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投入れ(瓶花)について

現在海外に住んでおります。日本で、生け花を習っていました。その時は、盛り花ばかり学習し投入れ(瓶花)を 教えてもらえませんでした。こちらでは、花器が投入れ向きのほうが多く、試みていますが、お花がうまく固定できなく四苦八苦しております。 十文字留を試みています。うまく留めるコツのようなものがありましたら、教えてください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zato
  • ベストアンサー率60% (2090/3478)
回答No.1

投げ入れの留め方を大別すると、 1.枝に仕掛けをする方法 2.花器に仕掛けをする方法 があります。 枝に仕掛けをするというのは、 ・撓め留め(枝の根本をためて留まりやすい状態にする 湾曲にする) ・折り留め(枝を途中で折って花器に安定させる) ・丁字留め(枝の根本に小枝を水平に付けて【針金か枝を割って】留める) ・縦木留め(枝の根元に留め木を付けて、留め木は花器の底に付く長さにする) 花器に仕掛けをするというのは ・花器の口から3cmほど下がった場所に、1本の小枝を水平にかう方法 ・花器の口から3cんmほど下がった場所に、2本の小枝を水平に交差するようにかう方法 といった感じですね。 質問者様がやっているのは花器に十文字の小枝を仕掛けている(一番最後に書いた方法)でしょうか。 この方法が投げ入れには便利ですよね。 この仕掛けさえ作っておけばその後どんな枝も思うように留めやすくなります。 この仕掛けを作るのがめんどくさいけど。(笑) 針金は使ってますよね? 小枝を交差させる時に、小枝同士が接合する部分を少しはさみで削ってあげると十字にくっつきやすくなりますよ。 あと、小枝の端は斜めに切るとか。 それと、どうしても思った方向で留まってくれない場合は、この十字の仕掛けにその枝を針金で巻き付けて留めちゃいます。 狭い場所での作業ですので大変ですが、効果はあります。 この場合も、十字の小枝と挿したい枝が接合する部分も削るとくっつきやすくなりますよ。 あとはこれらの方法を組み合わせるのがポイントですね。 枝を途中でぽきっと折って挿すだけでもけっこう留まりますよ。 これが一番楽。 折ってしまっても繊維が残っている(切れていない)ので水はあがります。(あがりにくくはなるかも) いろいろ試してみてください。

sanukikoara
質問者

お礼

花の留め方もいろいろな方法があったのですね。 目からうろこです。 ここでは、生け花を習いに行くこともできず、 資料も入手しにくいので、本当に助かりました。 有難うございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

私もイタリア在住のときに「太目の針金」を 大まかに巻いて「花瓶の中に入れる」ように 指導していました。彼らには十字留めは難しい との事でした。日本では「専門の錆びない太い 針金状の物が売っています」 針金で水の汚れが心配でしたら、ビニールを 巻いてある物をお探しください。 これは「嘘の様に簡単に留まります」 どうぞ一度お試しくださいませ。海外ですと、 花材、花器などご苦労が多い事と拝します。 どうぞ「いけばな」の魅力を多くの方にお伝え 下さるよう頑張ってくださいね。

sanukikoara
質問者

お礼

嘘のように簡単に留まりますとのこと、 この裏技も試してみたいと思います。 ちょうど、洗濯を干すロープが、安く手に入り、 針金にビニールがはってあるので、これも 使えますね。ありがとうございます。

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