小泉総理の演説について

質問

小泉総理の「改革をすると言って郵政民営化をしないのは、手足をしばられて「泳げ」と言われているようなものだ。」という発言をニュースで見たのですが、「手足をしばられて「泳げ」と言われているようなものだ」という例えが私にはわかりづらく、感覚としてもわかりません。
　誰かわかった方がおりましたら、説明をして下さい。

回答No.4

12m24 · ベストアンサー

ちょうど去年がオリンピックで、水泳選手の活躍が非常に目立ったと思います。で、水泳と言うのは手と足を使って進んでいくものですが、この両方の自由が着ないと非常に進みにくくなります。進まないだけなら別にいいのですが、沈むと危険なので、一般に無茶なことの例えとして使われています。

　以前、「探偵ナイトスクープ」という番組で手足を縛られたまま泳ぐおじいちゃんを放送していましたが、あのような泳ぎ方はかなり特殊ですので、普通の人はできないと考えて差し支えないと思います。

回答No.8

todoroki

No.3で回答した者ですが
どうやら正確な要約ではなさそうなので首相官邸のＨＰで確認しました。

＞郵政民営化は正に、小さな政府を実現するために欠かせない行財政改革の断行そのものであります。
＞「民間にできることは民間に、行財政改革を断行しろ」「公務員を減らせ」と言いながら
＞郵政民営化に反対というのは、手足を縛って泳げというようなものだと思います。

　これは演説原稿をそのまま掲載したもので、実際には少々変えて読んだかもしれませんが
こちらから判断しますと

　行財政改革をしろと迫ってくるくせに
その一つである郵政民営化には反対という人は
泳げとせっつきながら手足は使うなと言っているも同然
それでは泳げるわけないじゃないか
つまり改革ができないという意味でしょう。
mailhiroさんのおっしゃるとおり、矛盾しているということですね。
口ばかりで改革の成果が上がらないという国民の評判を
総理が気にしての発言ではないでしょうか。

参考URL：

http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/01/21sisei.html

回答No.7

water-cooled

ちょっと前に使われていた総論賛成、各論反対のような感じではないでしょうか。
行政改革をするというと全員が賛成（つまり泳げ）、
しかし各論に移ると各族議員の反対を受ける。

回答No.6

mailhiro

正確には、
＞「民間にできることは民間にやらせろ」「公務員を減らせ」と言いながら郵政民営化に反対するのは、手足を縛って泳げというようなものだと思います。

という内容です。（本日朝刊の抜粋）

つまり、「民間にできることは民間にやらせろ」「公務員を減らせ」と主張している人（国民・政治家）が、民業となり公務員削減につながる郵政民営化反対を主張するというのは矛盾した主張である、ということを比喩したものと考えられます。

回答No.5

Kazupie

補足です。
思わず「NO1」さんの回答に「この回答は参考になった」をクリックしてしまいました。
年金泥棒庁（失礼！社会保険庁でした。）の事件でも首相官邸にメールを送りましたが、満足の行く回答は得られませんでした。
私は郵政民営化は中立ですが、党派を超えて首相の足に重石を括り付けている人たちが、いるようです。

補足

みなさんのお答えを総合すると、「改革をするには、民営化しないと沈む。」ということを総理は言いたかったのかな？でしょうか？

回答No.3

todoroki

その演説をリアルタイムで聞いていないので細かいニュアンスがわからず
begootさんの要約された文章だけで判断しますが
改革というゴールに向かって泳ごうとしている時に
改革の柱ともいうべき郵政民営化にあれこれ注文をつけられるということは
泳いでもいいけれど手は使うな、足は使うなと言われているも同然
推進力を失い、ばたばたするばかりでちっとも前に進まない
そういう意味ではないでしょうか。
個人的には私は郵政民営化には反対ですけどね。

回答No.2

Kazupie

国会議員の半数は、党派を問わず「郵政族」と言われています。
巨額の郵貯と簡保の利権に群がっているのです。
この人たちが強硬に反対するから、郵政民営化は名前を変えても出来ないでしょう。
社会保険庁の事件でも、首相官邸に抗議のメールを送りましたが、年金泥棒の体質は変わっていないようです。
その内、政権が転覆するのでは?

回答No.1

KimJongIl

手を縛られて
プールや川に投げ込まれたら
沈むでしょ。浮く人もいるだろうが。

結局のところ泳げない。

　　　　　　以上。