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「そのため参加者全体の約10%が黒人であった」とは

「そのため参加者全体の約10%が黒人であった」とは 黒人の割には多かったのか?少なかったのか? 黒人は白人や別の人種に比べて多いのか少ないのか? ↑…この1930年代のニューディール政策・市民保全部隊の説明文で、 わたくしの精神がゆさぶられ、 パカジャネーノ状態です、助けてください。 こんな文章です。 ↓ 「18歳から25歳前後の、主に現代日本でいうところの新卒を対象にした職業訓練を実施する組織、市民保全部隊の創設も第1次ニューディール政策の1つに数えられます。学校を卒業したての新卒も就職の口はありませんでした。また、若年層での失業率も高かったことを受けてルーズベルトが解決に向けて取り組んだ政策になります。 参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年であり、人種の制限は当時としては珍しくありませんでした。そのため参加者全体の約10%が黒人であったとする記録も残っています。厳密にいうと市民保全部隊は職業訓練のためのキャンプであり、それによって得られた労働力は公共事業へと回されました。」 ↑ という文章です。 そのためというなら… 「全体のわずか10%しか黒人はいませんでした」や、 「全体の90%が白人たちでした」じゃないでしょうか? それとも奴隷扱いするために?黒人❝が❞10%もいたのでしょうか? 「そのため参加者全体の約10%❝が❞黒人であった」なのか? そもそもこの当時アメリカ全体で黒人は何%いたのかもわかりません。 パカジャネーノで正解? おさらいで読み直すと… 黒人は10%しか参加させず、残りの90%の黒人は公共事業に従事させられたのでしょうか? それなら職業訓練の意味がない。 もう一度読み直すと… 黒人は10%しか新卒がいなかったのか?とも察せますが… 答え:「10%が」の「が」パカジャネーノの原因でいいですか? ちなみにネットで米国における黒人の割合を調べると2014年では12.4%でした。 黒人のほとんどが職業訓練受けて公共事業に行ったということなのか? じゃあ、失業しなくてよかったなと思う。 こういう解釈でいいのか? わたくし自身がブーメラン的パカジャネーノとなるかそれとも、先述の通りあちらがパカジャネーノなのか…ご説明できる方おられましたら、回答願います。 パカジャネーノで結構なので。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

 ニューディール当時、南北戦争からかなり年数が経っていますので、公式には奴隷などいないはずです。黒人も「アメリカ市民権」を保有していたはずです。  しかし、実際には暗黙のルールがありました。例えば、トイレは白人用と有色人用の2つに分かれていて、黒人は白人用に入れないとか。なので、白人を対象とした対策の講習会や会議に黒人は「ご遠慮ください」状態であったと思われます。  引用された文章の書き手が、ニューディール政策を支持しているのか、反対しているのかわかりませんが、一般的にはニューディール政策は、ケインズの有効需要理論を実現し、成功だったとされていると思います。  なので、『人種の制限は当時としては珍しくありませんでした。(しかし市民保全部隊)参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年(であること、ダケ)でした。そのため」と書きたかったのだと解します。語順を間違えたんだ、と。  つまり、「黒人は暗黙の内に排除されて、参加してくる黒人はもっともっと少ないはずの時代に、『人種制限がなかったせいで』なんと参加者の10%が黒人だったのです!」という意味だろうと思います。 > 黒人の割には多かったのか?少なかったのか?  アメリカ国民中に黒人が占める率とは無関係に、白人大統領が白人のために作ったと思われる政策に、(黒人は応募せず、黒人参加者は参加者全体の1%にも届かないだろうと思われたのに)、なんと、想定よりもはるかに多い10%を占めるほどの黒人が応募、参加してきたのだ、 という意味だと思います。  で、くどいですが、(20%だろうが40%だろうが)アメリカ国民中の黒人の割合は関係ないと思います。参加者100万人の中の、10万人が黒人なら10%になります。アメリカ国民中黒人の割合が2%だろうが3%だろうが、黒人10万人くらいいるでしょ。 > 黒人のほとんどが職業訓練受けて公共事業に行ったということ > なのか? じゃあ、失業しなくてよかったなと思う。  「応募した人だけ」です。別に「ほとんど」でなくても、参加した黒人(白人も)には働き場が見つかって失業しなくて済んだのですから、良かったと思いますよ。ゆえに、ニューディール政策は多くの人から賞賛されていると思います。

AnataO192
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年」ということだけだった。 というところがミソですね。 当時は人種制限が当たり前の時代だったが、 人種制限がなかったおかげで、なんと参加者全体の10%も、という多くの黒人が参加することができた。 ということのようですね。 人種制限をしなかった市民保全部隊創設のおかげで、応募できた人は仕事にありつけて助かったのだ。 ヽ(^。^)ノ

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3651)
回答No.3

「参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年であり、人種の制限は当時としては珍しくありませんでした。そのため参加者全体の約10%が黒人であったとする記録も残っています。」 上の文章中の、「人種の制限は当時としては珍しくありませんでした。」という部分だけを取り出せば、以下の2通りの正反対の意味に読まれる可能性があります。 A.当時はこうした組織への参加には「人種の制限」があるのが通例だったが、この組織に関しては「当時としては珍しく」「人種の制限がありませんでした」 B,当時はこうした組織への参加条件に、「人種の制限は珍しくありませんでした」(この組織にもありました。) ただし、この文章ではその直前に「参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年であり」とありますので、Aの意味でしょう。10%に制限したのではなく、人種の条件を付けなかったから10%(も)参加できたということではないかと考えます WIKIの市民保全部隊の説明にも「キャンプへの参加要件には、独身で失業中のアメリカ市民男子という条件は付されたものの、人種の条件は無かったため参加者のうち9%程度は黒人が占めることとなった。」とあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%B0%91%E4%BF%9D%E5%85%A8%E9%83%A8%E9%9A%8A こうした誤解を避けるにはAの意味なら 「参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年というだけで、当時としては珍しく人種の制限はありませんでした」とでもしたらよかろうと思います。

AnataO192
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「参加条件はアメリカ市民権を持つ独身青年というだけで、当時としては珍しく人種の制限はありませんでした」 ↓ 「そのため参加者全体の約10%が黒人であったとする記録が残っており、全米国民の人種割合から見ても、差別なく平均的な参加割合であった。」 みたいな感じかな。 ↓ 「参加条件はアメリカ市民を持つ独身青年ならだれでも参加できる。 ゆえに、人種制限が珍しくない時代であっても差別なく黒人は参加できた。 それは参加者全体の10%が黒人であったという記録から見ても確かだ」 と解釈いたしました。 ヽ(^。^)ノ

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

「そのため参加者全体の約10%が黒人であった」なのか?  はい、そうだと思います。当時黒人はアメリカの全人口の約10%だったと思われます。

AnataO192
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そのためとは…アメリカ市民権を持つ黒人は10%しかいないってことでしょうね。 その他の黒人はアメリカ市民権がなかったんだよってことかな。 参加条件内では制限など関係なく普通のことで、何が珍しかったのか?とんちんかんだ。 しっかり差別なく普通の割合で参加できている。 制限があったのは市民権を得ることだと言いたかった文章なのか… わかりずらい空気読め文章で、やはりパカジャネーノと思います。 平成に入ってから空気読み教育が年々増してきて勘違いさせ野郎が増えてきています。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.1

1930年代は世界恐慌で失業率が4倍に上がった時期です。白人も有色人種も誰もが庶民から失業者に放り出されて困っていました。 そこに訓練を受けられるのはラッキーな人たちですよね。公共事業に回されるとは力仕事ではない、資格を持った労働者という意味でブルーカラーではないのでしょう。 文章の「人種の制限は当時としては珍しくありませんでした。そのため」というくだりで、制限の結果黒人参加者は10%であった、と読み取れます。 黒人の失業者は白人中産階級で失業した割合より高かったのではないでしょうか。これは推測ですが、首を切る場合に白人に対しての優遇措置があったと容易に想像できます。 世の中に溢れた失業者の中でも人種で数字を操作した、という意味の文章です。くじ引きでもなく、早い者勝ちでもなく、人種がここで問題になっているのです。 募集したところ結果的に黒人が10%だったのではなく、初めから黒人は10%しか許可しないという制限だったようです。

AnataO192
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 結局、黒人だけが差別されていたと言いたかった文体か。 グラフをありがとうございます。 このグラフは1931年で(約)10%の黒人労働者が確認できるというグラフでしょうか。 2014年では米国全体の12.4%が黒人で、 当時も同じくらいなら、割合的にはさほど制限というか、 差別もない参加資格だと思うのですが… 今と比べ何が珍しかったのでしょうかねえ。 失業者がほとんど黒人だったという事かな? それとも米国の黒人は…例えば当時30%いたのに10%しか受け付けなかったんだよと言いたかったのかな。 制限10%と米国の黒人割合12.4%とかいう考え方ではなく、黒人だけが制限されたということなのかな。 だったら「黒人だけが」と書けばいいのにな。 逆に、白人だけは制限がなかったとか書けばいいのにな。 結局、ブルーカラーではない労働者全体の人種割合で、黒人は10%しか入れてやらないよという差別を言いたかったのかな。 ていうか12.4%の黒人からしてみれば、8割方はブルーカラーではない労働者いほんこくないおnになれるチャンスがあったということなのに… そして逆に、白人やヒスパニックやアジア入れると…黒人の参加割合もさほどという感じだが… 先に述べた黒人だけが制限を受けたということなのか。 何が珍しかったのか制限なのかさっぱり感じ取れない。 やはりパカジャネーノでございます。 話はすっ飛びますが、日本では平成10年ごろから空気読み教育がますます蔓延してきて、わけわかめ的な空気読みで勘違いが増え、日本国内の内乱が激しくなってきた今日この頃です。 教育は怖ろしい。 どういう組織の陰謀か、わたくしの精神はかなり侵されてしまいました。 昔風の善き日本人が少なくなった今日この頃… こうして回答してくださる人がいるだけで救われた。

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