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ゲッベルスが生きていたら絞首刑になったのか?
1945年4月A.ヒトラー総統が自殺し、J.ゲッベルスが首相を引継ぎました。彼も自殺したのでゲッベルス内閣はわずか一日で終わりましたが、もし生き永らえて連合軍に捕らえられていたらニュルンベルク裁判で絞首刑判決を受けていたのでしょうか? 宣伝省の重要責任者、ナンバー2のハンス・フリッチェは(殊更にソ連の肝入りで)ゲッベルスの身代わりにA級戦犯指名され、無罪判決を受けています。宣伝省の役割はナチスドイツの悪行の中でその程度の罪ですか?
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- eroero4649
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回答No.1
ハンス・フリッチェはウィキペディアにもあるように「ゲッベルスの身代わり」で起訴された人ですから、ゲッベルスが生きていれば当然裁判にかけられたでしょうし、ゲッベルスは自らをヒトラーの側近中の側近と自称していましたから、死刑判決は逃れられなかったでしょう。 もっとも、ゲッベルス夫妻はヒトラーに心酔していたのでヒトラーの後を追って自殺する以外の選択肢はなかったと思います。ゲッベルスの妻は我が子を自ら全員殺してしまったわけですからね。普通は「私たちが死んでも子供は生きて欲しい」と願うものです。だけどゲッベルスの妻にとって「第三帝国がなくなればもうこの世はなくなったようなもの」でしたし、それで子供に手をかけるくらいなのでゲッベルス自身も妻子が自決したのに自分は生き永らえるということは望まなかったでしょう。 ゲッベルス夫妻が子供も道連れにして自殺したのは、ヒトラーの自決もそうだったでしょうが、ソ連に捕まったらどんな怖ろしい殺され方をするか、きっと簡単に銃殺にはしてくれないだろうというのもあったのではないかなと思います。