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ニッポン放送とフジテレビの暴挙を阻止するのに出来ることは?

MK1の回答

  • MK1
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回答No.4

ニッポン放送やフジ・サンケイグループの今回の対ライブドア社・堀江氏ヘの対応にお怒りなのは分かりますが、論点が整理されていないことと、「阻止する方法」ということになると、おそらく他の方もそれは無理としか言いようがないのではないでしょうか。 それより、今回のラ社・堀江氏のよるニッポン放送買収~フジG乗っ取り劇の真相を理解しておくことが大切なのではないですか。 ニッポン放送はじめフジG は、M&Aを業とする各社にとって「おいしそうに肥えた子豚ちゃん」なのです。去年まで村上氏の投資ファンドに狙われていて、ようやく手打ちしたところなのです。そこをまたラ社・堀江氏に足下をすくわれた。 その狙われる原因は、フジの脆弱な経営体質にあります。その上、今回の予約権発行はもとより、昨年のニッポン放送によるフジ株の大量投げ売り、その前にも似たようなことがあり、ニッポン放送株が底値を打ったことがあります。これは日枝の大将が喧嘩を挑まれると、なりふり構わず暴れるからです。もとより一般投資家など眼中にありません。 M&Aのオオカミ達はそれをよく知っているので、堀江氏をけしかけてうまくハメたのです。 誰が最終的に利を得たのか、よおく最後まで見定めてください。そこでフジに関しても評価して行動すべきでしょう。怒りの矛先がちょっとはずれている感じですので、以下の私(MK1)の回答を読んでみてください。2カ所ほど事実関係に間違いがありますが、大勢には影響ないので、そのままにしています。 それと、飛躍して私の結論だけ記しますと、これでメディアの外資規制は強化される(官、他の民放・新聞も賛同)ことになるのでしょうが、規制緩和の流れからは明らかに逆行です。長い目で見れば、国益にむしろ反しているといえるでしょう。ただし、ここではその論証は省きます。 では、世界的なメディア再編の波の中で、日本のメディアは今後どういう道を選択すべきか。一言でいうなら、資本の国際化(外資の支配の深化)は避けられない、しかし、メディアの本来の形、つまり経営と制作編集の権限分離をもっと確実なものに進化させること、メディアの発信する情報価値を高めること、これがメディア国際化の中で既存メディアが生き残っていく新しい姿でしょう。 だから、フジのようないつまでも幼稚な経営では困るのです。また、今のラ社・堀江氏のスキルではとても次代のメディアを創造するのは無理です。彼は今回のようにかき回して場を荒らすのがせいぜいです。また、村上氏のような利口なM&Aファンドに暗躍されるのも困りものです。 日本のメディアの未来はいばらの道なのです。 以下、私(MK1)の回答を拾って、順に読んでください。 02.08 #2、#3 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1209334 02.11 #1 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1212557 02.15 #4 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1218958 02.16 #3、#4 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1220190 02.18 #3、#4、#5 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1224125 02.20 #6 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1226273 02.22 #12、#18 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1228695 02.21 #6 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1228960 02.23 #1 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1234311 02.24 #4 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1235372

capt24
質問者

お礼

>「論点が整理されていないこと・・・」 とのお叱り、ごもっともです。 >「それと、飛躍して私の結論だけ記しますと、これでメディアの外資規制は強化される(官、他の民放・新聞も賛同)ことになるのでしょうが、規制緩和の流れからは明らかに逆行です。長い目で見れば、国益にむしろ反しているといえるでしょう。ただし、ここではその論証は省きます。」 とありますが、私が危惧しているのは当にこの点です。 これらを踏まえた上で、フジサンケイグループ全体が、山一證券のように消滅しても悪いことは何もナイと考えるのです。 ライブドアの傘下になって、有益なものが生まれる可能性はゼロではありません。 消滅しても傘下に入っても、多数の爺さんの高給が吹っ飛ぶ事だけは、確実だと思うのです。 今の私には、勝手連の様なものでも生まれていたら、参加することぐらいしか思いつきません。それ以前に、参加する勝手連がどこにあるかも知りません。 更なるアドバイスを望みつつ、お礼の言葉とさせていただきます。

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