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円と直線(数学Ⅱ)
座標平面において、原点を通る直線Lが、点(3, 2)を中心とする半径1の円と2つの異なる共有点P, Qをもつとする。 線分PQの長さが√2であるとき、Lの傾きを求めよ。 こちらの問題の解き方を教えてください。 何からやればいいのかわからず困っています。
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考え方の一例です 円の中心をC PQの中点をМとする 三平方の定理が成り立ってるので △PQCは直角二等辺三角形 ゆえに、CМはPQの垂直二等分線となり △PМCも直角三角形 三平方の定理や三角比などを用いて МC=1/√2 これが、点Cと求めるべき直線の距離に相当する そこで、点と直線の距離の公式を用いて 傾きを求めに行くことにする 求めるべき直線を ax+by+c=0とおくと 点と直線の距離の公式に当てはめて (3a+2b+c)/√(a²+b²)=1/√2…① また、直線が原点を通るから a・0+b・0+c=0 ↔c=0…② ①②より (3a+2b)/√(a²+b²)=1/√2 ↔√2・(3a+2b)=√(a²+b²) 両辺2乗 2(9a²+12ab+4b²)=a²+b² ↔17a²+24ab+7b²=0 ↔(17a+7b)(a+b)=0 ∴17a+7b=0またはa+b=0 すなわち -a/b=7/17または-a/b=1 これが求めるべき傾きとなります (∵ax+by=0↔y=(-a/b)x )
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