- ベストアンサー
The Benefits of Bilingualism: Improved Attention and Memory
- Bilingual people have an advantage in paying attention and processing speech sounds, according to a study.
- They are better at picking out specific syllables, such as 'da' or 'ta', even in noisy environments.
- Speaking multiple languages improves the ability to determine what is relevant and what is not, enhancing attention and memory.
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下のとおりお答えします。 >1.4~5行目のBilingual people are better at picking out a syllable such as “da” or “ta”の意味はわかるのですが、いまいちピンときません。da, taの音節を識別するというのは具体的にどういうことですか? ⇒この部分を訳すと、「バイリンガルの人は、他の人が同時に発した場合でも、“da” や“ta” などの音節を聞き分けるのが得意です」となります。つまり、《(バイリンガルの人は)他人がdaやtaを連発しても、そのどちらを発音したのかが区別できる。さらにこれらの違いが「最小対立」(minimal pair)なのか、単なる「相補分布」(complementary distribution)なのか、すなわち、意味を区別する要素である「音素」(phoneme)なのか、意味の区別をせず、ただ環境によって異なって聞こえる違い「異音」(allophone)なのか*、などが分かる》、といったニュアンスだと思います。 *例えば、中国語では、“da”と“ta”の違い(もっと細かく言えば、〔d〕と〔t〕の違い)は、意味を区別する違い(つまり最小対立する音素)でなく、環境に応じて発音し分けられる(つまり相補分布する)異音同士である、と言われます。 >2.第二段落3~4行目のyou become very good at choosing what is relevant and what is not.の意味がよくわかりません。relevantはここではどういう意味で、what is relevant and what is notを選ぶのがうまくなるというのはどういう意味ですか? わかる方解説のほどよろしくお願いします。 ⇒この部分を訳すと、「あなたは、示唆的なものと示唆的でないものとを選別するのがとても得意になります」となります。つまり、《耳に入ってきた音が意味の違いを示す「弁別的特徴」(distinctive feature)を持つ音であるのかそうでないのか、などを区別することが上手になる》、といった意味合いだと思います。 *説明が不十分かも知れませんので、不明点、疑問点などがありましたらコメントなさってください。折り返しお返事します。
その他の回答 (1)
こんばんは。 1. 例えばなんですが、具体的には日本語で同時に「炊く」と「抱く」を言われた時、taとdaの音声の違いが認識できる、ということになります。takuとdakuでは意味が違いますよね。音声の違いが分かれば、意味の違いも認識することができます。 2. また、relevant はここでは「聞いた言葉の意味を認識するのに」直接関連する、という意味を持っていると思います。 二言語以上話せる人は、言葉の意味を認識するのに、まず単語の音の違いを拾い(文中にpicking outとありますね)→音の違い更には意味の違いを認識し、→さほど聞き取れなくても意味を認識するのに問題ない音は注意(attenton)をさほど向けずに聞き流し、→また次の単語の音を拾い、というのを繰り返します。 その拾っては受け流し、という脳内の処理、プロセスかジャグリングをする人に似ていることから、文中ではジャグラーが比喩表現として登場しています。 抽象的な文で具体例が少ないので、理解が難しいですね。 参考になれば幸いです★