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ニュートンと化学の関係

ニュートン先生はニュートン力学で物理学においては有名な方ですが,実は化学の研究に時間の多くを割いていたらしいのですが,大きな実績は残されてはいません.それがなぜなのか教えていただきませんでしょうか?

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  • pyon1956
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回答No.2

化学というより錬金術です。 錬金術の体系というものはたしかに存在しますが、化学からみるとありえないことが基本になっています。思想としては大変面白いこともいろいろいってますが、化学、という観点から見る限り、これは前化学であって、元素の化合ということもわかっていないものです。 そういうわけでこの時代の錬金術は化学に貢献もしましたが、同時にはるかに大量のなんだかわけのわからないものも生み出しました。 さてニュートンの錬金術は「賢者の石」関係だと思われます。というのは「万有引力は宇宙の法則である」(それまでは地上はともかく宇宙は霊の世界でした)ゆえに「宇宙の法則がはっきりした以上、こんどはそれを自由にあやつることだ」という思想に至ったのではないかと考えられるからです。 その手段として錬金術ないし自然魔術、というのは当時としては別に不思議な考えではありません。(ライバルのライプニッツも薔薇十字(ローゼンクロイツ)という自然魔術の秘密結社にかかわっていますし) が、そうであればなおのこと、化学というより神秘学に片寄った研究だったのではないでしょうか。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます.大変参考になりました. お礼が送れて申し訳ありません. 回答の内容を拝見させてもらいますと,錬金術という研究カテゴリー自体が未熟なため成果が出なかったということなのでしょうか?

その他の回答 (2)

  • keydaimon
  • ベストアンサー率28% (80/285)
回答No.3

同じような質問があるのですが、どこかの課題でしょうか・・・(ぼそっ

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.1

化学といっても錬金術だったのではないでしょうか。 あまり成果の出ないのは仕方がないでしょう。

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