なぜ絞首刑？

質問

なぜ、日本は未だに絞首刑を採用してるんでしょうか？
何か理由があるんでしょうか？
本で知る限り、執行側の手間もかかるし後処理も面倒くさそうだし、、
なんでそんな原始的な方法でやってるのか気になります。

死んだら後悔なんてできないんだから、別に苦しませて死なせる理由もないように思います。

眠るように死ねる薬とか注射してやればいいのになーと思います。

回答No.5

kgrjy

他の回答者にもありますように、自由落下させて、延髄骨折、神経切断されますので、首を境に神経伝達のやりとりはなくなります。
想像ですが一瞬の電気ショックに似て気絶するでしょう。

自律する心臓は、しばらくは血液を全身に送り出しはしますが、
脳からの命令で動く肺呼吸運動は停止しますので、
酸素を取り込むことができず、すみやかに死に至ります。
生命体の反応は見ていても気持ちの良い物ではありませんが、
先に書いたとおり、神経切断させているので、気絶していなくても
首から下は何も感じません。

回答No.4

neKo_deux

刑法で規定されています。
確実に刑が執行される事が第一ですので、過去の実績が重要になるんだと思います。

誰も死刑執行の方法を変更するだけの必要性、合理性、代案などを提示できないので、現状維持。

> 眠るように死ねる薬とか注射してやればいいのになーと思います。

どういう薬を？どれくらい？って考えると、確実を期そうとすると結構残酷な事になりかねないし。
人間って結構頑丈ですし、血管に針がしっかり刺さってなかったとか予期しない事故とか起こりえるし、注射が怖い受刑者に取っては必要以上の恐怖かも知れないし。

> 別に苦しませて死なせる理由もないように思います。

絞首刑に関する記事によると、日本における絞首刑は、落下エネルギーを利用して延髄損傷させる縊首(いしゅ)であり、その場合は速やかに意識を失い、数分～数十分で死に至るって事になってます。
実際に自身で試した人はいないんでしょうが…。

回答No.3

ths01

こんにちは。

二つの要因があります。
まず絞首刑は意外に苦しまずに死にます。ほとんどは床が開き、吊った瞬間に喉仏にかかり、すぐにショック死するそうです。
そして施行する人の問題です。
貴方が提案している薬。それだと施行する人はひとりに限定され、その人は『自分が殺した』と意識してしまいます。
絞首刑の場合、床を開けるボタンは３つとよく言われ、三人が同時に押し、どのボタンで床が開いたのかわからなくします。

色々な要因はありますが、大きなものを挙げておきます。

回答No.2

akagi3939

死刑決まった人というよりこんな殺され方しますよ！怖いでしょ！なので犯罪はやめましょう。っていう抑止効果もあるかも？
そういう意味で楽に死なせるってのは僕は反対です。
まあ、一番の変わらない理由は死刑問題に触れたくないって感じじゃないでしょうか？マスコミや死刑制度反対の人なんかがここぞととりあげるでしょうから、それを覚悟してまで変えようとする必要性がないんだと思います。

回答No.1

pri_tama

取り合えず絞首刑って苦しまないですよ…。
　(体験してないので絶対とは言えませんが、一瞬で意識を失うようですよ…。)
　　　http://okwave.jp/qa2832141.html

　薬による毒殺って人によって死に到る量(自殺の時に致死量の数倍飲んだのに死ねなかった人なんてザラです)が全然違いますから、苦しむだけ苦しんで死なない人結構出易いらしいですよ。
　電気椅子とかだと更に酷くて、何回も電気を流したのに体から煙を出すだけで死ねなかった人がアメリカに実際にいます。

　ギロチンだと確実に執行できますが、その後が余りにもグロテスクですから。
　(フランスは最後の執行である1977年のはギロチンでの実行ですが…。)

　銃殺も遺体は結構酷い(至近距離からのライフルでの頭部銃撃だと頭の半分くらいが爆散しかねない)ですし、日本人の感性だと絞首刑が最大の妥協点だと思うのですが…。