• ベストアンサー

化学と空間・時間

 空間や時間を対象にしている科学系の学問は、今のところ物理学だけだと思うのですが、化学ではこういったものは研究の対象にはしないのでしょうか。勝手なイメージですが、化学は「素材」について研究するものだと思っていましたから、空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。原子や分子だけだと、いつか研究対象が尽きてしまいそうですが・・・・  読みにくい文章で申し訳ございません。。。

  • 化学
  • 回答数4
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.4

>化学は「素材」について研究するものだと思っていましたから、空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。 「時間」や「空間」を「素材」と同じように扱うという立場は化学にはありません。 時間、空間はあくまでも素材の置かれている環境でしかありません。 環境としての時間、空間に関係する反応というのはいくらでもあります。 むしろ、時間、空間に関係しない反応というのは存在しない、と考える方がいいでしょう。 (振動反応を例に出して、「時間に関係する」と言っている回答がありますが、この質問に関しては筋違いです。) 時間、空間を物質と同列に置くというのは相対性理論での話です。 相対論的な量子力学を適用しないと化学の種が尽きるという風に考えておられるのでしょうか。

philosophy762
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ございません、みなさんありがとうございました! 回答を多くいただきましたが、このお礼にまとめさせていただきます。 自分の化学観について改めて考えてみたいと思います!

その他の回答 (3)

  • pricedown
  • ベストアンサー率38% (69/181)
回答No.3

あれじゃね、放射性同位元素たとえばC14を使った年代測定とか速度論の応用だね。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

化学でもっとも時間空間が顕著に表れるのは「振動反応」だと思います。 心臓の脈動などもこの部類に属します。 最も、かつ有名な例はベローゾフ・ジャボチンスキー反応(BZ反応)です。 不幸なことにこれ以外の反応ではBZ反応ほど長期間振動が続き、また目視や電位の変化で追跡できる例は無いと言っても良いのが現実です。 ただ、化学プラントの反応器内で定常反応と思われていたものが不均一で脈動している例がちらほら見出されています。 化学工学的には振動反応は扱いづらい(微分方程式が連立になる)ので嫌われます。(^^;

  • matumotok
  • ベストアンサー率35% (431/1203)
回答No.1

こんにちは。 >原子や分子だけだと、いつか研究対象が尽きてしまいそうですが・・・・ はい、確かにいつの日にかは尽きてしまうと思われますが、幸か不幸か現代の化学のレベルはその域に達するには程遠いほど未知にあふれています。なんにせよ、理論だけではなく実際にそのものを作ってみてなんぼの世界であって、理論だけでOKの甘っちょろい分野ではございませんので、という負け犬の遠吠え的言い訳を一つ、、、 ま、そんなことは置いといて、化学分野で時間が取りざたされるのは、反応時間でしょうね。突き詰めれば物理学と重なる部分が多分に出てきますが、反応時間を制御する、例えば触媒を使って反応速度を向上させるとか、反応阻害剤(たとえば酸化防止剤など)をつかって反応速度を落とすなど。活性化エネルギーとの兼ね合いになりますね。また、反応速度が工業製品の性能を大きく左右する事例もたくさんあります。たとえば自動車用のエアバッグ。これは動作信号が伝えられたと同時に何十キロもある人体を受け止めるだけのガスを瞬時に発生させなければなりません、これが3秒もかかっていたら、「お話にならんのですよ」。 >空間や時間は何からできているのだろう・・・というのは化学でも扱われるべきものだと思うのです。 空想だけで済む学問とは違い、化学は実験的な証明が求められる学問です。この分野への化学の適用は今の時点では確かに難しいですね。

関連するQ&A

  • 化学は物理学の一部にしかすぎない?

    僕は化学科なのです、物理学科の先輩から、「化学というのは物理学の一部なんだよ。物理学という壮大な学問と比べると化学というのはちっぽけな学問。超分子とか有機とか無機とかそんな感じしかないだろ?物理は宇宙から素粒子まで幅広い。残念ながらお前は選択を間違えたな。」といわれました。先輩といえど腹が立ちました。僕は物理には疎いのですが物理と化学に詳しい人はこのことについての意見をいただけませんか?

  • 「物理化学(科学?)」とは?

    友人が博士課程で化学を専攻してます。先日、「物理化学(科学?)をまともに勉強して来なかったので辛い」と反省し猛勉強していまた。この「物理化学(科学?)」とはどのような学問ですか?分かりやすく教えて下さい。お願いします。

  • 空間と時間はどちらが先に生まれた?

    今見てたテレビでビックバンは宇宙の始まりではなく 既に時間と空間が形成されていた宇宙に物質が生まれた時のことだと話していました。 さてその話が正しいとすると、時間と空間はどちらが先に生まれたんでしょうか? 宇宙論の分野が一番近いと思うのですが、 宇宙論はおろか物理学も素人でしかも苦手です。 哲学はかなり好きですが難しいのは良く分かりません。 こんな私でも分かるように教えてくれる方がいましたら 気長に書き込みをお待ちしております。 (生きていれば)返信させて頂きますので 質問内容からずれていても気軽に書き込みください。 それでは宜しくお願い致します。 質問内容 Q1宇宙の空間と時間はどちらが先に生まれた? (と現在の人類の学問ではされている?もしくは分からない?) Q2それ(人類の研究成果)が分かる本などありましたら教えて下さい。

  • 大学の学科で、

    大学の学科で、 化学 原子・分子、ナノ  主に理論化学 物理 素粒子、放射線   主に現代物理学 この両方の分野をともに学べる学問はありますか?

  • 時間と空間━その2

    http://kikitai.teacup.com/qa3586268.htmlにおいて、 himara-hus様とHusky2007様から、教えていただきました。有難う御座いました。  長く締め切らないままに地方に出かけるわけにいかないので、お礼と共に締め切りました。 《戴いたお教えの要約1.》:物が無ければ、空間があることもわかりませんし、物も何も無ければ、空間が仮にあっても意味が有りません。時間が無ければ、物があることもわかりませんし、何も無ければ時間が有っても意味が有りません。 《このお教えへの再質問》:客体物や事象があることがわかるかどうか、意味があるかどうかではなく、そういうものがなくても、  (1)時間とか空間とかはありうるのか。  (2)時間と空間は客体物や事象の存在形式なのか、それとも知覚や経験側の形式なのか 《戴いたお教えの要約2.》:空間と時間は物質の容器というようなものではない。そのようなものは存在しない。物質の存在形式の反映である。であるしかない。相対性理論的認識が絶対的な真実かどうかを問うのは余り意味がない。物理的・科学的認識の確かさを更に、理論的・実験的に探求すれば良い。 《このお教えへの再質問》:  (1)日本語の語義的質問ですが、『反映』というのは、光が『reflect』している『状態』という意味なのか、『存在性格の見え方・側面』ということなのでしょうか。  (2)相対性理論的認識も絶対的認識も、このことでは私には関心のないことなのです。ですからこのこと問題にしてお教えを乞うてはいません。  私には、物理であろうと科学であろうと、宗教であろうと、信仰であろうと、真理であれがいいだけのことです。  そういう脈絡の中で、  (2)-1客体物質や事象の起源や基盤というのは、今後の限りない探究でしょうか? 探究のゴールというものはあるべきものと、予測しておいででしょうか?  (2)-2客体物質や事象の存在の開始する以前というのは、探究の対象問題にはなりえないのか、しないのか。 (意味のない事というのだと、それは何にとっての意味がないのかの問題となると存じます。意味や価値・目的性、ないし何かの有用性は別の事だと存じまして?)

  • 生態学について

    ウィキペディアに 生態学は、生物にかかわる研究をするので、大方は生物学に属するものと考えられる。生物学では、その扱う対象に様々な階層がある。(核酸を含む)分子を扱う分子生物学、細胞を対象にする細胞生物学、(組織や個体そのものの意味での)生物体を対象とする生物学、個体群を対象とする研究、群集の研究、生態系や生物圏に体する研究などである。最後の3つ(あるいは4つ)がほぼ生態学の範囲にあたる。 生態学では、生物とそれをとりまく環境間の相互の関係に焦点を当て、生物について俯瞰的に説明を行おうとする。そのため、地質学・生化学・地理学・土壌学・物理学・気象学などの他の学問分野とも深い関連をもち、綜合的な(=非還元主義的な)科学であるとされる。 とあったんですがこれってあってますか?

  • 量子化学に関する質問

    僕は現在薬学部(6年制)の三回生(今年の春から四回生)になるもので研究室は有機合成系にしようと思っていますが、有機化学とは別に物理化学の分野で特に量子化学に興味があり、将来もし研究者になれたとしたらそのような分野を扱っていきたいと思っています。 しかし薬学部ではあまり量子化学を学ぶ機会がなく、これから学部在学中も学ぶ機会はないと思われます。 そこで質問ですが、 1:量子化学は独学可能ですか。また独学するうえで必要となる数学のレベル、物理学のレベルはどのくらいですが(数学は一応簡単ですが複素関数、ラプラス変換等をキャンパスゼミで勉強しています。) 2:1と関連していますが量子化学(特に分子軌道法など)の今最近のテーマとなっているものはどのようなものですか。 3:本気で量子化学を学びたいと思ったら大学を卒業してほかの大学の理学部等に入りなおすをすべきだと思いま 4:量子化学を勉強するうえで役立つ参考書を教えていただけませんか。 質問ばかりになってすいません。僕が量子化学に興味を持った理由は薬学部では薬の作用等について学べますが、化学物質と生体の目的たんぱく質の相互作用を考える上でもし原子レベルで相互作用を完全に計算できたらもっと効率的に薬が簡単にできるのかな思ったからです。また有機化学にしても特に有機触媒等を作る上でも原子レベルで計算できたらかなり研究がはかどるかなとも思っています。おそらくこのような原子レベルの計算では計算科学(スパコン等)が活躍するかなとも思われます。誤った知識が自分にあるかもしれませんが、わかる範囲でいいので答えてもらえたら嬉しいです。

  • 高分子化学について。

    高分子化学について。 私は中堅国立大学に通っており、今年の4月から大学3年であり、4月からは卒業研究のゼミ配属が決定します。 今のところ、セルロースやポリ乳酸などを扱う高分子系のゼミに配属することになりそうです。 しかし、私は高校時代化学が苦手であまり勉強しませんでしたし、高校でいう化学IIの分野も履修していません。 高分子に対しては授業で取り扱い、関心はあるのですが、同じゼミに入るであろう他のより化学の知識が乏しいのは否めません(ちなみに私の学科はもともと理系であるため、大半の人は高校で化学IIまで履修済み)。 研究室の教授は「興味があれば大丈夫」と言ってくれましたがやはり不安です。 そこで、聞きたいのは以下の3点です Q1・私のように全くゼロに近い知識の学問で卒業研究をやった人っていますか? Q2・高校化学の知識の有無はやはりゼミや研究で響いてくるものなのでしょうか? Q3・もし、初心者にもお勧めの高分子化学の教科書や新書があれば教えてください。研究では一応、植物由来の生分解プラスチックを研究希望です

  • 界面化学の研究開発への活かし方

    大学院生です。 以前から疑問に感じていたことを質問させて下さい。 標題の通り、界面化学の研究への活かし方についてです。 界面化学をメーカーの研究開発にどう活かすべきかが分かりません。 私は界面化学を専攻しており、今春より洗剤などのトイレタリー分野の化学メーカーに就職します。 大学院ではミセルやコロイドといった溶液中の分子挙動を物理化学的な視点で研究していました。 少し変わった研究室だったので、有機合成やその機能評価も一通り出来ます。 ただ、理論を立てて、それを機器分析で証明するといった方針でして、決してマテリアル系ではありません。 入社後は研究所で働くことが決まっていますが、活性剤を扱う分野とは限らないと言われています。 潤滑油や溶剤の分野になることが今のところ濃厚です。 そういった場合でも、界面化学は活かしていけるのでしょうか? もちろん、界面を制する者は素材を制すると思います。 有機合成を知っていて、かつ界面に対して物理化学的な攻め方ができるのは珍しがられるでしょうか? 化学にお詳しい方にご教示いただければ幸いです。

  • 化学と物理の違いは何でしょうか?

    こんにちは。お聞きしたいことがあります。 「化学」と「物理」の違いは何でしょうか?どちらも、「物」を 対象としていると思うのですが、物理の方は、真理探究にあり、 化学の方はそうではなく、目の前の物の性質を研究したり変化を 研究したりすることでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。