ビクトリア女王のダイエットを考察する

このQ&Aのポイント
  • ビクトリア女王はなぜダイエットをしなかったのか?その理由を探る
  • 周囲の人々はビクトリア女王にダイエットを勧めなかったのか?その背後にある考えを探る
  • ビクトリア女王が太目だった理由や食事へのこだわりについて考える
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ビクトリア女王はなぜダイエットをしなかったのですか

「女王」というと太った印象はないですが、イギリスのビクトリア女王は若い頃から太目だったらしいです。本人はそのこと多少は気にしていたと何かに書いてありましがどうしてやせる努力をしなかったのでしょうか。女王だから周辺の人たちはそのことをお勧めできなかったのでしょうか。なにせ本物の「女王」ですから機嫌を損ねたらたいへんです。 しかしやせるつもりならお医者さんとかにその方法とか聞けばよかったのになぜそれをしなかったのでしょうか。食べることが楽しみのひとつだったのでしょうか。女王なわけですから自分で太目を気にしていたと言ってもそのことをたとえ一度でもあからさまに他人から侮辱されたことなどなかったのでほんとはそれほど気にしていなかったのでしょうか。今のイギリスの王室の方々はみんなスマートですけど。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • 4017B
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回答No.3

>身近な人たちは実態を… あ~いや、そういうレベルじゃ無くて。彼女はマジで完全に "引きこもり" だったんですよ。 夫のアルバート公がまだ40歳の若さで亡くなってしまい、その時は彼女もまだ42歳だったんですが。それから81歳で亡くなるまでの60年近くもの間、ほとんど誰とも合わずに自室に引きこもって塞ぎ込んで過ごしていたんです。 女王陛下なので当然、国事行為というか政務や公務が毎日の様に目白押しなのですが…彼女はそれらも完全無視して10年以上も引きこもり生活を続けており、ようやくアルバート公との死別の悲しみが癒やされても尚、ごく内輪の2~3人の側近としか会わず。公務にも代理を立てる事が多かったんです。それでも大多数の英国民には人気があって支持されていたので、何がそんなに彼女のカリスマ性を引き立てたのか謎ですね。 因みに最後の10年くらいはそういった側近らとも会わなくなり。厩で下働きをしていた下男とだけしか会わなくなって、公務などの重大事項の通達であっても彼を通さないとビクトリア女王に話が通らないという事態に陥ってました。 今となっては推測するしかありませんが…まあビクトリア女王は明らかに何らかの心因性の問題を抱えていたと思われますね。

katakana1956
質問者

お礼

太目どころではない悩みあるいは心の病気に苦しめられたというわけですか。女王さまでもいいことばかりあるわけではないのですね。当時のイギリス国民はそれを知っていて自分たちの苦しい生活と重ね合わせて女王さまに共感できたのかもしれません。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • 4017B
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回答No.2

一言で言ってしまうと「ビクトリア女王は人生の後半生は人前にほとんど出なかった」からですね。他人に姿を見せる必要が無いので、肥満などの美容に気を使う必要も無かったのです。 また当時としてはかなり高齢の王族であったため、肥満体で冴えない容貌でも国民からの支持をそれで失う様な事にはなりませんでした。まあ普通に年相応だなあという感覚です。 またビクトリア女王自身の生い立ちというか、彼女の両親は共に浪費家でだらしない生活を送っていた人たちでしたが、何故か娘のビクトリア女王の養育に関しては厳しくて、特に食事に関して満腹になるまで食べる事を許さず、常に腹5分目以下の空腹状態で育てられたらしいのです。その反動でビクトリア女王は彼女がイギリス国王の地位に就いてからは、好きなモノを好きなだけ食べる生活をすると決めたそうです。 - "4歳頃のビクトリア" https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Denning,_Stephen_Poyntz_-_Princess_Victoria_aged_Four_-_Google_Art_Project.jpg/ 元からビクトリア女王は当時でも小柄な身長150cmの女性で、幼少時の肖像画などを見るに太りやすい体質であったであろう事が容易に想像出来るので。前述の様な背景で女王に即位してからは一気に太って行きました。 で、彼女が非常に信頼していた侍従医がいたのですが、記録などから想像するにこの侍従医さんがどうも怪しいというかヤブ医者?事実、重篤な症状にあった夫であるアルバート公の病状を見逃し「特に健康に問題はない」とビクトリア女王に告げたため、彼女もそれを信頼して任せていたらアルバート公は腸チフスで死亡してしまいました。 なのでビクトリア女王もこの侍従医から「特に太ってはいませんよ」と言われて、それを死ぬまで信じていた可能性はありますね。 P.S. 確かに今と昔では美的感覚が大きく異なる場合もありますが…少なくとも19世紀と今現在の21世紀の "美の基準" にはそれほど大きな乖離はありません。と言うか当時でも「女性は痩せている方が美しい」という価値観でした。 例えばビクトリア女王時代の「世界一の美女」として知られていた "エリーザベト.オーストリア皇后: Elisabeth von Österreich" は「身長:172cm/ウエスト:51cm/体重:45kg」という驚異のプロポーションでした。 - "Elisabeth von Österreich" https://de.wikipedia.org/wiki/Elisabeth_von_%C3%96sterreich-Ungarn#/media/Datei:Elisabeth_of_Austria,_by_Franz_Xaver_Winterhalter.jpg ですので当時の価値観からすればビクトリア女王は美しくないのは疑い様もない事実ですが、まあ色々あって当人も世間もそこは余り気にしてなかったというだけですね。 尚、エリーザベト嬢はこの「世界一の美女」の代償として、若い頃の余りにも過激なダイエット生活が祟り、40歳を超えた辺りから急激に皺だらけ染みだらけの容貌となってしまい。それを悲観して全く人前に出なくなってしまいました…!

katakana1956
質問者

お礼

人前にほとんど出なかったとはいっても、身近な人たちは「実態」を知っていたでしょうね。多少はその評判を気にすればよかったのに、と思います。まあ女王なわけですからそんなこと無視もできたでしょう。エリーザベト.オーストリア皇后のことは初めて知りました。過ぎたるは及ばざるがごとし、ですか。ビクトリア女王といいこのエリーザベト皇后といい他国のしかも昔のこととはいえディズニー映画のような女王様のようにはいかないんですね。 ご回答ありがとうございました。

  • eroero4649
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回答No.1

それは文化史という面からすると非常にアレコレとややこしい話であります。 当時の女性はコルセットをぎゅいんぎゅいんに締め付けて細く見せるのが伝統的なファッションとされてきました。たしかに「女性は細くあるべきだ」みたいなのはあったのですが、それはコルセットで物理的に細くすることを意味していて女性自身のスタイルを細くしようという方向ではありませんでした。 女性がコルセットから解放されるきっかけを作ったのが、ココ・シャネルです。あのシャネルのシャネルです。彼女は初めてコルセットによらないゆったりとした(今のシャネルの服みたいなデザインの服です)服をデザインし、女性の服装に革命を起こしました。 ただ、シャネルが革命を起こしたのは1920年代になってからです。 シャネルが女性の服装に革命を起こせたのは第一次世界大戦が終わってからです。第一次世界大戦では男たちが戦争でとられたので、女性の社会進出が進みました。それによって女性たちも経済的自由を手に入れ自分たちの権利に目覚めるようになったのです。 そんな中で「男たちが強要する伝統的なファッションから解放されよう」というムーブメントが起き、シャネルの服はそんな女性たちのニーズにドンピシャとハマったのです。 なので第一次世界大戦前の女王であるヴィクトリア女王の時代は、まだ食べる量を減らして体を細くしようという考えはありませんでした。もちろん「食べ過ぎは良くない」という考えはありましたが、これはダイエットというより宗教的な意味合いが強いものでした。キリスト教で諫められる「七つの大罪」のうちの一つが「貪食」ですからね。 女性が若さとスレンダーを求めるようになったのは、意外に思うでしょうが1960年代になってからです。「ツィッギーブーム」ってご存知ですか。日本でもミニスカートブームを起こしたイギリスのモデルですが、まあいうてみれば彼女が「痩せてる女は美しい」のアイコンになっちゃったのです。ミニスカートが似合うのは、痩せた女性ですからね。 マリリン・モンローが「紳士は金髪がお好き」で世界中の男性諸氏を虜にしたのが1953年です。マリリン・モンローはムチムチ系でしょ?

katakana1956
質問者

お礼

ビクトリア女王の時代と現代とは女性のスタイルに関するとらえ方は違うのですか。細いのがより美しいというのは変わりないにしてもだいぶ昔の女性は苦労したようです。ビクトリア女王は元々太っていたわけですから他の平均的女性よりコルセット責めでよほど苦労したんでしようね。 ご回答ありがとうございました。

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