中国の金（ゴールド）爆買いは習近平による戦争準備？

質問

ロシアウクライナ戦争のしばらく後から、中国の中央銀行が金（ゴールド）を買いまくっているようですね。ウクライナ戦争開戦当初の世界の予想に反して、ロシアが苦戦して長期戦になって経済制裁を受けている様子を見た習近平が、戦時に自動的に価格が上がる金を今のうちに買いまくって台湾やフィリピン、日本との戦争に備えて資金を蓄えて、プーチンの二の舞をにならないように画策しているのでしょうか？
習近平のことですから世界の覇権を取りたくて、あるいは覇権まで取れなくても何かしら格好をつけたくて仕方ないでしょうが、歳も歳ですから死ぬまでに（=そう遠くないうちに）戦争を仕掛けると思いませんか？

回答No.3

フリー惣菜コロッケ（@okoyakadamis）

ロシアのこともあり絶対ないとは言えません。可能性はあります。

回答No.2

nxk23fos

戦争準備というか
単純にドルから完全に独立した国際通貨としての立ち位置を確立したいのだと思います。

回答No.1

eroero4649

戦争するにはお金が必要ですが、ゴールドがあれば戦争できるってもんでもないですよ。
プーチン大統領が苦戦しているのはお金が不足しているのではなくて、人的な損害がとんでもないことになっていることと、戦車や弾薬の消耗が世界中の誰もが想像する以上のとんでもないものになっていることです。

鳴り物入りでウクライナ入りした、アメリカ軍が提供したM1A1戦車は、どうやら現在一旦戦場から引き揚げたようです。自爆ドローンによる損害が想像以上だったからだそうです。
開戦当初、西側がウクライナに提供した対戦車ミサイルのジャベリンがロシア軍戦車を次々に破壊したので、ロシア軍戦車は「びっくり箱（びっくり箱のように派手に吹っ飛ぶから）」と揶揄されました。ロシア軍の戦車はダサいからテクノロジー的に優れた西側のミサイルに一方的に破壊されると思われていたのですが、ウクライナ軍が反撃する段階となると、ウクライナ軍にしてやられた戦訓を取り入れたロシア軍の反撃によってウクライナ軍の戦車も次々に破壊されました。ウクライナは「戦車の墓場」となったのです。
で、いま戦場でモノをいうようになったのは結局「大砲の砲弾の数」になったのです。戦闘に勝ちたかったら相手を圧倒するくらいの砲弾の雨を降らすしかないのです。この「防御側が圧倒的に有利で、陣地化された敵の前線を突破するには大量の砲弾を消耗するしかない」という戦争は「第一次世界大戦の再来」といえます。「信じられない数の人的な損害」も第一次世界大戦と共通していますね。

だからもし、習近平が諸外国に戦争を仕掛けて勝ちたいと思うなら、ものすごい数の砲弾のストックを持たないといけないとなりますね。ゴールドで砲弾を作るわけにはいかないですし、まさかアメリカから鉄鉱石を買うわけにもいかないですからね。
戦争で必要になる金属は、鉄はいうに及ばずですが、実は一番大量に必要なのは銅です。弾丸から通信ケーブルに至るまで、戦場は大量の銅を必要とします。他に弾丸や砲弾のコーティングに使われるニッケル（これも銅の一種ですけどね）も大量に必要です。

それよりなにより、ウクライナ戦争における最も必要とされる素材は「人間」です。ウクライナ戦争による両軍の死傷者は約50万人に達するといわれています。最近の戦争は数十名が死傷するだけで「大損害」の時代でしたから、50万人というのは想像を絶する数であるといえますね。ちなみに陸上自衛隊の全隊員数が約16万人ですから、自衛隊ならとっくに全滅している数です。