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家を建てるとき

こんにちは。素朴な疑問です。 家を建てるときには一般に建築確認をとって施工しますが、よくテレビ等で特集されるものには自分で壁を塗ったとか基礎以外は自分で建てたといったように施工者を選定しないで、またあまり細かい手続き(申請や計算等)を踏んだ形跡なく建てられているものがあるようです。 この手の家はどのような条件下で建てられたものなのでしょうか?実際は構造計算やその他採光、高さなどの法的基準を検討して許可をとっているのでしょうか?また施工は全て自分で行っても構わないのでしょうか?(建設業の許可は不要?)中間検査や完了検査もきちんと受け荒れているのでしょうか?どなたかご存知の方、よろしくお願いします。

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  • kkknagisa
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回答No.3

まず、建築確認について。 建築基準法という法律があり、家を建てる時は建築基準法の規定を守らなければなりません。 そして、都市計画区域内の場合などは、建築確認申請を提出し、建築主事の確認(チェック)を受けなければなりません。 ということで、都市計画区域外などでは、家程度の小規模な建築物は、確認を受けなくても建築できてしまう、ということになります。 確認申請を行わない場合でも、建築基準法の規定を守らなければなりません。 都市計画区域外などでは、確認申請が必要無いため、建築基準法を無視した建物であることがあります。 また、確認申請が必要な場合でも、確認申請を提出していない、確認は受けていても、変更を届け出ていない、だから検査が受けられない、最初から確認は受けるが検査を受けるつもりが無い、などに輩も多くいます。 蛇足ですが、私は「ビ○ォーア○ター」が大嫌いです。どう考えても、建築基準法違反では無いかということを、平気でやってしまうので。確かめたわけではないので、断定はできませんが・・・。また、デザイン料や設計料はどの位、取られているのかと、いつも気になります。 次に、確認申請の手続きについてです。 家程度の場合、確認申請に必要な図面は、概ね、申請書、付近見取り図、配置図、平面図、立面図等で、構造計算書などは必要ありません。(行政庁の取扱いによっては提出を求められる場合もありますが、建築基準法では求められていません。) 最近、追加されたシックハウス規定などに関しては、若干、面倒な書類も求められますが、かなりしっかりと勉強すれば、自分で申請することも可能です。私も、実際に自分で申請された方を知っています。 また、建築士との関係で言っても、木造の2階建て以下、100m2以下であれば、誰にでも設計できることになります。 ですから、自分でやることは可能です。 但し、建築基準法というのは、素人に非常に不親切な法律です。申請書の書き方ひとつとっても、解りにくいものとなっています。また、業界自体が閉鎖的なことが多く、役所等も、素人が聞きに行っても相手にしてくれず、「誰か建築士に相談してください。」とか「建築士を紹介するから頼んだ方が良いですよ」なんて、平気で言ったりします。 建設業の許可についてです。 建設業の許可は、生業(なりわい)として、工事を行う場合に必要なわけで、自分で施工する場合には、建設業の許可は必要ありません。(直営といいます。) ま、あくまで家程度の場合の話ですが。 と、ここまで、自分でもできますよと書きましたが、不十分な知識で家を建てることは、おすすめしません。かなりきちんと勉強されるのならば別ですが、日曜大工の延長で家を建てようなどとは考えずに、頼む部分はきちんと専門業社に頼み、自分は、勉強したことを生かして、チェックする、程度の対応をおすすめします。 まとまりがなくて、すみません。おわかりいただけますか?

その他の回答 (4)

  • binba
  • ベストアンサー率47% (513/1090)
回答No.5

設計は設計事務所にやってもらっても、 施工は、自分でできる所はセルフビルドも楽しみ、 専門家に依頼した方が良さそうな所は依頼し、 いわゆる一括請負建設会社の様な所には依頼せず、 専門業者に直接依頼する分離発注をして建てる方法も 1つの手です。 そういう場合でも、 設計事務所がちゃんと工事管理してくれるから、 安心出来る・・・・という遣り方をしているグループが ここにあります↓ この方法で家を建てた人が本になって紹介されてます。 相談されたらいかがですか?

参考URL:
http://www.open-net.jp/     http://www.open-net.jp/site/page/books/kakaku/
  • kkknagisa
  • ベストアンサー率52% (220/418)
回答No.4

No.3の補足ですが。 壁塗とか、内装や棚を付けるとか、一部でも自分でやることは非常に楽しいかも知れませんね。 上手くても下手でも、愛着がもてるものです。

  • fukuryu-
  • ベストアンサー率35% (89/252)
回答No.2

建築確認は図面を元に申請するので、自分で施工している方は、設計図面を自分で書けるか、設計士と相談した上で素材や強度計算をしてもらい、図面だけは書いてもらうのではないでしょうか? 建設業の許可は、あくまで「業」としてそれを商売にしていないのであれば、必要無いのではないでしょうか? 不確かな情報で申し訳ありませんが、ご参考まで。

noname#11476
noname#11476
回答No.1

>自分で壁を塗ったとか基礎以外は自分で建てたといったように施工者を選定しないで、 これはかまいませんが、 >またあまり細かい手続き(申請や計算等)を踏んだ形跡なく建てられているものがある そんなわけはなく必要なことはしているでしょう。 >この手の家はどのような条件下で建てられたものなのでしょうか? 建築確認申請が不要となる条件ですと普通の大きさの一軒屋を建てることは出来ませんから必ず申請はしていますよ。 >実際は構造計算やその他採光、高さなどの法的基準を検討して許可をとっているのでしょうか? そういうことです。 100m2以下の木造などの諸条件を満たせば建築申請に建築士等の資格は不要ですから、全部自分でやるというつわものもいると思いますが、それ以外は図面をとりあえず書いて、建築士に代願をお願いする(20万程度で安く建築確認申請だけしてもらうこと)のが普通と思います。 あるいは施工は自分で極力やるが図面は建築士にお願いするというパターンもあります。 >また施工は全て自分で行っても構わないのでしょうか? 資格のいらない施工は自分でもかまいません。 資格が必要なのは、  ・上下水道工事の引き込み(それぞれ役所の認定する業者でなければ施工不能)  ・電気工事(屋外、屋内共に電気工事士の資格が必要)  ・電話工事(認定業者以外は不可) です。 >中間検査や完了検査もきちんと受け荒れているのでしょうか? 中間検査は普通ありません。住宅金融公庫の融資を受けたら必要ですが。 完了検査もきちんと受けられますよ。

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