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オペレーション戦略について

 経営戦略を実行するための方法として、今オペレーションスキルが注目されていると思います。でも、具体的なことがよくわかりせん。また、従来のマーケティングとはどう違うのでしょうか。教えてください。

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noname#110801
noname#110801
回答No.2

下記の参考URLが参考になるかも知れません。 捉え方の一つに過ぎないかも知れませんが、ここでは「営業、製造、研究開発など企業内の個々の活動を別々のオペレーションとして捉えるのではなく、受注、調達、生産、需給調整、納品、回収などといった横断的に連なる業務の連鎖(繋がり、ビジネス・プロセス)に着目し、どのような業務連鎖を構築すれば企業全体としての最適化が図られるのかを考えること」と定義しています。

参考URL:
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi/3b26e1aab70510102854?aid=&tpl=dir/01/01060200_0005_0000000002.tpl
kurodai
質問者

お礼

 大変参考になりました。ありがとうございました。今、中小企業診断士を目指して大学校の養成課程にお世話になっています。今後とも宜しくお願いします。

その他の回答 (5)

  • wa_jiro
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回答No.6

kurodaiさん、おはようございます。 越前ガニを賞味しながら、補足要求をご回答したいと思います。(笑) 金融期間にお勤めしながらの、勉学されてる由、頭が下がります。 私も地方で拙いコンサルタントを営みながら、企業のクライアントに 情報システムの構築のお手伝いをさせて頂いており、日々新しい動きに (社会情勢や社会環境)追われて、勉学が思うようにならない昨今です。 さて、MRP手法とは、何かとのご質問ですが、この内容については 非常に奥が深く簡単に述べるのは難しいと思いますが‥。 私見を交えて概略を記載しておきます。 (現在勉学されている内容と合い照らして、掛値してご理解頂ければと  考えます。‥‥笑。 恐らく、kurodaiさんの現在勉学している内容の  方が最新かと思いますので‥。) 従来のMRPとは、端的に表現すれば、資材所要量計画として表現 されております。 その言葉が表すように、生産計画を構築する為に正確な資材・原材料の 使用量を計算する為のものです。 特に、製造業においては、部品展開を行い、(親部品から子部品への展開 子部品からその必要とする原材料への展開)正確な資材所要量を 計算する必要があります。 ちなみに、オペレーションとの組み合わせにおいては、その所要量展開と 親になる生産計画において、需要予測が大きな要になる事はお分かりに なると思います。 しかしながら、現在のMRPには、その正確な資材所要量だけからくる 生産計画だけでなく、これらに別のファクターを組み込んでいます。 そのファクターとは、3Mを加えたMRPを謳っています。 3Mとは、(人=人的要因、物=施設・設備、金=資金)ですが、これらを 従来のMRPと組み合わせています。 これを行う事により、正確な在庫管理や設備の稼動管理を可能にしようと の事と考えられます。  従来のMRPから新しいMRPへ変化しようとしていると思われます。 (現実に、これらの内容を成功している企業には、まだお目にかかって  いませんが‥。この点もオペレーションの運営管理を取り込もうとする動き  であろうと考えますが‥。) 生産管理を理解する為には、これらMRPも重要な要素になりますが、 これと同じくして理解しておかなければならない手法が存在します。 それは、JIT手法です。 kurodaiさんも勉学の中で一度は耳にされたのではないかと思いますが トヨタの手法です。(在庫を徹底して、排除した考えのカンバン方式です。) MRP自体は、製造する為の資材・原材料を在庫として管理し、生産して いく手法ですが、JITは、その在庫の保持を徹底して排除していく手法です。 この二つの手法を比較しながら、勉学されると理解し易いのではないかと 考えます。 現在、一時期もてはやされたJIT手法についても、その硬直性(融通が利かない)から、他の手法も勘案されております。 これらも比して、学ばれるとより一層の理解が深まるのではないかと思います。 (キーワードとしては、完成納期(リードタイム)と資材・原材料在庫管理を  中心に据えて考えられた方が理解が早いと思います。) またまた、長文となりましたが、(内容は概略ですが)お役に立ちますか。 先程申し上げましたが、MRP、JITにしても非常に奥が深い内容で ある為、その全貌をここで記す事ができませんが、理解する為の切り口と 捉えられればと思います。 勉学頑張って下さい。

kurodai
質問者

お礼

本当にありがとうございました。私もwa_jiroさん目指して頑張ります。さて、越前かにですが、毎年11月上旬に解禁になります。ですから、11月中は、絶品の味が 賞味できます。いわゆるボイルものとは、まさに雲泥の差があります。かにのことしかお教えできなくてすいません。是非一度ご賞味ください。    今後のますますのご活躍を祈っております。また宜しくお願い致します。

  • wa_jiro
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回答No.5

kurodaiさん、おはようございます。 お礼ありがとうございます。 お礼に記載されておりました再度のご質問について、私なりの考えを 付記させて頂きます。 オペレーション戦略に基づく、運営管理手法とは、前回にも簡単に記載して おりましたが、そのジョブのジョブスケジューリングの管理が一番にあげられる と思います。 このスケジュールにしても、単なるスケジュール管理ではなく、需要予測や それに基づく手法(線形計画、多変量解析、待ち行列理論等を用いて) 設計された施設や設備を効率的に(企業会計的な効率)稼動管理して いく事だと考えます。 これらの施設・設備に存在する原材料や在庫等の管理も含まれています。 そして、その企業の持つリソース(資源)をその時点で最適な要素に振向け ていく事であると考えます。 しかしながら、企業とその取り巻く環境においては、何が発生するかは 未知数の要素があります。 運営管理には、この未知数に対しても、それらをどう管理していくかの リスクマネージメントも含まれてくると考えます。 私見ですが、この戦略と合い半ばする戦略として、SPA戦略も小売業に おけるオペレーション戦略と捉えていいのではないかと考えます。 但し、後者の場合には、リスクが増大している点は否めない事実であろう と思います。 しかしながら、ハイリスクハイリターンといった点が大きな違いと言えると 思います。 ご参考になれば、幸いです。 現在、診断士の資格取得の勉強をされていらっしゃるとの事ですが、旧来の マーケティングとの違いを大きく変化させている内容として、CRM戦略も 目を通される事をお勧めします。 頑張って下さい。

kurodai
質問者

お礼

感謝!!感謝の一言です。重ね重ねありがとうございます。私は福井県の出身ですが 来月解禁になる越前がにをご馳走したいくらいです。疑問が一気に解決できました。今、東京の東大和市にある中小企業大学校にお世話になっています。銀行に勤めておりますが一年間研修生として勉強しています。課程では特に、オペレーションと製造業の生産管理、品質管理に興味を持っています。もうひとつ大変恥な質問ですが、製造業でのMRP手法とは何でしょうか。申し訳ないですが宜しくお願いします。

  • wa_jiro
  • ベストアンサー率64% (116/179)
回答No.4

kurodaiさん、こんにちは。 現在よく巷で論議されているオペレーション戦略とは、下記の事ではないかと 思いますが‥。 (ご希望とされる内容かどうかは不明ですが‥) 1.企業全体の視野にたって、その企業の主体となる商製品の需要予測に   たって、それらを生み出す施設及び設備のキャパシティを設計計画する 2.更に、それらの立脚する要素において、それらの商製品の内容を再度   最適化する。(品質及び内容の設計・計画する) 3.上記1に立って、それらのビジネスプロセスを設計計画する。 4.上記1~3に添った設計内容を運営管理する。   それら管理には、プロセススケジュール、施設設備の稼働率、企業全体の   それらに対する資源配分の考慮を最適化する。 これらを総合してオペレーション戦略と言っていると考えます。 これらを中心として、それらのスキルは、設計計画と運営管理の能力が必要と 言われています。 特に運営管理のスキルについては、その科学的手法を身に付けておく必要が あると言われております。 (線形計画、多変量解析、待ち行列等など) 更に、設計計画についても、損益分岐及び限界利益、限界コストの考え方を 理解しておかなければならないと思われます。 ご参考になるかどうか不明ですが、私が理解している内容を記載しております。

kurodai
質問者

お礼

 ありがとうございました。今、診断士の資格を得るべく必死に勉強しております。相当学識のある方と推察いたします。今後とも宜しくお願いいたします。ところで、再度質問ですが運営管理の具体的手法とは何でしょうか。愚問で申し訳ないです。宜しくお願いいたします。

noname#2826
noname#2826
回答No.3

 文意を察しますと、オペレーションというのは「企業の日常業務全般」のことをおっしゃっているのでしょう。  顧客接点業務、研究・開発、調達、管理・スタッフ業務など、日常の業務には企業の競争力を高める決め手があります。ですからこれをどう効率化し、生産性を高めていくかを追求することによって、企業の競争優位の源泉へ昇華させることが可能になります。経営戦略の立場からオペレーションが注目されている所以です。  また別の方もおっしゃっているように、企業のオペレーションを考える場合、「業務連鎖」の視点を外すことはできません。企業の業務は、ひとつの部署やひとりの手だけで完結するものではありません。さまざまな人の手を経、いろいろな部門を経由して、ようやく完結します。業務がまさに1つの鎖のように、ムダなくスムーズにつながることによって、オペレーションは格段に向上します。  各業界、各企業、各部署によってその環境や強み・弱みは異なります。ですから全てに共通する「正しいオペレーション」という解は存在しません。しかし優れたオペレーションを行っている企業に共通して見られる「特徴」は存在します。これらケースをよく考察し、自社や自部署に照らし合わせ、改善のためのレバレッジポイントを見極める必要があります。

kurodai
質問者

お礼

garagara.ponさん、ありがとうございました。「業務連鎖」という言葉で解決できたと思います。今、診断士をめざして頑張っています。本当にありがとうございました。

  • chien
  • ベストアンサー率59% (72/121)
回答No.1

 私の理解では、「オペレーションスキル」というのは、人材教育、社員教育、人材能力査定、などに使われる用語で、「専門的な実務・操作の能力・技能」という意味ではないでしょか。企業内では、総務、人事、採用などの部署でよく使われます。  とくに会社が人材派遣会社であれば、きわめて重要な用語となります。  「経営戦略」「マーケティング」としてこの用語を使うことは、あまりないように思われますが…。  

kurodai
質問者

お礼

 ありがとうございました。今後とも宜しく。

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