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共産主義者で日本共産党不支持者の方の選挙

世の中には、共産主義者でありながら、日本共産党が嫌いな人や団体が存在します。(こういう方々を新左翼と呼ぶ場合もあるそうです。)しかしながら、そういった団体の方が選挙に出馬することはほとんどないようです。そのような団体の方々は選挙についてどのように考えているのでしょうか。

みんなの回答

  • redpig
  • ベストアンサー率60% (6/10)
回答No.3

補足します。 新左翼は一般の方が思われているより力がありません。 もちろん、古くから活動していたなどの結果、特定の地域(市区レベル)で強いというグループはいくらでもありますが、まがりなりにも、社会民主党は全国政党です。有力支持基盤になっている新左翼グループはないと言って良いでしょう。 現在でも、やはり労働組合が有力な支持基盤になっています。 ※労働組合でも中央<東京>と地方では考え方が違うなどの結果、地方は社民党支持、中央は民主党支持などの団体は、いっぱいあります。今回の選挙でも、「もう選挙に勝てない」ということで、地方の労働組合が民主党支持に鞍替えし、その結果、候補まるごと民主党に転籍という選挙区があります。

  • redpig
  • ベストアンサー率60% (6/10)
回答No.2

今回は見あたりませんが、かつては出馬しています。 現在、新左翼系の議員は、国政レベルではほとんどいないことになっていますが、地方では多数存在します。 新左翼は、1960年前後に共産党の議会主義を批判して登場し、マルクスの暴力革命論(いろいろ温度差はありますが、議会だけに頼っていては、社会主義にはならないと考える理論)に長いこと依拠してきたために、議会に対しては、否定的でした。 しかし、現在では、議会主義化したグループもありますし、手段としての議会選挙という位置づけ(自派の宣伝や、議会の不正を暴く、あるいは共産党への嫌がらせ)をするグループもおり、団体ごとに対応が分かれます。 このため、独自候補を立てる力のない、穏健的なグループは、社民党・共産党候補への投票を訴えています。 前回の衆院選挙では、社共への投票を潔しとせず、独自の候補を立てたグループもあります。 なお、こういった新左翼グループが、比較的社民党と親和性が高いのは、単純に共産党を批判しながら登場してきた過去があるため、共産党を目の敵にする/共産党から目の敵にされ、排除されるからです。近しいグループほど仲が悪くなる。選挙で考えると支持基盤が重なるわけですから、仲が悪いののは、仕方がないことかもしれません。社民党から見れば、敵の敵は味方、というわけです。

fgh560805
質問者

お礼

 ありがとうございます。地方には現在でも新左翼系の議員がいるとのことですが、無所属として出馬しているのですね。  社民党ですか。かつての社民党は日本社会党で労働組合が支持基盤であったが、現在ではそのほとんどが民主党の支持基盤になったために、社民党の支持基盤が大きく弱体化したようです。それでも社民党が存在できるのは、新左翼は社民党の支持基盤として、大きな働きをしていると考えてよろしいのでしょうか。

  • Jameskusa
  • ベストアンサー率31% (229/718)
回答No.1

難しい問題ですけど、日本共産党はもはや共産主義を掲げる政党ではないように思います。一応書記長などの共産主義政党の名残がありますが、選挙で訴えていることに共産主義というよりは、名前だけの共産主義政党のような気がします。時代の流れですね。 本当のコミュニストが日本にどれくらいいるのでしょう。昔は共産主義者というと公安当局にマークされていましたが、現在あまりそういう話は聞きません。団体もあるだろけど、活動しているところをみたことがありません。選挙については直接関わるつもりがないように思えます。冷戦の終結で共産主義の敗北が言われている以上、支持者も少ないと思います。 また日本ではネパールやフィリピンなどのように共産主義ゲリラが活動できる環境でもなく、政治に参加するというのなら政党を作るか、無所属で出られます。 でもあまりそういうことは聞きませんね。 あいまいな回答になってすいません。

fgh560805
質問者

お礼

ありがとうございます。私は共産主義の団体に入っているわけではないのですが、身の回りに何人か共産党不支持の共産主義者がいて、時々共産主義の話をします。なので、それぞれの新左翼系の団体が協力すれば、全国の比例区の投票で数百万票くらいとって、連立政権ぐらい組めるのではないかと思っています。

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