- 締切済み
首都(都)の始まりはいつから?
日本ではじめて首都がおかれたのは、藤原京と聞きましたが、首都と都の違いが あるのでしょうか。天皇の居場所ということなら、藤原京以前にもあるような気がします。どなたかわかりやすく説明していただきたいのですが。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Oni-COM
- ベストアンサー率28% (51/177)
回答No.2
こんにちは! 首都という言葉が日本において使われるようになったのは 戦後、昭和天皇が「人間宣言」を昭和21年1月1日行ってからです。 それまでは帝都と呼ばれてました。また東京に皇居が移る前までは 京都に皇居がありましたが、それまでは「京」でしたよね。 つまり、「首都」はその国の中央政府がある都市というのが定義ですので 日本においては、政治が国民の手に渡った時期からとなります。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1
当初は「首都」という考え方はなかったと思います。 「都」は皇居を中心とした政治の中心となる建造物群で、その本格的な物としては藤原京が最初ということです。 それまでは皇居の所在地は飛鳥の地とその周辺を転々としており、常に一カ所というわけでは無かったようです。 ある程度の規模の物が作られるようになったのは、皇極天皇時代の飛鳥板葺宮(あすかいたぶきのみや)や、天武天皇時代の飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)あたりからでしょう。 国としての規模や勢力が大きくなり、また整備されていくに従って、大陸との国交を続ける関係上、それなりの規模の都が必要になり、それ故に造営されたのが藤原京という位置づけだと思います。 飛鳥時代における皇宮としては、そのほかに下記URLにあげられているような物があります。