかると思います。両者とも当時の研究水準を示していてその分野の研究をするものの必須文献です。 社会学での研究領域としては「しつけ」は「社会化」の一部です。webでは検索語に「社会化」や「家族」「家庭」「家庭教育」などと組み合わせてみると適切な情報が得られると思います。
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- gazeru
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参考になりそうな本でもよいということでしたら。 http://webopac2.ndl.go.jp/ows-bin/search.cgi?MODE_M=1&SEARCH=1 ↑の「件名」のところに「家庭教育」といれて検索ボタンをクリックしてみてください。 参考資料が多量にでてきますので、あとは年数などで、しぼりこみしてください。 1942年ぐらいの本もありました。 ご参考までに。
お礼
いってみました。多量の文献が・・・。 いろいろ探してみたいと思います。 助かりました。ありがとうございます。
お礼
おぉ、年代までわざわざありがとうございます。 さっそく文献探してみます。 また、インターネットでも検索語を換えて 見てみたいと思います。