複素数で三角形の相似条件、行列式

このQ&Aのポイント
  • 複素数平面での三角形の相似条件を行列式で書く方法や計算過程について教えてください。
  • 複素数平面上の図形を行列式で解説した参考書を教えてください。
  • 複素数の相似条件を行列式に書き直す方法や計算過程についてわかりやすく解説してください。
回答を見る
  • ベストアンサー

複素数で三角形の相似条件、行列式

複素数の三角形の相似条件を、行列式で書くのがわからないので質問します。 複素数平面で2つの三角形Z_1Z_2Z_3とU_1U_2U_3が相似になる条件は、{(Z_2-Z_1)/(Z_3-Z_1)}={(U_2-U_1)/(U_3-U_1)}であり、これは行列式|{Z_1,U_1,1},{Z_2,U_2,1},{Z_3,U_3,1}|=0と書きあらわされる。(行列式は{}で1行を表し、左から1行目、2行目・・・と表し、{}のなかで左から列を,で区切って、1列、2列・・・表しています。記述した行列式の1行1列の要素は、Z_1。3行2列目はU_3です。)これは2つの三角形Z_1Z_2Z_3とU_1U_2U_3が同じ向きに相似になる必要十分条件であるが、・・・と本に書かれています。複素数の三角形の相似条件を行列式に書き直す過程がわからないのですが、複素数の相似条件を書き直すと、(Z_2-Z_1)*(U_3-U_1)-(U_2-U_1)*(Z_3-Z_1)=0これは2*2行列式の|{Z_2-Z_1,U_2-U_1},{Z_3-Z_1,U_3-U_1}|=0となると思うのですが、これを3*3行列式にする計算がわかりません。本やインターネットでしらべたのですが、3*3行列式を2*2行列式の3つの和で表すことはあっても、行列式の次数をあげる方法はなかったです。複素数の相似条件を展開して整理して、3*3行列式の定義を満たしていることを確認するのは、Z_1U_2*1+Z_2U_3*1+Z_3U_1*1-U_1Z_2*1-U_2Z_3*1-U_3Z_1*1=0となり。行列式の初心者にとってはわかりづらく。それ以外の方法で、3*3行列式に書き直す方法があると思いました。どなたか複素数の三角形の相似条件を3*3行列式で書きあらわす計算過程を教えてください。また、どなたか複素数平面での図形の扱い行列式で解説した本を紹介していただけませんでしょうか?できれば行列や行列式の初心者でもわかりやすい本をお願いします。疑問の元になった本は「幾何の有名な定理」矢野健太郎著でした。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

どこまでが問題、どこまでが本の解説、どこまでが疑問なのか、分かり易く書いてくれないでしょうか。 行列式が0というのは、縦ベクトル(または横ベクトル)の組が線形従属である、ということ。 つまり、| {z[1], u[1], 1} , {z[2], u[2], 1}, {z[3], u[3], 1}| = 0というのは、縦ベクトルに注目すると、つまりは3つのベクトル {z[1], z[2], z[3]} , {u[1], u[2], u[3]}, {1, 1, 1}が線形従属という意味である。 つまり、どれか一つは0でない複素数 A, B, Cがあって、A{z[1], z[2], z[3]} + B{u[1], u[2], u[3]} + C {1, 1, 1} = 0 (1)が成り立つ、ということ。 ここで、AとBはどちらも0ではない。なぜなら例えば A=0とすると、B=0は有り得ないので(A, B, Cの少なくとも一つは0ではない)、{u[1], u[2], u[3]} = (C/B) {1, 1, 1} となるが、これでは(u[1], u[2], z[3]) は三角形を成さない。なので、(1)の両辺を Bで割って、(A/B){z[1], z[2], z[3]} + {u[1], u[2], u[3]} + (C/B) {1, 1, 1} = 0 (2)となる。ここで、A/Bは0でない複素数、C/Bは全ての複素数である。 ところで、三角形(z[1], z[2], z[3] )と三角形(u[1], u[2], z[3]) が相似というのは、三角形(z[1], z[2], z[3] )を原点を中心にとある複素数 D(≠0)倍して、その後とある複素数 E平行移動すれば (u[1], u[2], z[3]) となる、ということである(|D|が拡大率、Dの偏角が回転を表す)。 つまり、D{z[1], z[2], z[3]} + E{1,1,1} = {u[1], u[2], z[3]} 。よって、-D{z[1], z[2], z[3]} + {u[1], u[2], z[3]} - E{1,1,1} = 0 (3) となって、(2)と(3)は全く同じ式である。

situmonn9876
質問者

お礼

線形従属と行列式の関係から調べてみようと思います。文章の改善点も教えていただきありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.2

なんかところどころ (u[1], u[2], u[3]) と書くべきところを (u[1], u[2], z[3]) と書いてしまってますが、読み替えてください。

situmonn9876
質問者

お礼

訂正をありがとうございます。

関連するQ&A

  • 複素数の行列計算

    はじめて投稿します。 3行3列の複素数の行列の逆行列を計算し、連立方程式を解きたいとのですが、逆行列を求める公式を教えていただけないでしょうか。 よろしくお願い致します。

  • 複素平面の三角形の合同条件を行列式を用いて表したい

    お世話になります。 複素数α1,β1,γ1 と,複素数α2,β2,γ2 で表わされる三角形が正の向きに相似(裏返しは除く)であるための必要十分条件は,行列式を用いた次式で表わされます. |1 α1 α2| |1 β1 β2|=0 |1 γ1 γ2| これは、行列式が0ということは縦ベクトルが線型従属なので、複素数z1,z2を用いて、 (α1,β1,γ1)=z1(α2,β2,γ2)+z2(1,1,1) と同値なので、三角形(α2,β2,γ2)を回転・拡大し、平行移動したものが、三角形(α1,β1,γ1)になることを意味しているので、理解できます。 次に、複素数α1,β1,γ1 と,複素数α2,β2,γ2 で表わされる三角形が正の向きに合同(裏返しは除く)であるための必要十分条件を,行列式(もしくは簡単な等式)を用いて表したいのですが、いい方法がありましたらどうか教えてください。 参考http://hooktail.maxwell.jp/kagi/c153866f077ba1434fc247c174ae690f.html

  • 複素数平面の質問です

    複素数平面の質問です f(z)=z-z^3/3(さんぶんのいち、ぜっとさんじょう) z∈C、絶対値z=1 を複素平面に図示する事が出来ません u=cosθ-cos3θ/3 v=sinθ-sin3θ/3 から出せる事は分かったのですが、ここから図示が出来ません。 またこの2つの値を出す迄の計算過程が、恥ずかしながら公式等を参照してもよく分かりませんでした。 どなたか教えて下さい。宜しくお願いします。

  • 複素数

    複素数 z=a+ib を複素平面上で原点を中心として反時計回りに角度πだけ回転して得られる新たな複素数をz’とする。 z×zをa,bで表せ cosπ、sinπと行列を使うような気がします。詳しい解説お願いします。

  • 複素数

    次の条件をみたす複素数zを求めよ。 条件:複素数α(≠0)がα+1/α=zをみたすならば|α|=1である。 この問題をふつうに解こうとすると異様に計算が大変になってしまって、とても最後まで辿りつかないのですが、なにか妙手があるのでしょうか? うまい方法をご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 行列Aと2Aが相似である2x2行列は存在するか?

    こちらの問題がわからずに困っております>< ご存知の方がいらっしゃいましたら存在するなら例、 存在しないなら証明と共にご教授頂けますと幸いです。 【問題】 0行列でない2x2行列Aと相似である2Aは存在するか?

  • 行列の積の計算について

    ;は行換え、,は列換えを表すものとします。 Pk = [1,2,3] 1行3列 Qk = [1;2;3] 3行1列 R = [3,2,1; 2,4,5; 7,2,1] 3行3列 としたときに、Pk*Qk*Rを計算したいのですが、まず、 Pk*Qkを計算すると、1*1 + 2*2 + 3*3で1行1列の[14] になります。その後、この[14]*Rを計算するわけですが、 行列の積は、左の行列の列数と右の行列の行数が一致していない と計算できないので、この場合はどう計算するんですか?

  • 複素数と図形

    複素数平面上に三点A(z),B(z^2)C(z^3)を取り、z=r(cosθ+isinθ)(r>0)とする。 三角形ABCがAB=ACの二等辺三角形となるとき、z全体の表す図形を求めよ。 この問題の解き方を教えてください。 計算過程もお願いします。 ※絶対値を使って、z=r(cosθ+isinθ)を使わずに解くのが簡単ですが、あえて、z=r(cosθ+isinθ)を使って解いてください。お願いします。

  • ベクトルと複素数と行列と一次変換について

    自分は新課程で数学を学んだので、一次変換というものを知りません。 ただ、大学以降で数学を学ぶうちに、行列がグラフの変換を表すためにちょくちょく出てきますし、またベクトルの表記が行列のような形になってますし、それが複素数と絡んだり、と自分としては非常にこんがらがってしまいますので、なんとか関連性を見つけたいと思っています。 そこで、非常に漠然とした質問で申し訳ないのですが、ベクトルと複素数と行列は表記が違うだけでほぼ同じものととらえてもよろしいのでしょうか? また一次変換という操作を行う際に必要なものがベクトル、複素数、行列、と考えて正しいでしょうか? 実はそういった疑問をはじめに持った理由はマンガ「東京大学物語」1巻第3回で教卓の中から主人公がヒロインへ助言するシーンで「xy平面への正射影」と言うのですが、自分は一切そう言う事を学ばなかったのでもしかしたらよくいう一次変換というものかな、と考えたのです。そしてそれを調べれば調べるほど行列やベクトルがわんさかでるものですから、もしかしたら、と思い質問いたしました。 幾何学的意味も考えず数値計算だけでしか理解してない自分の知識の浅さに嘆いたものです。 よろしければ参照できるサイトのURLなども教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 行列の推定について

    Y=[x y]で、Yは20行2列の行列とします。 (xとyも行列で、各々20行1列の行列です) U=[Ux UY]で、Yと同様に20行2列の行列とします。 (UxとUyも行列で、各々20行1列の行列です) 今、YとUの行列のすべての値が分かっているとします。 この時、Y=A*Uという関係を満たす行列Aはどの様にして求めたらいいでしょうか? 私は、最小二乗法を試しました。 http://www.eli.hokkai-s-u.ac.jp/~kikuchi/ma2/chap08.htmlを参考にして、 A=inv(U'*U)*U'Y としました。 invは逆行列、U'はUの転置行列を表します。 上記の最小二乗法で、Aを求めることは正解なのでしょうか? また、最小二乗法を実行すると、Aに誤差が生じますよね。 その誤差はどのようにして計算したら、よろしいのでしょうか? y=ax+bの様なものに対する誤差伝播法はわかるのですが、Y=A*Uのような行列に対する誤差伝播法はわかりません。