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野良猫、寒くても短毛種
東北、北海道の野良猫ですが、長毛種にならなかったのは、北欧、シベリアより、寒さが足りないからですか?
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日本でも突然変異や元々長毛遺伝子を持っていて、短毛猫から長毛猫が生まれることは稀にありますが、日本の管理されない環境下での野良猫は長く生きられないために淘汰され、見かけないだけだと思われます。 長毛の子は短毛の子に比べ運動神経が鈍いようですし。 北欧のは偶然長毛猫が淘汰されず、昔からいる猫です。 アメリカの長毛種は野良猫ではなくて、血統管理されていたためにできた猫種です。 日本のは放し飼いされ野良猫になったのは実は500年も経っていません。 北海道に至っては100年も経っていないかと。 そして何代も野良猫というのはほぼいないのではないかと。 大体の野良猫、しかも北海道や東北などの寒さが厳しいところや雪が多いところでは冬を越せる子はかなり少なく、生き延びても野生動物に捕食されることもあります。 また、交通事故にも遭い命を失うことも… 感染症もありますし、野良猫の平均寿命は完全室内の飼い猫のそれよりもかなり短くなります。 それでも野良猫の数が減らないのは、放し飼いや遺棄、多頭飼育崩壊など、正しく飼育していない人、新たに捨てる人が絶えないためです。 放し飼いをしないで、ちゃんと血統管理されていたら今頃、長毛日本猫「ジャパニーズロングヘア」が誕生していたかもしれません。 放し飼いをされ、海外の猫の血が混ざりすぎて血統を管理することができなくなり、日本猫は「絶滅」となってしまい、現在そこら辺にいる猫は公式に「日本猫」を名乗ることができず「雑種」「MIX」という扱いになってしまうのです。 「ジャパニーズボブテイル」はアメリカにて血統管理された結果認められた猫種なのです。
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- nagata2017
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野良猫は その地域に生まれ育って その地域に合わせて進化してきたわけではないのです。 飼われていた猫が捨てられて野生化して その猫が産んだ子供たちが生まれたときから野生の猫として野良猫になったのです。 長毛種に進化するほどの時間は経過していないのです。 ほとんどの猫は 室内飼いとして買われていくので 買う人の好みで選ばれます。室内飼いだから 外気温と関係なく短毛種でもかまわないのです。 それを飽きたとか 大きくなったら可愛くなくなった 等の理由で捨てられて野良猫になっていくのです。
- answer_kun
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野良猫の毛並みは、その猫が生まれた地域の気候や環境に適応して発展してきたと考えられています。北海道や東北地方は寒冷な気候であり、野良猫の多くは長い毛並みを持っていることが多いです。ただし、個々の猫の毛並みは、遺伝的要因や猫が生活している環境などによって異なることもあります。 また、北欧やシベリアの野良猫が長毛種である理由は、寒冷な気候に適応するために、長い毛並みが進化したと考えられています。しかし、これはあくまでも一般的な傾向であり、すべての野良猫が必ずしも寒冷な気候に適応した長い毛並みを持つわけではありません。