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「俯せ」は寝ている??

昨日のテレビで、「俯せ」と「腹這い」の違いは?というクイズが 出ていました。そして答えは、「俯せ」は意識がない、つまり寝ている状態、 「腹這い」は意識がある、つまり寝ていない状態、というものでした。 ということは、「俯せで本を読んだ」という表現はおかしいのでしょうか? しかし個人的に辞書で調べてもどこにも「俯せ」が眠っている様子だとは 書いていません・・・どういうこと?教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • damushi
  • ベストアンサー率30% (223/742)
回答No.2

そのテレビ番組は説明の仕方が悪かったんですね。 「俯せ」とは「うつ」+「ふせ」で、 つまり、うつむけ(下を向いた状態)で伏せた状態のことです。 対して「腹這い」はおなかを下にして這う状態又はそのような格好のことを言います。 おそらく伏せてるだけの状態を寝ている(眠るではなく)と表現し、這うというアクションが加わっていることを意味があると表現したのでしょう。 >ということは、「俯せで本を読んだ」という表現はおかしいのでしょうか? うつむけの状態で伏せたまま本を読むのはまず不可能なのでおかしいということになります。

その他の回答 (7)

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.8

如何考えても、その番組の関係者が 寝ている=眠っている と 早とちりしたようですね 回答者にも 寝ている=眠っている と受け取っている方がいるようですが、寝ていると眠っているは 異なります 金田一先生の名誉を傷つけるようなことのありませんように

gegetohoho
質問者

お礼

やはりあの番組が少し変だったんですね・・・ 貴重なご意見をくださったみなさま、ありがとうございました

noname#30727
noname#30727
回答No.7

私もその番組を見て唖然としました。 金田一秀穂先生の解説に「寝ている」とありましたが、横たわる姿勢を指しているとも、睡眠している事を差しているとも受け取る事ができますから、番組側が意味を間違えたと信じたいですね。 こんな番組見てられるかと思い、チャンネルを変えてしまいました(笑

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.6

私もちょっと納得できませんでしたね。 「うつぶせ」が移動しないというニュアンスがある、ということであれば理解できるのですが、意識が無い、眠っている状態である、という考えはなじみにくいですね。辞書3冊(新明解、岩波国語、大字林)調べましたが、あそこまで言い切っているものはありませんね。 しかし、金田一秀穂の間違いというより、新説、仮説ではないかと感じました。ここで詳しく書きませんが、確かに辞書によって揺れがあることも事実です。おそらく、これから検証されることでしょう。 #3さんのネット(google)検索をちょっと拡張しました。 「うつぶせで本を」:87件 「うつ伏せで本を」:161件 「俯せで本を」:7件 「はらばいで本を」:0件 「はら這いで本を」:0件 「腹ばいで本を」:32件 「腹這いで本を」:22件 「腹這で本を」:1件 本当は、日本語コーパスで検索したいところですが、ま、大体これでも判ると思います。(「超むかつく」が11万件ですから世代的に少し偏ってますけどね) 意識のある状態で「うつ伏せ」していることは、既に定着していると言えなくもないでしょうか。

回答No.5

ふうむ。しかし、主語が棟方志功であれば「俯せで本を読んだ」は成立する、というか面目を躍如たらしむる簡にして要を得た表現ということになるかもしれんですな。 あと、「腹這いで眠る」とは言えないですよね。「腹這いで気絶していた」というのも不可でしょう。「腹這いで死んでいた」も駄目。どうも腹這いのほうは意識がないといかんみたいですな。 でもだからって俯せになっているときは必ず眠っているか気絶しているか死んでいるかだなんて主張が通るはずはないんで。いったいどこのテレビ局ですか。 そうだ。顔のあたるべきところを掘り下げて底に本を据えれば棟方志功でなくても、誰でも平等に俯せで読書ができますな。

noname#19923
noname#19923
回答No.4

私も見ました。金田一秀穂や夏目漱石を出して権威付けをしていましたが、全く納得できませんでしたね。 「うつぶせ」の意味は他の回答者の方々と同じく、私も「顔を床に着けている状態」だと思います。 ただこの状態ですと、「寝る」以外には「泣く」か「笑う」くらしかできそうにありませんから、「うつぶせになって寝」たり、「うつぶせになって忍び泣く」ことはできても、「うつぶせで本を読む」ことはできないと思います。 そうであれば漱石の用例も十分説明できますから、やはり金田一先生は間違いといえるのではないでしょうか。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

「俯せ」からは「顔も下に着いているイメージ」を受けます。 「>寝ている状態」は、そういう意味の「体全体を下にしている状態」 と考える事も可能でしょうが、 個人的には「意識が無い」という意味までは無いように感じますね。 「腹這い」は「顔は下につけていない」点が違う、と勝手に考えました。 そういう意味では、 「俯せで本を読んだ」よりは、 「腹這いで本を読んだ」の方が自然なような気がします。 「俯せで本を」のネット検索ヒット数は4件、 「腹這いで本を」のネット検索ヒット数は11件、でした。 因みにこのネット検索による頻度比較方法は、 最近他の方の回答から学んだものですが、なかなか合理的な方法で、 ありがたいと思っています。

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.1

「俯せ」は「仰向け」の逆ですから、意識の有無は関係有りません。 ただし、「伏せる」がポイントです。 顔を真下に向ければ呼吸が妨げられるので、実際は横に向けるでしょうが、 マッサージや医師の診察を受けるときなどで、背中を上に向けた状態と考えてください。 胸をそらせて本を読んだりするときは、「伏せ」てはいないので、やはり「腹這い」であって「俯せ」とは言わないでしょう。

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