- ベストアンサー
自衛隊の任期満了退職について:民間企業との相違点について疑問
- 民間企業と自衛隊の契約や報告における違いについて不思議に思う
- 自衛隊の労務管理の無責任さと任期制隊員の退職について問題視
- 自衛隊には運動や集団生活が苦手な人にとって退職が難しい状況がある
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下、納得いく説明をするツモリですが推測にすぎませんので、納得いかない場合はご容赦を御願い致します。 (1)以前、某国に情報を流していた事件があったかと思います。車好きが昂じて、給料では買えないような高級車を買うために情報を売る、というようなことが考えられるからではないでしょうか。 (2)預貯金額については上記と同じ理由から。家族構成については以前某国女性と結婚したり恋人関係になって、寝物語に自衛隊の活動などについて話していた事件があったと思います。そういうのを避けるため知りたいのだと思います。 飲酒量については、下戸の私にとっては実にうらやましいのですが、しばしば「酔っていて覚えていない」という口実が口にされます。ホントかなぁ?と思い信じないのですが、飲酒量を調べるのは、酒好きが泥酔して秘密事項を話す危険を話す危険を回避するための調査だと思われます(危ないと思ったら秘密は教えない、とか対策を講じる)。 下戸の私が観察するに、酒好きは自分を大きく見せるために、知っているダケのことをさも自分がそうさせたかのように話すことが多いです。「理不尽なことを言うから、課長をなぐってやった」くらいならいいですが、にベラベラ秘密を話されては困りますから。 (3)労務管理については、お話のような事情だと、改善の余地があると思います。 が、元自衛隊員さんたちが書いた本をもとに、小説的推測をすると、「戦闘は昼夜、自分の都合に合わせておきるんじゃねぇぞ」ということを身をもって覚悟させるため、とか?例えば、事務(会計)担当のWACさんでも、硬い皮ブーツに銃をもって行進などの鍛錬をさせられるそうですから。 (4)『入隊教育期間の日中に同期に私の運動の失敗を責められ』というのは、民間でもありがちです。 とりわけ、仲間のミスで「命を落とす」こともありうる自衛隊のバディとしては、民間の同僚のように笑って見ているということができなかったものと思います。 『夜にその同期と同じ居室で眠ることを拷問に思いました』には、お気の毒と思いますが、戦闘にかかわる自衛隊員さんですから、同期と同じ居室で眠ることができないとか、泥の中で眠れなかったとか、死ぬのが恐かった、とか言われてもなぁと思います。 (5)任期制隊員の退職を積極的に認めようとしないのか、という点については、まず、自衛隊隊員の数が少ないことでしょうね。 せっかく訓練してもさっさと辞められたらそれまでの時間、資金の投資が無駄になりますから。 私も経営者の端くれですが、民間でも、雇った当初は赤字です。貢献してくれていない。会社の資金でいろいろ勉強させたのちに辞められたら、いままで一体何をしていたのだろうか、と思ってしまいますよ。 とりわけ、税金で銃の操作などを教えてきた自衛隊費用は無駄になります。ただでも「『憲法違反だ』とか『税金泥棒』と罵られているのに、たまったもんじゃないなぁ」と思うでしょう。 私の会社は吹けば飛ぶような超零細企業ですので、「あんなヤツに金を掛けるのだったら除雪機でも買った方がよかった」と後悔すると思いますよ。 とにかく、質問者さんは自衛隊員に不向きだったと思いますので、質問者さんの立場としては辞められて正解だったと思います。自衛隊に入ったのが間違いだった、とも言えますが。
その他の回答 (1)
- Akizu_3916
- ベストアンサー率14% (8/55)
民間さんが一律合理的とは言えないような気がします。 例えば、単純に備品の購入にしても、私の勤務していた都道府県の公立高校では、原則、合い見積もりでしたし、都道府県単位ならば、公開入札でした。(管理職決済は、校長等に専決権がありましたし、自治体の議員がうるさいことも事実ですが・・・。) 民間さんは、随意に決済する傾向があるので、リベートについても会社の内規に反していても、ほぼ背任行為が認められている社風も見受けられます 公務員であれば、犯罪者なのに、民間では実力のある人事と評価されるケースがあるので、いいのか悪いのかわかりません。 もちろん、官公庁である公立高校でも、現実に修学旅行の業者選定などでも、必ずしも金額が安ければいいというものではないので、自分の教え子が営業をしている旅行会社に試しに仕事を任せたりもするので、どこまで公平で、どこまでが情実なのかはわかりませんが・・・。 学校でも、4%の調整手当で、超勤については一切、手当がつきませんよ。クラブ活動に至っては、自主的な趣味の活動扱いなので、業務と認められずに、必要経費も認められずに、事故等の責任だけが追及されるのですから、ひどいものです。 一応、そういうことに対しての、保証みたいなものが、共済年金だったのですが、今では厚生年金に統合されたので、メリットは薄くなりました。 私の父親は、樺太に抑留された日本陸軍でしたので、俘虜としての期間を合わせても、軍人恩給の対象ではありませんでしたが、戦後、地方公務員に準じる現業部門で採用されていたので、共済年金は、凄い額をもらっていました。(伯父は、相互不可侵条約があったソ連に越境して負傷した、傷痍軍人でしたので、結構遊んでましたよ。父の任地は、千島だったと本人はいっていましたし、自分は誰も殺していないと主張していましたが、兄がどう考えても特殊任務をしていたし、父も招集ではなく職業軍人でしたので、軍籍を離れても秘匿する任務をしていたかもしれないですね。) まあ、銃弾の下をくぐり抜けて生き残った人に対しては、それなりの対価は過去にはありましたが、それでも亡くなった人には、家族にお金がいくにしても、なんともむずかしいところですね。 質問者さんは、自衛官であり、民主日本における戦わないことが正義の組織の一員でしたので、疑問や憤りがあるのでしょうが、今の戦争は、一般人が戦闘員と関係なく被害にあい命を落とす時代なので、軍人が民間人の代わりに死ぬことが、名誉だった時代とは違うのですよ。 父親の話では、爆撃は受けたけれども、実際死んだのは、戦後に上陸してくるソ連軍と戦って、国土を守り抜いた、戦車隊だけだったという話でしたね。(抑留中に、栄養失調で病に倒れて亡くなった人の方がはるかに多かったのは事実みたいです。父も支給されるタバコを食料と交換して生き延びたといっていました。戦車隊の戦いは無駄ではないと思いますが、父親はあんな戦いで死ぬ必要はなかったとよくいってました。戦後、俘虜の時に知ったにしては、当時は隠されていたことを、無駄に知っているので、父が戦闘に参加していないというは、事実ではないかもしれないですね。) 自衛官が、国民のために死ねないから、評価されないのは、なかなか難しいところですが、評価されるよりも生きて今を過ごしていることを喜ぶべきなんでしょうね。 自衛隊には、戦死はないとどこかで聞いたことがありますが、今の軍事組織についての課題は、有事になれば是正されるのだと信じたいものです。
補足
ご解答いただきありがとうございます。 昭和前半と平成では,社会や環境が異なります。 自衛隊以外の官公庁のことを聞かせてもらうことができ,有意義な解答でした。
補足
ご解答いただきありがとうございます。 私にとって不本意なものを周囲(親戚ら)が私に集団生活や運動に慣れさせるために強引に入隊させました。すなわち,「やらされ入隊」です。いわずとも,自主入隊者より入隊教育の成績が劣りました。 解答者様が不向きとおっしゃり,その通りです。