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青色発光ダイオードの研究

First_Noelの回答

  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.14

#4です.再び失礼致します. 権利譲渡については,メモ書き程度に鉛筆で書いたものが有効か無効かと, 当初もめていたと記憶していますが,出願費用を出していないのに, 権利を要求するのはおかしな話ですが, まぁこれは解決済みであるとは思います,焦点は貢献に対する報酬ですが, 彼がもし,特許の仕組み,無効審判請求にかかる費用と時間, 不実施・不振の場合の損害賠償責任,会社が損害を被った場合に 受けるべき懲戒処分などのリスクを受諾した上での行動なら, まだ良しとしますが,短絡的な結果論的行動だったと思えてなりません. 通常,これらのリスクから逃れる為に,数万円のお小遣いで我慢することになります. この時点で,彼一人の尽力ではないことは明らかです. また,会社の物品,技術は全て株主のものであると言うことを 踏まえた上での行動だとは到底思えません. もし600億認められた場合,一括は無理ですから分割支払いになりますが, その場合,支払い遅延に対する利息が発生します, 相当少なく年1%だとしても,10年20年30年なら物凄いことになり, 中村氏が勝訴した時点で,例え売り上げは多くとも,莫大な有利子負債を抱えることになり, 日亜は将来の連続債務超過が確定となって,一体誰がそんな会社にリスクをおかして出資しますか, 優秀な人材が行こうと思いますか,存続は無理,です, そして会社に出資する株主,従事する社員の生活はどうなりますか. と言うことになります. そもそもこのような多額の請求を起こすことは, 通常その会社を不能に追い込んで,じゃあ仕方ない, うちと合併しようじゃないかと技術と優秀な人材ごとイタダク, 又は,特許権は質権にもなりますから技術だけイタダクと言う戦略で行われるものです. 会社対会社の争いではないのですから,会社を潰し,社員を路頭に迷わせる覚悟が必要です. 特許出願前にこれらのことを会社は考えて判断します. また,今回の和解については,司法のやり方は腐っているのかも知れませんが, 内容を見れば,みなが最小限のリスクで済むものだったと思います. 調子に乗って技術者がどんどん報酬額を上げて行くと, リスクある特許出願は控えようと言うことに更になり, 技術者の貢献に見合う報酬を貰う世の中から,一層縁遠くなってしまいます. 中村氏の悔しさは技術者全員の悔しさですが, 彼の喜びは彼だけの喜びになって終わりになってしまったかも知れません.

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