- ベストアンサー
「最も強く発音する」語は?(武蔵野美術大学・2002年後期日程入試問題より)
次の会話でAさんの2度目の発話(3行目)について、(1) really、(2) like、(3) themのどの語を「最も強く発音する」のか、という問題です。 A:Who is your favorite musician? B: I love the Beatles. A: I really like them too! B: Do you have many of their CDs? A: Yes, I have them all. I even collect their old records from the 60’s. B: Wow, I didn’t know anyone still had record players these days! A: Oh yes. I know a lot of great record stores in Shibuya and Shinjuku. B: Please take me with you the next time you go shopping for records. (武蔵野美術大学、2002年後期日程、英語問題) 私はこの発話は、「私」も大好きだ、という意味なので「最も強く発音する」のは ”I” 及び(または)”too” だと思いますが、共に選択肢にありませんので困っています。 仕方がないのでこの3つの中で選ぶとするなら、(1) really か (2) like のどちらかだと思います。 I のところに大きな強勢があることを前提としたうえで、(1) really か (2) like かのどちらかを選ばなければならないとすると、英語は強弱を繰り返す傾向があるというリズムの原則から私は (2) like を正解にしたくなります。 ところが手元のいわゆる「赤本」(教学社発行の過去問題集)によれば、正解は (1) really になっています。大学当局による「正解」の入った問題冊子は、在庫なし、ということで手に入りません。 私はこの問題は決していいものではないと思いますが、そのことは脇において、私の答えは間違っているのでしょうか? みなさんのお考えをお聞かせ下さい。 あと、どなたか武蔵野美術大学が出したこの2002年入試問題冊子をお持ちの方がいらっしゃったら「正解」を教えてください。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
何か釈然としない問題ですね。 普通の会話で、 I love the Beatles. と言われたら、答えは、 Me, too! くらいが妥当です。つまり、大事なのは、fwkk8769さんのご指摘のとおり、「I」と「too」だと思います。 さらに、全部を読めば、Aさんは完全なビートルマニアで、「I love the Beatles」に対し、「I really like them too」という答えは少し弱いと思えます。 I adore them, too. I am real nuts about them. I am a dead Beatlemania. こんな答え方をするのではないでしょうか。 考えすぎかもしれませんが、これは「really」を正解と決め、「I really like them too!」という文章を作り、(1) really、(2) like、(3) themという三択で、あえて、「too」を外したように思えます。 ところで、「White House」には興味を惹かれました。残念ながら、回答を持ち合わせていたわけではありません。ただ、一言意見を書き込みたかったのですが、、、。
その他の回答 (14)
- Kaz-N20ez
- ベストアンサー率30% (56/184)
私が言う場合、こんなリズムです。 I real-ly like them, too ・ ● ・ ● ・ ● really と like は決めかねるところですが、受験英語のtacticsでは、他の方のおっしゃるとおり「really」なんでしょうね。それに、その後の会話で古いレコードも持っていると熱烈ファン振りをアピールしていますから、「すっごく」好きだとそこのところを強調して言わせたいんじゃないでしょうか?
補足
今見つけたんですが、『ルミナス英和辞典』のtooの項に、reallyは無いのですけど、 私も歌を歌うのが好きだ I like singing, too. ● ・ ・ ・ ● が、また、『ジーニアス英和辞典』のtooの項には 「私はオペラが好きよ。」「私もよ。」 "I like opera." "I do too." ●・ ● というのが載っていました(記号は#4さんに習って変えてあります)。 reallyがあると事情が違ってくるのでしょうか?
- Noy
- ベストアンサー率23% (56/235)
センター試験によくでるような問題ですね☆ この類の問題は、「新情報」を強調してよみます。だから、#2さんの解答でいいと思います。 >A: I really like them too! Iもlikeもthemも上の2文で既出ですし。 あと、この問題の場合は当てはまらないですけど(てか、センターの場合だけかな?)、答えの検討がつかなくなったら、「文章から抜いて意味がわからなくなる単語が答え」とうちの学校の先生はおっしゃってました。ちなみに、「新情報」の考え方だけで、僕はセンターのその部分は全部あってました。
お礼
ご回答をありがとうございます。 やはり"really"ですか。
- tosembow
- ベストアンサー率27% (200/718)
(1)really、(2)like、(3)themのなかでこの文にはじめて登場する新しい情報は(1)reallyです。(2)likeは前文のloveと、(3)themはthe Beatlesと同義なので強く発音されることはないはずです。
お礼
ご回答をありがとうございます。 「この文にはじめて登場する新しい情報」は「Xもビートルズが大好きだ」のXの部分、Aさん(すなわち"I")ではないかと思うんですが。
- rightegg
- ベストアンサー率41% (1357/3236)
こんにちは。 僕はまず文章を読んで「really」だと判断しました。 選択肢以外で選ぶなら「too」でしょうか。 口に出してみると分かります。 reallyが来た場合は、大抵これを強調します。 そういう意味では前後の文章が無くても答えを出せます。 文意で考えてみましょう。 「あなたはどんなミュージシャンが好き?」 「ビートルズが大好きです」 「私もすごく好きです」 「私」であることは当たり前で、わざわざ強調する場面じゃないですよね。他に誰か居る状況ではないですし。 この発話は、相手が大好きだ、と答えた事に対して自分も大好きである事を伝えるものです。 ですから、度合いを示す「really」を強調するわけです。「too」はおまけですね。reallyが無ければ強調したかもしれません。 日本語的には「すっごく」みたいな感じです。 「リーーーーリィ」と発音するのが目に浮かびます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 <「私」であることは当たり前で、わざわざ強調する場面じゃないですよね。他に誰か居る状況ではないですし。> の部分ですが、「私」であるAさんの前にはBさんが居る状況だと思うんですが。"I"は対比(contrast)になって「強く発音」されませんでしょうか?
補足
B: I love the Beatles. A: I really like them too! で、Aさんの“I”はBさんの "I” と対比になるので、Aさんの発話では “I”が「最も強く発音する」のかと思ったんですが。
- 1
- 2
お礼
ご回答をありがとうございます。 "I"への強調を明確に支持していただくご意見を始めていただきました。 つい先ほど、この点だけに限って#11さんのご回答のところで「補足質問」を投稿したばかりでした。 このあと、「White House」を質問内容を変えて投稿しますのでぜひご意見をください。