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ナチスドイツを舞台とした小説・漫画を教えてください
今小説を書いています。ナチスドイツの落日と戦後の混乱期を舞台にしているので参考資料を探しています。インターネットURLも大歓迎です。 ナチスドイツ(特に親衛隊員)の出てくるもの 東武戦線(ドイツ対ソ連)のもの 戦後の混乱期を扱ったもの ・・・ご存知のものがありましたら教えてください。 ちなみに私が知っているものは <映画> ヒトラー最期の12日間 ドレスデン、運命の日 サウンドオブミュージック 地獄に落ちた勇者ども <小説> 総統の子ら 戦火の果てに 白い人 <漫画> レートルシリーズ アルペンローゼ <ノンフィクション> ベルリン陥落 ・・・・・です。
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- 918BG
- ベストアンサー率48% (476/984)
東部戦線(ドイツ対ソ連)のジャンルで、当時の状況を知る手がかりとなる本を紹介します。 ハンス・ルデルというドイツ軍パイロットが戦後に書いた回顧録です。 ハンス・ウルリッヒ・ルデル(Hans Ulrich Rudel)著 「急降下爆撃(TROTZDEM)」 学研M文庫刊 http://www.amazon.co.jp/%E6%80%A5%E9%99%8D%E4%B8%8B%E7%88%86%E6%92%83-%E5%AD%A6%E7%A0%94M%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92-%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4059011541 著者のハンス・ルデル大佐は、ユンカースJu-87スツーカ急降下爆撃機を改造した対戦車攻撃機を駆って、東部戦線におけるソ連軍戦車撃破のエースとなった人です。 自身の戦闘経歴を淡々と綴った構成であり、若干自慢話めいた部分もあったりしますが、東部戦線の混乱した状況の描写とか、敵の占領地域に不時着して死にものぐるいで脱出した体験とか、さらには勲章を授与されることになってベルリンの総統官邸でヒトラーに会った時の印象まで、全て実体験を書いているのがすごいところです。質問者さんが小説を書くために当時のリアルな状況を知っておくには良い本だと思います。 書評にもあるように、軍事マニアにとっては誠にお粗末な訳文ですが、それを割り引いても内容には一読の価値があることを保証できます。
- se_tutoie
- ベストアンサー率37% (3/8)
1.『ヒトラー・コード』 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB-H/dp/4062132664 私は読んではいませんが、以前、書店で山積になっているのを目撃しました。読者レビューを読む限りにおいては質問者様のニーズに合致しているのでは、と思われます。 2.『ワーグナーのヒトラー 「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者』 http://www.sanko-sha.com/sankosha/editorial/books/items/141-8.html http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E2%80%95%E3%80%8C%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%82%8A%E6%86%91%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E9%A0%90%E8%A8%80%E8%80%85%E3%81%A8%E5%9F%B7%E8%A1%8C%E8%80%85-%E3%83%A8%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%A0-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4879191418 これは読みました。ワーグナーの理解とヒトラーに及ぼした影響を抜きには、ヒトラーという人物像は理解できないと思われます。ただ、本の内容がかなりくどいと感じました。質問者様のように明確な目的意識もなく、単にワーグナーの楽劇に惹かれた時期に読んだ私にとっては、小説を愉しむ様には読めない代物でした。ぜひこの本を読破し咀嚼して頂いた上で、面白い小説を執筆して頂くことを願って止みません。
お礼
ありがとうございます。 探してみます。
- buf
- ベストアンサー率33% (4/12)
映画です(東部戦線はあんまり関係なさそうですが・・・) ミュンヘンの学生によるナチへの抵抗運動 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』 (関連書籍多数。「白バラ」で検索してみてください。) 強制収容所での実話を映画化 『ヒトラーの贋札』 http://www.nise-satsu.com/ 戦後の混乱を描いた小説・・・に入るかな?アウシュヴィッツの生存者が、ソ連軍による解放ののち、故国イタリアに帰還するまでの話。 プリーモ・レーヴィ著、竹山博英訳『休戦』(朝日新聞社、1998年) 作者のプリーモ・レーヴィは化学者ですが、詩的な文体はとても美しく、ユーモアがあって悲しい。大好きな本です。彼のほかの著作も超ーーーお勧めします。
お礼
ありがとうございます。 割と新しい作品ばかりなので、見れそうです。
- mable2006
- ベストアンサー率35% (214/598)
ノンフィクションでは「NHKスペシャル 映像の世紀」の「第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した」と「第5集 世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆」が参考資料となると思われます。 http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/09067AA http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/09068AA
お礼
ありがとうございます。 再放送してほしいですね。
- phantom1
- ベストアンサー率24% (184/748)
児島襄氏の「第二次大戦ヒトラーの戦い」はお読みになりましたか?
お礼
ありがとうございます。 知らないので、調べてみます。
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- ベストアンサー率68% (193/283)
小説・漫画とのことですが、映画も挙げておられるので、映画について回答します。 映画製作の盛んな米英仏伊の映画でナチス・ドイツものだと、ほとんどが西部戦線やホロコーストものになってしまいます。ドイツ対ソ連で思いつくのは「スターリングラード」Enemy at the Gates (2001年 アメリカ) ぐらいですが、これはドイツ軍に勢いのあった頃の話です。 他の国の映画で第二次世界大戦が舞台なら、ハンガリーが舞台の「太陽の雫」Sunshine (1999年) 、「ダーク・ブルー」Tmavomodry' svet (2001年 チェコ) 、「ブラックブック」Zwartboek (2006年 オランダ) などが思いつきますが、東部戦線ものというわけでもありません。 他には、未見ですが「ヨーロッパの解放」シリーズ (1970~71年 ソ連) や「東部戦線1944」Zvezda (2002年 ロシア) などでしょうか。 http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/040107toub.html あとは、以下の検索結果などを参考にしてください。 http://www.google.co.jp/search?q=site%3Awww.allcinema.net+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%BB%8D+OR+%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9+%E3%82%BD%E9%80%A3+OR+%E3%82%BD%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%88+&lr=lang_ja
お礼
ありがとうございます。 ヨーロッパの解放は大学生の時に最終回だけを大学の視聴覚室で見ました。やけに人道的なソ連兵でした。
- Mumin-mama
- ベストアンサー率45% (1140/2503)
シンドラーのリスト ライフ イズ ビューティフル http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AB チャップリンの「独裁者」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
お礼
ありがとうございます。 見てみます。
水木しげる 劇画ヒットラー 戦争を決して肯定しないながらも、ヒットラーを悪魔ではなく人間としてきちんと描いている優しさが好きです。怒涛のように戦争になだれ込むドイツ社会の雰囲気がひしひしと伝わってくる傑作です。
お礼
ありがとうございます。 水木しげる先生が、こういう内容のものを書いてたんですね。知りませんでした。探して読んでみます。
- s22304706
- ベストアンサー率0% (0/8)
アンナとロッテ 戦場のピアニスト もナチスドイツに被害を受けた人たちの映画です。
お礼
ありがとうございます。 アンナとロッテはこういう話だったんですね。ネットのレビューをみてびっくりしました。今日ツタヤに行ったけど、なかった・・・がっかり。ぜひ見てみたいです。
- GAG666
- ベストアンサー率21% (244/1118)
真っ先に思いつくのは 「シンドラーのリスト」 「アンネの日記」 でしょうか。 こちらもどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%8F%B0%E9%A0%AD%E3%82%92%E4%B8%BB%E9%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
お礼
ありがとうございます。 ウィキペディアって毎日見てるけど、こういうまとめたページもあるんですね。とても参考になりました。
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お礼
ありがとうございます。 実在の人物の手記は大変参考になりそうです。