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ヒト胚を用いた医療

私は現在農学を背景に、体細胞クローン作出効率改善を目的とした実験を行っています。 この経験を基に、将来的にはESCを用いた再生医療に関わっていきたいと考えています。(医学部に入りなおし医師としてです) そこでお聞きしたいのですが、現在日本の医療界ではヒト胚を用いた治療法の確立をどのように位置付けているのでしょうか。 特に、医大がどの程度肯定的に考えているのか知りたいです。 (漠然とした質問ですみません) また、この質問を読んでくださった方々の、ヒト胚を用いた治療法の確立とその有効利用についてどのような考えをお持ちか、意見を聞かせていただけたら幸いです。

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noname#24819
noname#24819
回答No.1

ヒトES細胞は,私が通っていた大学の解剖学の教授がご専門でした。 医大としては,ヒトES細胞の研究は積極的であると思います。今は組織発生学という位置づけに過ぎませんが,将来的には,『臓器工学』なる学問が生まれて,たとえば,従来,再生不能といわれていた神経細胞や心筋細胞を新しく再生させたり,最終的には組織や臓器を直接発生させることもかのうかもしれません。 その教授のHPのアドレスを載せておきます。参考にしてくださいね。

参考URL:
http://dept.md.shinshu-u.ac.jp/i-1kaibo/
ok_web
質問者

お礼

早速の回答有難うございました! HPも大変参考になりました。 私の地元の大学でそういった研究をしていたとは知りませんでした。

ok_web
質問者

補足

私もこれからの医療に再生医療は欠かせない技術であると認識しています。 しかし一般の方々の理解はどうでしょう? ES細胞を用いてもたらされる光の部分だけでなく、そこには胚を壊すという過程が含まれているという事実も認識した上で、一般の方々は再生医療をどう捉えるでしょうか? 私は、技術に人々の認識や社会の理解が追いついてないのではないかと考えています。 一部の有識者だけでなく、もっと社会全体でこういった問題について取り組めたらいいと思います。

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