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安楽死と尊厳死。

keikei184の回答

  • keikei184
  • ベストアンサー率51% (165/322)
回答No.1

 私は法学部に在籍しておりますが、法律学の観点からも、「安楽死」と「尊厳死」については避けて通れません。  医師が患者のいのちを救うことを第一とし、そのために精一杯の努力をしていることは疑う余地がありません。医師に限らず、人のいのちを救いたいと思う心は万人に共通のもとだと思います。しかし、医学も科学技術のひつであり、その技術にはおのずと限界があります。現代の技術では絶対に助けることが出来ない、というケースもままあります。その時に、医師たちはどのような決断をすべきでしょうか。助からないことがわかっていても、最後まで(無駄な?)努力をすべきでしょうか。  助からない患者に対して、最後まで治療を続けることも医師の立派な職務かもしれませんが、そのような患者に対して、医師が安らかな死を与えることもまた、立派な職務と言えるのではないでしょうか。人間が技術の限界を知った時、見て見ぬふりをして奇跡を信じることが勇気ある行動と言えるでしょうか。いのちを救うことと同様、患者の苦しみを拭い去ってあげることも医師にしか出来ない大切な仕事です。患者が自ら安らかな死を望んだとき、医師がそれを手助けしてあげること、自然なことのように感じられます。

Cake0530
質問者

お礼

いや、一気に賛成派に傾いてしまいました。  “医者が患者を救いたい気持ちは理解できるが、無駄である治療を続けるのは医者の意地でしかない”と思いました。ただ、日本では確か法的に認められていないんですよね?それを考えると・・・。  “死なせることが救うこと”とも感じました。しかしそこにはご遺族の方の意見要望も絡んでくるので、まだまだ難しい問題である気がします。  返信ありがとうございました。

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