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農村は将来能動的になくなると思いますか?
今少子高齢化が進んでいて全国的に人口が減っていく中でこのままだと存続できる農村が少なくなってくると考えているんですが、ギリギリになる前に早めに終わらせる動きもあるのだとか。経済的な点で考えるとこの早めで終わらせるのはよいと思いますが、反対に心情的にはそんな割り切れないかなとも思います。どうなると思いますか?
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専業農家じゃ食っていけないので減るんじゃないですかね。 フランスのように農家を手厚く保護して、都会で職にあぶれたり食い詰めてる人達を農村へ大移動させるぐらいの大胆な施策を打たない限り衰退する一方でしょう。
- eroero4649
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例えば首都圏の人々が家で料理して食べるためのレタスやキュウリまで輸入に頼ることができるかというと、コスト面で考えてもそれは不可能です。キュウリを船で輸入することはできないし、飛行機で輸入していたら1本あたりとんでもない値段になります。 しかしかといって、このまま農家が高齢化して廃業が相次いだら、いずれキュウリやレタスも供給されなくなるということになります。 方向性としては「農業の工場化」ということになるのだろうなと思います。既に工場で作物を育てているところがありますよね。現段階では、多くの「工場製作物」は地物に比べるとまだコストが高いという問題があります。しかし農家が減少して地物の供給量が減れば、大規模工場で作る野菜とコスト面で逆転する可能性はあると思います。 ただその「工場製野菜」はたぶんあんまり美味しくないと思うんですよねえ。無農薬とか有機肥料とかで作られた野菜ってめっちゃ美味しいんですよね。そういう作られ方をしたニンジンなんて、プールから上がった後のちんちんみたいに小っちゃいんですよ。でも食べるとめちゃくちゃ甘くて美味しいのです。もうそのままデザートみたいに生でバリバリ食べられちゃう。子供のとき、ルーマニアの貧しい農村の子供が小さなニンジンをオヤツで食べていたのをNHK特集で見て、子供心に「ニンジンがオヤツだなんて、なんて可哀想な子たちなんだ」って思ったんですけど、そういうニンジンを食べてみたら「こんな美味いもん食ってたんだ!」って・笑。 売ってるニンジンは、肥料や農薬で無理やり大きく育ててるんですよね。だからそういう工場製野菜も、味を調えるためになんか色んなものが投入されるんだろうなと。 その代わり、台風や日照りで不作ということはないから、値段は安定します。 どっちがいいのだろうかと考えます。おそらく正解がない問題でしょうね。 あと「農家は新規参入が現実的に怖ろしくハードルが高い」という隠れた問題もあると思います。ある元プロ野球選手がイチゴ農家を始めたら、同業者としか思えない相手から陰湿な嫌がらせを受けたということもありましたからね。 https://news.yahoo.co.jp/articles/60231af37d2cc67bfb3aa0fcc3df69459195171a 「付け火して 煙よろこぶ 田舎者」の怖さってやつですね。 ここらへんの問題がクリアになるためには、ある集落が全滅して、その場所に全員外部からの移民によって「開拓村」が作られる、みたいなのがないとダメなんだと思います。
- nagata2017
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どちらかというと 自然消滅のほうだと思います。 新潟県の山間で交通の不便なところにある小規模集落に 政治家が道路を作ったところ それまでいた人たちは その道路ができたことで 車に家財を載せて町に引っ越していきました。そして誰もいなくなった。 という実話もあります。皮肉な話ですね。
- qwe2010
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農業、年間所得が、低いですね。 数年前から、資材、農薬、肥料等が高額になり。 出荷するための、箱とか、輸送費も、高くなりすぎています。 農業も、知識と技術が必要です、みんな社長です。 若い人はいなくなり、高齢化してます。 造船、鉄鋼関係の仕事もずいぶんありますが、 会社関係も、ほとんどが外人です。 そのため給与も安く設定されていて、いなかで働く人はほとんどいません。 過疎化がとても速く、進行しています。 平地のとても良い条件の畑も。作り手がいなくなっていて、草でおおわれている状態。 傾斜地など、5年ほどすれば、雑木が、生い茂るようになっています。
- ayzm
- ベストアンサー率17% (187/1096)
もう少し世界を見ることを勧めます。 今世界は狂瀾・戦争・温暖化で食料が無くなっています。 日本国内も食料自給率が40%を切っています。 これからは食料の輸入も出来にくくなっていきます、未来は食料を持っている人が勝ち組になるでしょう。 私は老人ですからどうってことが無いでしょうが、今の若い人たちが食料をどうやって確保していくかが心配です。 これからは農村で食料を作っていく人が勝ち組になります。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6888/20371)
山間の小規模農家のことでしょうか ? 広い平原の大規模農家も含めてのことでしょうか ? 小規模農家はいずれ消えていくと思います。 例外的に 農作物ではなく 葉をインターネットを利用して販売している山間の小さな農村があります。レストランや料亭からの注文で半畳しているようです。高齢の女性がパソコンの前に座って注文を受け付けているとか。 広い平原の農村は 会社化が進んで合併して合理化を進めて 効率の良い事業になっていくと思います。 JAから個別にトラクターなどを売りつけられて どの農家にも 年間ほんのわずかしか稼働しない機械類があふれているような現状からは良くなっていくでしょう。
補足
そうですね、小規模農業のイメージでした。大規模農業って日本においては北海道とか新潟とかくらいしかないイメージなんですよね。それだけ農耕に向いてる平野を居住区にしてるイメージがあります。 葉っぱのは「葉っぱプロジェクト」みたいなやつですかね。徳島県の。6時産業化みたいので耐えてはいますが、結局各地がそのようなことをしたら人の動きが鈍くなって存続するのが厳しくなってしまう気もします。 ですが、大まかな回答者さんの意見には同意です。質問としてはなくなるか否かではなく、なくなる際の動きを自然消滅か、将来を考え早めに動くかみたいなのを聞きたいです!
補足
そうですね。わたしも農村という機能は日本にとって欠かせないものであり、自給率が少ない現状増やす必要があるとも思います。しかし人口が減って行く中で、現状でさえ管理されてない土地を管理し、人は減るが管理する面積は増やすみたいなのは難しいのではとも思います。