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右翼と左翼、資本主義と共産主義、社会主義の違いとは?
- 右翼と左翼の違いや資本主義と共産主義、社会主義の違いについて詳しく知りたいです。また、それぞれの違いを理解するためにおすすめの本も教えていただけると幸いです。
- 資本主義は金持ちの人々が政権を握っていると言われており、共産主義は政権を邪魔していると言われています。また、社会主義は平等を訴えているとされていますが、これらの理由だけではなく、他にも理由があるので教えてください。
- なぜ共産主義者は邪魔者とされているのか、資本主義の人々も自分たちの勝手で行っていると考えているのですが、当時の制限選挙などの要素も関係しているのでしょうか。わかりにくくてわからない部分もあるので、詳しく教えていただけると助かります。
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基本的には他の方にあるとおりです。 ただ、社会主義の実現には大きく二種類あります。 国家社会主義といわれるもので、ナチス政権下のドイツや、満洲国、アルゼンチンや戦後の日本のように、保守系の官僚が計画的に経済をコントロールする仕組み。 中進国では効率はいいと思います。 共産主義政党の社会主義は少し違います。 共産党が一党独裁で、党が国家運営をするというシステムです。 旧ソ連など東側諸国といわれる国、現在の北朝鮮など。 平等を訴えているから、平等主義かというとそうでもありません。 左翼系の社会主義国家は、言い換えると奴隷制度を内在しているシステムとも言えます。 永久に裕福な公務員と、永久に搾取される下層階級が明確に区分されていますから。 北朝鮮の貧困層はかなり悲惨ですね。 こうした国が東アジアに残ったのは、始皇帝のつくった官僚制度(律令制度)も一種の社会主義ともえいるからですね。 国土も国民も富も公(皇帝とそのとりまき)のもの。という制度ですね。 日本は律令制度は即座に潰れて、私有が認められるようになりました。
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- nacam
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2番についてのみです。 資本主義、社会主義、共産主義の違いを、私は、以下のように理解しています。 生産手段と消費財を共に個人所有するのが資本主義 (個人が自由に利益を上げ、自由に消費するという考え方) 生産手段は共有するが、消費は個人の自由とするのが社会主義 (同じだけ働けば同じ収入を得るか、収入をなるべく均等化するが、得た収入をどのように使うかは、個人の自由) 生産も消費も共有しようとするのが共産主義 (同じ働きで同じ収入を得、同じ物を消費る事により、不平等を無くす) 資本主義は、アメリカ型社会で、裕福な人間は、益々利益を上げ、貧しい者は、それ以上になれない社会です。 社会主義の代表は、北欧諸国で、収入の多い人には多額の税をかけ、それを社会保障の名で貧しい人に配分します。 投資に回る資金が減るといった欠点があります。 共産主義は、以前のソ連や中国なのですが、共産主義的考えを持った政治指導者が特権階級として君臨してしまい、完全な共産主義社会とは異質なものになってしまいました。 現在まで、完全な共産主義は出現していません。
補足
ありがとうございます。ここで補足なのですが、回答者さんの答えを読むと共産主義は不平等をなくすと書かれていましたが、それではなぜ共産主義は毛嫌いされているのでしょうか?回答を読むと良い意味に捉えてしまうのですが・・・・不平等をなくすことで、裕福な人の不満がたまり講義するのでしょうか?まー解らないですけど・・・・いかがですか?
- kikiki99jp
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むかしマルクスというひとがいました。かれは資本主義の最終段階として資本主義が帝国主義になり、そして帝国主義の崩壊により、社会主義が誕生し社会主義が進化し共産主義が生まれるといいました。しかし、いま社会主義や共産主義を名乗っている国はマルクスのいうそれとはまったく異なるものです。 まず手始めにマルクスの「共産党宣言」でもよんでください。むかし青木書店や岩波文庫から出版されていました。もう絶版になっているかも。マルクスのいう共産主義は世間で毛嫌いされているところの共産主義ではありません。
補足
なんかすごく複雑ですね・・・しかしご回答ありがとうございました。 このような事を学ぶためにはどのような本を読んだら良いか解らないのですが、何か良い本をご存知ですか?