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社会の問題がわかりません!歴史です

百姓は財産が余らないように、かつ不足しないように治めるのが、江戸幕府にとっていいやり方と考えられたのはなぜですか?その理由を,図1をふまえて説明しなさい。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

3です。 字抜けていました。 「最低【でも】毎日の──」です。 最低が百姓が困らない程度なので、財が余ってもいいのです。 「五公五民」とか「四公六民」とか年貢を収める割合が地域によってそれぞれ予め決められていますので、豊作だと余裕が出来ますよね。 「八公ニ民」という過酷な地域があったようですが、平均すると「三公七民」だったとか。 図1の歳入内訳グラフは「天明8年」のものです。 「天明」年代と言えば「天明の大飢饉」です。 天明2〜7,8年でした。 前年には米屋などが襲撃された「天明の打ちこわし」が発生しております。 それでも「年貢」の歳入が72%も占めています。 例年と前年の年貢歳入の割合がどのくらいあったのか分からなければ、答えられないですね。 ちなみに幕府歳入のうちの年貢の割合は享保15年では63.7%、天保14年では39%だそうです。 享保も天保も飢饉がありましたが、享保15年は飢饉前、天保14年は飢饉後です。 米の価格が変わったせいもあるかもしれませんが。

yuzupon37
質問者

お礼

うわあ すごく具体的に、、、ありがとうございます(*'▽'*) 歴史って難しい、、、

その他の回答 (3)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11118/34612)
回答No.5

>百姓は財産が余らないように、かつ不足しないように治めるのが、江戸幕府にとっていいやり方と考えられたのはなぜですか? これって学校のテストなのですか?私なら教師に「江戸幕府はそのような政策はしていませんが?」って食って掛かりますけどね。授業でそういう話を何かしたのでしょうね。それを聞いてないので答えようがないですね。 「百姓は生かさぬよう、殺さぬようだ」と徳川家康がいったとまことしやかにいわれていますが、それは明治政府の捏造です。明治政府は江戸幕府を否定しなければいけなかったので「江戸幕府は人々にとって悪い政府だった」と宣伝する必要があったのです。なにしろ、江戸幕府そのものに対する反乱というのは一度もなかったですからね(大塩平八郎の乱がありますが、あれは幕府への反乱とはいいがたいので反乱にカウントしていません)。 また明治時代に「年貢」から「税金」に変わり、原則的に全国同じだけの税金になったのですが、これによって全国各地で税金反対の反乱が起きています。実は明治政府のほうが反乱を起こしているのです。 で、その反乱が起きた場所というのはほとんどが天領、すなわち徳川家の直轄領だった地域です。なぜ旧徳川領で反乱が起きたのかというと、それらの地域にとっては「増税」になったからです。徳川ケッ直轄領というのは「将軍様の領土である」というプライドもあって比較的低い年貢で済んでいたのです。 江戸時代の年貢はそれぞれの藩によって違っていたので、資金繰りに困っていた藩では重税の藩も少なくありませんでした。 ちなみに年貢の決まり方は、そこの田畑に担当の武士が行って「ここの田んぼはだいたいどのくらいの米がとれるのか?」と聞いて「へえ。このくらいでございます」といわれて「んじゃ、それだけね」と査定して決められます。つまり実測ではないのです。 担当の武士の心づもりひとつで決まりますから、それぞれの村は心証を悪くしないように賄賂を用意して「どうかひとつ、よしなに・・・」と頼みます。それを踏まえて担当の武士は「じゃあこのくらいにしといてやるか」と決めるのです。ほぼ中国共産党スタイルですね。 勝海舟のお父さんの勝小吉さんはべらんめえ調で日記を残しているのですが、信州(長野県)に年貢査定の仕事で行ったことがあって「農民がさあ、よろしくやってくれって頼んでくるもんだから、俺も意気に感じて手心を加えてやって、ずいぶん喜ばれたもんだよ」という自慢を残しています・笑。

yuzupon37
質問者

お礼

ほほー とてもわかりやすく、ありがとうございます! テストに出るらしいです! ーこの問題を出したティーチャーの話ー ちょっとうちの教師がまじ乱暴な性格で、、、、その教師が「こんな問題わかるやろー?答え合わせは心の中の自分とするんやで!」といい、授業が終わって聞きに行っても「お前なら解けるでーがんばー」と無駄な励ましをされます。地味におもしろいのはいいですが、ほんっとに呆れます。シャカイノ ティーチャー カワッテホシイ。。。 愚痴失礼しました笑 勉強になりました!テストがんばります(*゚∀゚*)

回答No.3

設問に不備が有りますよね。 授業でどのように習ったのかにもよりますよ。 「図1をふまえて」とありますが、図1には「歳入」しかありません。 「歳出」も無いと答えることは難しいかと。 授業で百姓が飢饉で赤字の際の救済措置があったと習っていた場合しか答えることができません。 「百姓は生かさず殺さず」と習っていますか? ですが、この文言は設問にあるような「百姓は財産が余らないように、かつ不足しないように」ということではなかったようです。 実際は「百姓は天下の根本であり、最低毎日の生活に困らない程度の財は残せるような政策に務めること」という意味だそうです。 なので、設問は間違いと思われます。

yuzupon37
質問者

お礼

承知しました✨

  • jrn700
  • ベストアンサー率18% (255/1385)
回答No.2

お邪魔します あなたの求めている回答になるのか否か?ですが・・・ 以下回答 図1を見ると、幕府における財政のほとんど(72%)は年貢です、この年貢は、百姓が納めているものです。 この年貢が不足すると、幕府の財政は破綻に向かいます。 しかし、これ以上取り過ぎると、年貢を納めている百姓を殺すことにもなりかねません。 また、減少させると、百姓に多大な財産を残すことになります。それは、百姓に幕府に対する謀反の考えを起こすきっかけとなりかねません。 したがいまして、「活かさず殺さず」の考えにて年貢の量を決めるのが最良であると考えられます。 回答以上

yuzupon37
質問者

お礼

ほうほう、そうなのですね。 大変役に立ちました! ありがとうございます♪

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