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生物は、「必ず死ぬ」のでしょうか?

単細胞生物は、「不慮の事故で死ぬこともあるけど、不慮の事故にあわなければ、細胞分裂を繰り返すことによって、永遠に死なない」と理解しても良いのでしょうか??? 「多細胞生物は必ず死ぬ」といっても良いのでしょうか???「多細胞生物でも死なない」という事例(動物)はありますか??? 植物の場合は、どうなんでしょうか???例えば、屋久杉なんか何千年も生きているみたいですが、死なないのでしょうか???株分けとか、挿し木とかいうのは、「永遠に死なない」と理解しても良いのでしょうか???

みんなの回答

  • go-go-box
  • ベストアンサー率23% (367/1563)
回答No.6

単細胞は細胞分裂で増えるので分裂した個体は同個体だとも言えますね。 雌雄があって生殖を行う物は遺伝子が交じるので同一個体とは言えないでしょう。 これは種とかで増える植物も一緒です。 ただし株分けとかで増やせば同じ遺伝子を持つ同一個体だと言えますね。 遺伝子が同一であるかどうかでは? 人だってクローンが作れるようになると同一個体だと言えるかも知れません。 ただし記憶や意識は別です。 遺伝子的に同一であることと個体して同一である事は違うと思います。 遺伝子が同じなら同一であるなら一卵性双生児は同一人物だという事になってしまいますし。

5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。 生物学に多くの知識を持っているわけではないので、「遺伝子」のことは、あまり念頭にはありませんでした。単純に、細胞分裂で増える単細胞生物、ある種のクラゲ、植物の増殖を念頭に置いた質問でした。 ただし株分けとかで増やせば同じ遺伝子を持つ同一個体だと言えますね。……そうなんですが、このことが、「死なない生物もある」といってもよいのか???という疑問でした。 ただし記憶や意識は別です。……単細胞生物やある種のクラゲや植物にこのようなものがあるだろうか???ということも関連するのかもしれません。

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2022/5564)
回答No.5

哲学的なテーマです。「細胞分裂を繰り返すことによって、永遠に死なない」という命題は「遺伝子が生命の本質である」という定義に基づくものだと理解しました。だとしても、細胞分裂を繰り返すことにより少しづく遺伝子は変わるので厳密には、ある個体と同じものは永遠には続かないので、いつかは変質する(昔の個体は滅ぶ、あるいは死ぬ)とすることができると思います。  多細胞生物も、遺伝子が本質で、個体は遺伝子を増やす、保護する道具だと考えれば子孫を一人残せば50%生きているということになります。だからたくさん子供を作れば自己の遺伝子がキメラとなっていくつもの自分のパーツが生き続けると考えられるのではないでしょうか。ただし少しづつ遺伝子は変容しますのでいつまでも、昔の個体が生きているとは言えません。  したがって、どんな生物も何時かは薄まって消えてゆく、すなわち死ぬと言えると思います。

5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。 哲学的なテーマです。……哲学は苦手なんで、そのつもりはなかったのですが、考えているうちに、けっこう奥が深いかも???と。 「細胞分裂を繰り返すことによって、永遠に死なない」という命題は「遺伝子が生命の本質である」という定義に基づくものだと理解しました。……それほど深く考えた質問でもありませんでした。 だとしても、細胞分裂を繰り返すことにより少しづく遺伝子は変わるので厳密には、ある個体と同じものは永遠には続かないので、いつかは変質する(昔の個体は滅ぶ、あるいは死ぬ)とすることができると思います。……気づきませんでした。卓見だと思います。 多細胞生物も、遺伝子が本質で、個体は遺伝子を増やす、保護する道具だと考えれば子孫を一人残せば50%生きているということになります。だからたくさん子供を作れば自己の遺伝子がキメラとなっていくつもの自分のパーツが生き続けると考えられるのではないでしょうか。……生まれてきたことの意義、生きることの意義ということにはつながると思いますが、私の質問の背景には、単細胞生物と、クラゲと、植物における株分けや挿し木みたいなものが念頭にあっての質問でした。 どんな生物も何時かは薄まって消えてゆく、すなわち死ぬと言えると思います。……分かりました。

回答No.4

生きてる動物より 動物の死体のほうが 動物の新鮮な死体より腐った死体のほうが 熱力学的に安定ではありませんか? 時間がたてば物質の状態は基底状態に近づいていきます すごーく長生きする生物はいても 永遠に死なない生物はいないと思います そのうち細胞分裂ミスって死んじゃうと思います

5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。 折角ご回答いただいたのですが、「熱力学的に安定ではありませんか?」と「時間がたてば物質の状態は基底状態に近づいていきます」と「そのうち細胞分裂ミスって死んじゃうと思います」という部分が、力不足で理解できませんでした。

  • heyboy
  • ベストアンサー率21% (1852/8729)
回答No.3
5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。 単細胞生物でも 「テロメア」があって 「老化」からは逃れられません。……単細胞生物は細胞分裂によって、若返っていますよね。でなければ、細胞分裂を幾度か繰り返すと、「種」そのものが絶滅をしてしまいませんか???「テロメア」だけでは、説明できないような気がするのです。それに、原核生物はどうなのだろうかとか???

  • sknbsknb2
  • ベストアンサー率38% (1127/2909)
回答No.2
5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。「生物はなぜ死ぬのか」(講談社現代新書)にも紹介されていますね。他のネズミに比較しても、かなり長寿らしいけど、やはり「死ぬ」ようです。

  • Don-Ryu
  • ベストアンサー率24% (255/1048)
回答No.1

ベニクラゲって、生まれて、分裂して、若返ってまた一緒になって・・・というサイクルを永遠に繰り返していた・・・と思います。 (詳細忘れてしまいました) クラゲにとっての「死」と 人間にとっての「死」は そもそも定義が違うんじゃないでしょうか? 永遠に生きてベニクラゲは、一体何がしたいんだろ?とは思いますね。

5555www
質問者

お礼

ありがとうございました。 この質問のきっかけは、生物学とは直接関係のない、某資料にあった、「ある種のクラゲは、寿命が来て老化すると自ら縮み出し、動きを止めて岩に張り付いて、ポリプと呼ばれる幼生に変わる。一定の時間がたつとポリプが成熟し、再びクラゲになって泳ぎ出すのだ。この発見は生物学界に大きな衝撃を与えた。この発見の後には、「生物は必ず死ぬ」という命題は、ひとつの反証(結論に反する事実)によって崩壊してしまう。「生物は必ず死ぬ」というような、いかにも蓋然性の高い命題まで、崩壊してしまう可能性がある。帰納的推論を行う際は、常に間違いの可能性があるということを意識する必要があります。」という文章が気になって、植物などのことも調べてみての疑問でした。 クラゲにとっての「死」と 人間にとっての「死」は そもそも定義が違うんじゃないでしょうか?……そうでしょうか???私には分かりませんが、ただ、「死とは何だろう???」という新たな疑問は生まれてきたような気はします。 永遠に生きてベニクラゲは、一体何がしたいんだろ?とは思いますね。……笑笑笑まったく、同感ですが、中国の何とかいう皇帝は不老不死の薬を探し求めたと言いますから、笑いごとでもないかも。永遠でなくてもよいけど、もう少し生きていてほしかった生命というのはありますね。

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