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疑問詞+関係代名詞
「その木になる実は何だと思いますか。」 1) What fruit the tree produces do you think? 2) What fruit which the tree produces do you think? 3) What fruit do you think the tree produces? なんとなく3)が正しいと思うのですが、1,2)がなぜおかしいのか分かりません。どなたか説明していただけませんか?1,2)でも間違いではないのでしょうか?
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ご質問の文には関係代名詞は含まれていませんよ。 先ず この文の答えを想定します。 「I think it produces cherries.」 ここでwhatに対する答えになっている語は cherriesですね。少し複雑になっているのは 主動詞がthinkで it produces cherriesが従属節になっており cherriesは thinkでななく producesの直接目的語になっています。 それでは 疑問詞を含む疑問文の作り方の原則を説明します。 先ず 疑問詞を最初に持ってきます。 次に 疑問詞が主語でない限り、普通の疑問文と同じように、一般動詞は do+主語+主動詞+主語に、beや助動詞の場合は倒置します。ここでの主動詞と主語は 主節の主動詞と主語を持ってこなければなりません。ですから ここでは必然的にthinkになります。そして、疑問詞は従属節の目的語であろうと文頭に持ってくるのが規則ですから、What fruitが遊離した形になります。尚、fruitは疑問詞ではありませんが、whatとは切り離せないので、 whatと一緒にくっ付いています。
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間違いました。 「一般動詞は do+主語+主動詞+主語」の部分は 「一般動詞は do+主語+主動詞」に訂正してください。
- Shimo-py
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1と2は間違いです(文法的に成立しない)。 3のみが正しい。 これを2つのステップに分けて説明します。 (1)1と2が間違いである理由 ◆疑問文のつくり方の基本を確認しましょう。 Yes/No で答えられない疑問文の場合: 【疑問詞(句)】+do/does/did +S+原形~ ? 【疑問詞(句)】+is/am/are類 +S ~ ? ですね。 この種の疑問文は、【疑問詞(句)】と、それを相手に投げかける後続部分とに分かれます。 【疑問詞(句)】が、相手に答えてもらいたい部分に相当します。 ◆1および2の場合だと、疑問詞(句)に相当する部分(つまり答えてもらいたい部分)が、 「その木の産み出すどのような実」となってしまいます。 ここで尋ねたいのは「どんな実」だと思うか、という意味ですから、疑問詞(句)は what fruit のみになります。 ◆また1および2の場合、文法的に成立しなくなります。 What do you think of ... ? 「…についてどう思いますか」 Do you think SV ... ? 「SはVすると思いますか」 という形なら、考えられる。 (2)正しい英文を導き出す方法 ◆疑問文についての疑問を解決する道は、「答えの文を想定する」ということです。 たとえば I think it produces apples. 「りんごがなると思います」 という英文で回答される、と想定しましょう。 さて、apples の部分を what fruit に置き換えてみます。これは疑問詞句ですね。 「何だと思いますか」という英文は、Yes/No で答えられないので(←※これ重要)、疑問詞が文頭に出ます。 そして、I think は疑問文で do you think になるので、 What fruit do you think it produces ? となるわけです。それ以外はどこもいじる必要がありません。 ◆1と2の回答文を想定すると、文法的でないことが明白ですね。 × I think apples it produces. × I think apples which it produces. ※Yes/Noで答えられる疑問文の場合、疑問詞は文頭に出ないので注意。 例:Do you know where he lives ? 「彼がどこに住んでいるか知っていますか」
お礼
Shimo-py様 ご丁寧な説明ありがとうございました。 よく分かりました。
お礼
ありがとうございました。 基本が大切なことが良く分かりました。