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高圧トランスの耐圧試験について
3相高圧トランス(6600/210V)において高圧側と対地間に DC耐圧試験を実施しても特別問題は無いでしょうか。 教えてください。
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>3相高圧トランス(6600/210V)において高圧側と対地間に DC耐圧試験を実施しても特別問題は無いでしょうか。 *問題ないでしょう。 私の工場では、高圧変圧器の絶縁診断には、直流電圧・電流法は経験ありませんが、 高圧電動機や高圧CVケーブルでは一般的な方式です。 変圧器の巻線の絶縁も電動機とほぼ同じと考えて、 3相一括で課電すればよろしいのでしょう。 6KV級電動機では、3KV、6KV各10分間の課電です。 絶縁に異常のない限り、異音は有りません。(私は異常の経験無し)
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noname#59315
回答No.2
DCでも特に問題はないと思います。 ただし、ACの実効値に相当するDC電圧では評価できないでしょう。 電力ケーブルでは、DC耐圧する場合、交流試験電圧の2倍の直流電圧を印加することとしています。 なお、試験後は電荷を放電させる必要があります。
質問者
お礼
ありがとうございました。
noname#59315
回答No.1
何か、気になるようなことがあるのでしょうか? 通常、変圧器は定格電圧の1.5倍?(記憶が定かではありませんが)の絶縁耐力が必要とされているので、メーカーや電力会社などでも耐圧試験は実施していますが?
質問者
補足
DC耐圧では、電荷がたまりやすいと聞いたことがあるのですが、耐圧試験を実施した場合に異音を発するとか異常発熱するとかという問題があるか心配しています。 AC耐圧の経験はあるのですが、DC耐圧の経験がなく多少心配をしております。直感的には問題はないと思うのですが、経験がありましたら教えてください。
お礼
経験的なお話しありがとうございます。 大変参考になりました。