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日本ペイントの中国進出を経営戦略の視点から見るなら

はじめまして、経営学部の大学生です。 経営戦略のゼミで、好きな題材を取り上げてケーススタディを行うことになりました。 そこで今回、中国で成功を収めた企業のケースを取り上げて、 経営戦略の視点から考察していこうと考えています。 具体的にケースとして取り上げるのは「日本ペイント」にしようと考えているのですが、 この場合経営戦略の中でどの要素に注目して見ていくべきでしょうか? 日経ビジネスには中国企業と提携をして成功したことから、 「パートナーシップ戦略」という見出しがついていましたが、 提携について取り上げることは一つのテーマとして成り立つでしょうか? 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.3

No.2です。 数年前にテレビで、中国から日本へ技術の習得のために来た留学生が紹介されていました。その番組の中で中国人留学生がインタビューに答えてこんなことを言っていました。 「私は中国に愛人がいます。と言ったら、みんなが変な顔をするんです。」 そんなことを言ったら誰でも変な顔をしますよねえ。 中国で合弁会社を作ると、中国人従業員がこんなことを言うかもしれません。 「愛人にもっと良い生活をさせたいので、給料をもっと上げてください。」 どうしますか? 「ばかやろう!愛人なんか囲ってるんじゃねえ!さっさと別れろ!」 と言ったらとんでもないことになります。なぜなら中国語で「愛人」というのは、日本で言う2号さんではなくて、奥さんの事なんです。 「奥さんと別れろだって?とんでもない!愛人と暮らすのは俺たちの権利だ!俺たちの権利を守れ!ストライキだ!愛人と暮らせる給料をよこせ!」 わけが分からなくなってきましたね。 これが異文化インターフェイスです。 外国の企業と合弁会社を作ったり企業買収をしたりすると、文化や習慣の違いからとんでもない勘違いや衝突が起きるかもしれません。 数年前に味の素がイスラム圏で問題を起こしました。 ブタから作った触媒を使って機械を作り、その機械で食品を作ったのだけれども、それがイスラム教の禁忌に触れるとかいう話でした。ブタを直接使っているわけではないのですが、イスラム教徒にとっては耐えられないくらいに不浄なものと感じてしまうようでした。 経営戦略のまとめとしては、 まずSWOTにより、国内では業績拡大が望めないという問題点を明確化し、その対策として海外進出をするという方策を提案する。 海外進出を行うにあたっての課題として、販路の確保と異文化インターフェイス(またはカントリーリスク)を取り上げ、販路確保については中国企業との協力という対策により解決し、異文化インターフェイスについては具体的にどんな文化や習慣の違いがあり、これを解決するためにどんな取り組みをしたかを述べます。 この場合、パートナーシップをメインテーマにすると異文化インターフェイスが中心的な話になると思います。経営戦略論からアンゾフの成長ベクトルをメインテーマにするのなら外部成長方式により販路を確保したことが話の中心になります。 どこまで情報を集めることができるか、によって何をテーマにするかを決めたらよいと思います。

pyun0303
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 ぜひ参考にさせていただきます。

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.2

切り口はいろいろあってどれが正解ということはないと思います。 また私自身はこの記事を読んでいないので、何とも言えないのですが、もし私がこの記事でケーススタディを行なうとしたら、 1.アンゾフ 2.外部成長 3.異文化インターフェイス という切り口でストーリーをまとめると思います。 見出ししか見ていないので、本文を読むとまた違った切り口になるかもしれませんが。

pyun0303
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 続けてお尋ねしたいのですが、 異文化インターフェイスとはなんでしょうか? 簡単にでも教えていただければありがたいです。 また、この場合まとめ方としてはどのようになると考えておられますか?

  • ShowMeHow
  • ベストアンサー率28% (1424/5027)
回答No.1

SWOT分析すると、 国内のマーケットが縮小傾向にあり、中国はこれから、 ニッぺの強みは良く知らないけど、弱みとしては海外に拠点がなかったんじゃないかな。 で、提携をえらんだとか、、、 何でも、テーマとして成り立つと思うけど、結論をどうしたいのかによるよね。

pyun0303
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに結論をどうしたいかですね・・ 戦略の論理を明らかにしなければならないそうですが 提携の重要性を述べるだけではケースになりませんし、

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