鍵付き筆箱について、おたずねします
こんにちは
私が小学校高学年から中学生くらいの頃「鍵付き筆箱」が、ちょっとしたブームになりました。
「電子ロック」「ロータリーロック」という商品名で、小さな磁石を筆箱の側面の指定された部位に当てて、鍵を開閉するものでした。
こうした商品が売り出されると、決まって保護者の方、先生方は、目を光らせます。
私が小学6年の時も、クラスの1人がこの種の筆箱を持参したたため
「もうこんな筆箱は、もって来てはいけませんよ」
予想された注意と思っていました。
幸い、中学校は、校則も厳しくなく、比較的自由な校風だったため、この種の筆箱は、何らお咎め無しでした。
この頃、NHKの「おかあさんの勉強室」という番組で、この筆箱が槍玉に挙げられ
「筆箱に鍵など必要か?」
私は、このセリフを聞いて「大人ってなんて身勝手なんだろう」と思いました。
皆さんも、知らぬ間に筆箱の中の鉛筆の芯を全部折られていたという経験は、1度や2度はされたと思います。これを防ぐには、鍵付き筆箱しかないのです。
すなわち、親は子供に対し「自分がされたら困ることは、他人に対しても絶対してはいけない」という、基本的な躾が出来ないため、こうした筆箱が登場した。それを棚に上げて、鍵付き筆箱だけを、ただ「ぜいたく品」としてこきおろす。
なぜ大人たちは、そうした筆箱が登場した背景について、何一つ語ろうとしなかったのでしょうか。
そこで質問ですが
1、こうした鍵付きの筆箱を、小中学生の頃、使用されたことがありますか
2、使用の有無に関係なく、鍵付きの筆箱について、学校の反応はどうでしたか
(たとえば、禁止された、特に禁止はされなかった、など)
3、子供の躾をきちんとできない親のために、こうした筆箱が登場したという背景に全く触れず、ただこうした筆箱だけを槍玉に挙げる大人たちに対し、どう感じましたか
4、その他、鍵付き筆箱にまつわるエピソードを、お教えください。お願いします。
お礼
ありがとうございました。