- ベストアンサー
パブロフの犬
noname#24736の回答
「パブロフの犬」のお話は、一般的には「パブロフ博士が犬がえさを食べるときに必ずベルを鳴らすようにしたところ、ベルを鳴らすとえさがなくても犬がよだれをたらした。」という、条件反射のお話として知られています。 しかし、「パブロフの犬研究準備会(略称『横綱』)」の研究の結果、一般的に言われている「パブロフの犬」は誤りであるとする説が有力となりました。 そこで、本当の「パブロフの犬」とはどんな話なのかに焦点が当てられ、諸説紛紛とした大論争が繰り広げられています。 ここで紹介するのは、その中でも有力な3つの説です。便宜上、その説の趣旨がわかりやすいように、「パブロフの犬」に対応する呼び名をつけておりますが、それぞれ主張するものは、自分の説こそ真の「パブロフの犬」だと信じています。 「アレクセイのパブロフ」説 パブロフ博士には、有能な助手アレクセイがいた。アレクセイは条件反射の存在に気がつき、それを立証するために、師であるパブロフ博士が飼い犬にえさを与えるときにベルを鳴らしつづけたところ、えさをやる時間ではないのに、ベルを鳴らすとパブロフ博士が犬にえさをやるようになった。 「ベルの犬」説 パブロフ博士が条件反射存在を立証するため、犬がえさを食べるときにベルを鳴らしつづけたが、条件反射の立証までは至らなかった。しかしその後、えさを食べるときにベルが鳴らなくなったので、えさを食べた気にならないといって、犬がパブロフ博士にベルを鳴らしてくれとせがむようになった。 「犬のパブロフ」説 条件反射の立証のため、犬がえさを食べるときにベルを鳴らすようにしていたパブロフ博士だが、続けるうちにパブロフ博士が犬を見るとベルを鳴らすようになった。
関連するQ&A
- パブロフの犬
(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1513585)の犬の尻尾振りに関する質問をした者です。 上記の質問について考えている途中、疑問が生じたので、新たに質問させていただきます。 パブロフの犬の実験は、ベルを鳴らしても涎を流さない犬に、食事の度にベルを鳴らすことを繰り返すと、最終的に、ベルの音を聞いただけで、涎を流すようになるというもので、条件反射を証明する実験ですが。 この実験だけで条件反射によってベルの音だけで涎をながすようになったと結論付けるのは無理があるような気がするのです。 つまり、条件反射の場合食事とともにベルの音を繰り返すうちに脳内に短絡経路が形成され、ベルの音だけで涎を流すわけですが、これが条件反射によるもので学習効果によるものではないと何故いえるのでしょうか。ベルがなっているときに食事を与えられるということを学習し、ベルがなることによって食事のことをを連想するようになり、思わず涎を流してしまうということはないのかということです。 それとも私の「条件反射」に対する認識が誤っていて、このような場合でも条件反射と呼ばれるのでしょうか? 対照実験として、飽食状態で餌を見せても涎を流さない犬に対してベルを鳴らし、涎が出れば条件反射といえるでしょうが、そもそも餌を見たり匂いを嗅いだりしてした時の視覚や嗅覚の刺激が条件反射の条件付けになる筈なので、飽食状態の犬でも餌を与えれば涎を流す筈ですし、全く訳が解らなくなりました??? 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- パブロフの犬
例えば、親からの「人には親切にしなさい」「人に思いやりを持ちなさい」「調和が大切なのです」といった強要、働きかけが原因で、他者に対しての思いやり行為 を普段の生活や街中など対人関係の場で「自動的、反射的に」行う一方、その反射的行為が、自分の意思を働かせて行っているのではないが故に起こる虚無感を埋めようとして、このサイトで他者からの賞賛を浴びようとしたり、無益とも思える「支持者」との交流をする人が居る。このように見受けられますが、どうでしょうか。 犬であればこのようなことは起きないと思われるが、これはやはり人は、自我が在るが故に犬になりきれないということの証明になるのでしょうか?
- 締切済み
- 哲学・倫理・宗教学
- パブロフの犬の名前を教えて
パブロフ博士の飼い犬だったか、研究室で飼っていた犬か、またはそのへんの犬に餌を与えていたのかわかりませんが名前はついていたと思います。それとも特定の一頭じゃなかったのかな?ご存知の方があれば教えてください。
- 締切済み
- 哲学・倫理・宗教学
- 自分は犬?
便意を軽く我慢している時に、トイレの中に入ると、急に便意が増します。これは、心理学でよく聞くパブロフの犬の実験と同じ原理がはたらいていると考えているのですが、どう思いますか?また、そんな経験ありますか?
- 締切済み
- その他(生活・暮らし)
- 例え話ください。
この、教えて!gooにも、「パブロフの犬」について、質問があったので、見てみたのですが、なんか、いまいちちゃんちゃら意味がわからないんです。 詳しい方、例え話にして、説明してくださいませんか? 夢見がちでごめんなさ~い。
- ベストアンサー
- 日本語・現代文・国語
- パブロフ 心身相関について
パブロフはその条件反射理論の展開の中で、条件づけられた不安や予期不安が、病的な心理的ストレス状態をつくり、身体症状の発現やその固定、持続化に大きな役割を演じていることや、心理的に解決困難な課題を与えられた場合のストレス状態の発生メカニズムにスポットライトをあててくれた。いわば、大脳皮質における心理的ストレスのからくりの解明に大きく寄与したわけである。 ある本にこのように書いてありました。 条件づけられた不安や予期不安というのはAという状況の中でBが起こりそれがきっかけになり発病した場合において、Aという状況に再びさらされた時にBが起こったわけではないが、A→病的な心理的ストレス状態をつくり、身体症状の発現やその固定、持続化という条件づけがおきているという解釈でしょうか?
- ベストアンサー
- 心理学・社会学
お礼
パブロフの犬について解答ありがとうございました。私としては、一番最初の回答を正当として判断しましたが、他のも面白かったです。特に「アレクセイのパブロフ説」がお気に入りです。 ありがとうございました。