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嚥下障害について
父(75歳)が脳梗塞で倒れ、絶食の後、食事をとり始めて1週間程、10段階のうち下から4番目くらいのところで誤嚥性肺炎と診断されました。 それから2週間が経ち(絶食)、肺炎は良くなったとの事。 内視鏡による検査をしました。ゼリー、ヨーグルトに造影剤を混ぜて、検査をするとのことで、結果は、・誤嚥はしませんでした。・嚥下反射はいまひとつでした。と看護婦の方から聞きました。 そして、今度は嚥下造影検査をするとのこと。 内視鏡の検査によって嚥下、という喉の働きがダメになっているとわかった上でもっと詳しく調べるということは、それによってリハビリの出来る可能性があるとか、ゆっくりでも口から物が食べられる、或いは手術によって新たな方法がある、など選択肢があるのでしょうか。 意識は正常でとてもはっきりしています。 ただ、言語障害、右半身マヒはあります。 医師からの話は10日ほど先な為、どうしても心配で教えてもらいたいと思いました。 よろしくお願いします。
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- masa_1230
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質問の回答にはならないのですが、是非お役に立てたらと思います。 私の友人も一昨年、脳梗塞になって左半身と言語障害になりました。本人の要望で、日記を書いたり、簡単な意志を伝えるためのソフトを作りました。フリーですから是非ダウンロードして、試してみてはいかがでしょう? 要望などわからないことがありましたら、HPからメールで問い合わせてください。m(__)m
- ogasa
- ベストアンサー率65% (17/26)
遅くなりました・・・ リハビリについてですが、実際に父上の状態を見たわけではないので、あくまでも一般的なものについて書きます。 (1)首周り、のどを動かす筋肉について 首の周りの筋肉をやわらかくするためにストレッチをします。首を前後、左右に5~10回曲げます。つぎにぐるっと1周。逆周りに1周。ゆっくりやりましょう。 (2)舌の運動 発声練習を日常的に。「あ」から「の」くらいまで、できるようになったら最後までゆっくりと、大きく口を動かすように意識して発音します。舌だけでなく、唇、口全体の筋肉が鍛えられます。このとき、介護者もいっしょに発音してあげましょう。ゆっくり、おおきく。 つぎに、舌をぺろっとだして、上下、左右に動かします。ついで唇をなめるように右回り、左回りに。これも5~10回やるといいでしょう。 (3)ここまでやったら、つぎに反射を高めるリハビリです。まず、綿棒を用意し、綿を水に浸した後冷凍庫にいれます。これで先がきんきんにひえた綿棒ができます。 何本か用意しましょう。 父上に大きく口を開けてもらい、舌の付け根、奥歯の奥あたりを綿棒の冷たくなったところでこすります。 そしてしっかり口を閉じてもらい、飲み込む動作(ごっくんと)してもらいます。そのままもういっかいごっくんとしてもらいます。何も口に入っていないときに飲み込もうとしても難しい場合があるので、凍り綿棒をつくるときにジュースを使うと良いようです。 これを一日5回くらい行います。 これらを、1日1回行いましょう。 結構時間かかりますが、効果はありますのでやってみてはどうでしょうか。最初は疲れるので少な目からゆっくり増やしていくと良いでしょう。
- natu315
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実際にどの程度嚥下できているかを検査して、今後どうしていくかを決めるためでしょう。 リハビリの出来る可能性があるとか、今後普通の食事を口から取らない方がいいとか。 意識が正常ならなるべく普通の食事をしてもらいたいのですが、嚥下能力がかなり落ちているのに、 無理をして食事しても、誤嚥性肺炎→絶食で治療→食事再開→誤嚥性肺炎の繰り返しになる場合もあり あまりにも嚥下能力が落ちているようなら、今後栄養をどこから取る(鼻から管を入れる、胃に直接管を入れる、特殊な点滴)等を考慮します。
- ogasa
- ベストアンサー率65% (17/26)
No1のogasaです。 STさんの正式名称を間違えてましたね…すみません。 嚥下のリハビリは、嚥下の3大ポイントについてすべて行うことが良いと思われます。 (1)首周りの筋肉 (2)舌の動き (3)嚥下反射 (1)について、物を飲み込む人を見ると、喉が上下に動いているのがわかると思います。 筋力が低下したり、筋が固まってしまっている人は喉が動かずすばやく食べ物を食道以下に送り込むことが出来ません。すると気管に紛れ込んでしまう機会が多くなってしまうのです。 (2)は、食べ物を喉に送り込むだけでなく、咀嚼するときに舌の動きが必要なのです。 (3)は、喉に食べ物が来たときに喉頭蓋が気管にふたをして、気管に食べ物が入らないようにするのです。(それだけではないですが)脳梗塞をした人や、加齢により反射が弱まり、喉頭蓋の動きが鈍くなることがあります。 これらを平均的にアップするためのリハビリをするのですが、長くなりましたのでまた回答欄を分けて書かせていただきます。 ちなみに上野か町屋の近くであれば訪問診療でリハビリをしているところがありますよ
No.1のogasaさんの回答に関して補足ですが、 正確には「ST=言語聴覚士」です。 わざわざこんなことを訂正しなくても・・・と思ったのですが、 最近患者さんから「“言語療法士”で調べていたけどあまり新しい情報がないと思ったら、 “言語聴覚士”が本当の名前だったんですね~。」と言われたものですから。 お住まいの都道府県にも言語聴覚士会があるとは思いますが、 まずは今の病院の先生なりSTなりにしっかり話を聞かれてください。 いい方法が見つかるといいですね。
- ogasa
- ベストアンサー率65% (17/26)
内視鏡を使って、ゼリーやヨーグルトに造影剤を混ぜて検査をしたということですか? ちょっと違うような気がしますが・・・ おそらく内視鏡で声帯や喉頭蓋の動きを見て、嚥下反射の強さを見たのだと思います。 嚥下造影検査というのが、ヨーグルトや水、パンなどに造影剤を混ぜたべさせて、のどの動きや誤嚥しているか、どの食べ物で誤嚥するのかなどを見るのだと思います。 で、嚥下反射が弱いのは年齢的なこともあるでしょう。 脳梗塞の影響もあるかもしれません。 言語障害があることも影響しています。 嚥下に必要なのは、舌の動き、嚥下反射、飲み込む筋肉(主に首の周り)の3つです。 お父さんの場合はこの3つとも弱っているのではないでしょうか? 脳梗塞の程度にもよりますが、文面を見た限りではリハビリによってある程度の回復が期待できそうです。 ただしリハビリには家族の援護が必須です。 私は誤嚥のリハビリに多くかかわってきましたが、誤嚥がひどく食事をほとんど取れなかった人も、かなり治っております。 正しいリハビリをちゃんと続けることが必要だと思います。できたらST(言語療法士)さんなどに聞くと良いのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 内視鏡による検査に関しては、耳鼻咽喉科ではない科の看護婦よりの説明だったのですが 次回の検査の内容とごちゃまぜだったのかも知れません。(何度も言い直しながらの説明で、よくわかっていないようでした) ただ、前回はゼリー、ヨーグルトだけだったのですが、次回はogasaさんのいうようにそれらプラス、パンも用意してくれとの事でした。 ogasaさんの言われるように嚥下に必要な3つともに弱っているように思います。 舌の動き自体、横上下、突き出し等できますが、健常者に比べると反応が遅いです。 脳梗塞を起こしている以上、仕方がないと思っています。 とりあえず、リハビリ、リハビリ、と言いながら、舌の運動や電動はブラシでのマッサージ、口腔ケアを毎日しています。 それ以外で家族に出来そうなリハビリがあれば教えていただけませんか? 現実、言語療法士さんとはなかなか会えそうにないので・・。 父の所にも毎日は来ていないようです。 ogasaさんの回答に『ある程度の回復が期待できそう』というのを読みうれしかったです。 生きている以上、また意識もあり、少しでも身体が動く以上、明るく前向きに頑張っていきたいと思っています。 ありがとうございました。