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嚥下障害について

私の父のことですが、75歳。今年の7月に「心筋炎」にて緊急入院しました。カテーテル治療終了後心肺停止になり、人工心肺にて一週間後意識が戻りました。今は、心臓の状態も問題なく、日毎に顔色も良くなり、声が出ない為、筆談にて話す内容は元気な頃と全く変わらず、意識もはっきりしています。右足は心肺停止の際に壊死してしまい、9月に切断しましたが、両手左足は、好きだった絵画を寝ながら書くこともでき、繊細な花びらのタッチなども、健康な頃と変わりません。右足も義足が完成し、リハビリで歩行器を使い10メートル程歩けるようにまで回復しました。 しかし、誤嚥による肺炎が心配な為、気管支切開したまま、喉から痰を吸引しております。鼻からの経管栄養のみ摂取しております。 今では、痰も出る量が少なくなり、自分で唾液と一緒に出せるようになったのですが、先日耳鼻咽喉科で受診(現在入院している病院に附属されていないため、他院に移送して)した際に医師から「飲込む機能が低下している。回復するのには長い時間がかかる。」と言われ、後日レントゲン検査を受ける予約を入れて帰ってきました。 本人は、食欲があり、テレビ番組の料理コーナーを見て色々食べたい物を書きつづったりしています。「これから嚥下訓練頑張らないと!」と意欲もあります。こういった状態でリハビリでどこまで改善されるのか不安であるのが1点、ただ今の病院には専門医がいないということもあり、転院した方が良いのか、悩んでいるのが、もう1点です。ただ、担当医師の方、看護師の方々が本当に良くしてくださり、「これから、じっくり嚥下訓練していきましょう!」と声を掛けてくださるのと、父はじめ、私たち家族がとっても今の病院を信頼しているので、できれば今のままでもうしばらく様子を見てとも思います。 どうか、ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • KAAZ
  • ベストアンサー率64% (373/581)
回答No.2

こんばんわ。はじめまして。お父様の状態が落ち着かれて、徐々に回復して来ておられるご様子で良かったです。 さて、先の心肺停止状態によって、これといった脳障害(→唇・口・喉・食道の麻痺や運動遅延など)が発現していないのであれば、回復の可能性はかなり高いと思います。 しばらくのあいだ咀嚼・嚥下に関与する筋肉を使っていなかった場合、単純に「筋力低下」してしまい、それによって舌の動きが渋くなったり喉ボトケを引き上げられない等、充分な嚥下運動が起きなくなってしまいます。 そういった状況なのであれば、嚥下体操をおこなったり、誤嚥予防に留意しながら咀嚼嚥下を反復したり、反射を誘発させたりしていると、次第に口から普通に食べられるようになると思います。 ちなみに、救急処置で前歯を折られていませんか?(もともと入れ歯?)ある程度方向が見えたら、早期に歯も準備して差し上げて下さいね) 先日の耳鼻咽喉科の検査は、空嚥下を触診したとか、フードテスト・内視鏡とかですかね? 後日、造影剤入りの食べ物の動きを レントゲン透視下で確認することで、今現在における嚥下障害の程度や部位を把握出来ます。嚥下障害の状態が解かれば、嚥下姿勢や飲込み方・食べ物の形や性状・残留物除去方法など、さまざまな対応策を立てられます。 #1様も仰っておられますように、実際の病棟嚥下訓練は医師ではなく、言語聴覚士や看護師あるいは介護福祉士等がおこないます。 外部の耳鼻咽喉科の先生から、引き続いて助言などを得ることが出来て、時々喉の状況を検査して貰えるのであれば、わざわざ現在の良い病院を離れて転院しなくても大丈夫だと思います。 嚥下に関して、一般の方でも理解し易いオススメの書籍がありますので、参考URLを載せておきますね。 御父様が美味しいゴハンを食べられますやうお祈り致します。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4521018017/qid=1131023839/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-9495393-1694611
sibahiroo
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 回答がこんなに早くいただけるとは思いませんでした。 拝読させて頂き、まずは、少し安心致しました。 入院が長くなると、本人ももちろん、家族の者も、大変不安になります。 担当の医師からは、脳には多少梗塞が見られるが、それは年を取ると誰でもあるもので、脳障害等、日常生活に影響するものではないと判断頂いています。実際、嚥下訓練の基本の動作(頬を膨らませたり、舌を動かしたりする動作)は、問題なくできます。昨日も担当看護師さんと、「そういう動作の訓練でなく、飲込み中心でプリン等とろみのあるもので挑戦していきましょう。以前挑戦してだめだった時よりも、確実に状態はよくなってきているのだから。」と、今後の方針について、相談に乗っていただき、納得して帰ってきたところです。 いつかきっと、ご飯を食べさせてあげたい!という気持ちで、長い目でリハビリして行こうと思いました。 本当にありがとうございました。 早速、本購入致しました。また、ご相談に乗っていただけたらと、願っています。

その他の回答 (1)

  • celiac
  • ベストアンサー率26% (53/198)
回答No.1

そのまま「今後は誤嚥の可能性が高いから、気管切開のままで、胃ろうを造り、経管栄養を続けましょう」などという病院・スタッフではなくて良かったですね。 今後の改善がいかほどであるか、やってみないと解らないものではありますが、試みてもいないうちに「不可能」と判断されなかった事をよしと考えます。 嚥下障害についてですが、勿論専門医がいる事も心強いかもしれませんが、 実は何よりも大切なのは、普段接してくれているスタッフたちの情熱であり、「また食べられる様になって欲しい」と言う皆の思いであります。 嚥下機能の回復などは、充分に手間暇かけないと、一朝一夕には結論が出ない事が常ですから。 どれだけ情熱を維持できるかが最も重要だと考えています。 今さら気恥ずかしいですが「看護も医療も愛情」、です。 医者なんて、大したこと出来ないんですよ、ほんとは。

sibahiroo
質問者

お礼

早速、ご回答頂きましたことをお礼申し上げます。 可能性がゼロでないのなら、それに賭けたいと思っています。 本人も、”食べたい!”という意欲が強いので、いつかきっと、改善されてくるのでは!と、思います。 本当に、ありがとうございました。きっと、また不安に思ったりすることが、必ずこれから先出てくると思いますので、またご意見お聞かせ願います。

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