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国家にとっての外貨とは

TANAKA1942bの回答

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回答No.1

「貿易赤字は悪である」は「経済学の神話」  中国が経済特区を設置したのは「外貨獲得のため」ではなくて「経済発展」のためだったと思います。その違いは「外貨を誰が保有するか?」です。経済特区を設置し、輸出を奨励したのは「先に豊かになれる者から豊かになる」政策の実行です。輸出をし、外貨を稼ぐのは私企業であり、それを税金として徴収してはじめて、中国政府が外貨を保有することになります。もし経済特区での企業の発展を支援するために税金を免除したら政府の外貨準備金は増えません。経済特区を設置したために、もしかしたら外資の導入で、外貨が増えるどころか外国への借金が増えたかもしれません。  金本位制・為替固定相場制から通貨管理制度・変動相場制に変わり国家が外貨を保有する必要性は減ったと思います。自国の通貨を高く維持したいときに、外貨(実際は米ドル)を使って自国通貨を買う場合には外貨が必要になる、程度でしょう。それでも、「私企業が輸出を伸ばし外貨を稼ぐことは良いことだ」との固定観念は根強いようですね。ミルトン・フリードマンやポール・クルグマンが「貿易赤字はそれほど悪いことではない」と言っているのですが、これを分かりやすく説明するには、このスペースでは、とても出来ません。「貿易赤字は悪である」は「経済学の神話」です。「経済学の神話」をキーワードに検索すると参考になるサイトがあるかも知れませんよ。

wenti
質問者

お礼

ありがとうございます。外貨の使用用途についても教えていただけると幸いです。

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