JIS規格ねじの公差計算式とは?

このQ&Aのポイント
  • JIS規格に基づくねじの公差計算式は、品質管理・検査業務において役立つツールです。
  • Excelを使用してネジの呼び径、ピッチ、公差域クラスを入力すると基準寸法と許容差を返すシートを作成しました。
  • しかし、最新のハンドブックとの比較で、一部サイズの公差が異なることが判明しました。どこか見落としがあるのでしょうか?知識のある方、ご教示いただければ幸いです。
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JIS規格 ねじの公差計算式について

お世話になります。加工業にて品質管理・検査業務を行っている者です。 社内でメートルおねじの有効径を測定する際、あまり見かけないねじはJISハンドブックにて寸法公差と許容差を調べているのですが、煩わしさからExcelでネジの呼び径、ピッチ、公差域クラスを入力すると基準寸法と許容差を返すシートを作りました。 間違いがないよう、考えられる条件の組み合わせを全て試しているところ、M48×P5 6gの公差の幅が、ハンドブックの表より大きく表示されていることに気がつきました。(効率化のため、すべてのサイズでは確認せず、同じ直径範囲、同じピッチのネジから1種類ずつ確認しています) 計算式としては、90P^0.4d^0.1で、 Pはピッチ、dは直径範囲限界の幾何平均ということなので(45+90)/2=67.5として、 90×5^0.4×67.5^0.1=261.072356 となりました。 社内にある最新のものより古いハンドブック(ISO対応)によると、ここで計算した数値を原則として、最も近いR40数列の標準数を適用すると表記されているので、一番近い265(μ)を公差として算出しました。 しかしハンドブックの表を読み取ると公差は250となり、一つ小さい標準数が適用されているらしいのです。いまのところ、同じ現象が見られるサイズは確認できていません。 上記の計算に、どこか見落としがありますでしょうか? 知識のある方、ご教示いただければありがたいです。よろしくお願いします。

  • 旋盤
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1749/3355)
回答No.1

 そこまで明確に絞り込めているなら、このサイトではなく直接問い合わせた方が良いと思います。明確な回答があるはずです。 https://www.jisc.go.jp/contactus/index.html  

gtbm4827
質問者

お礼

昨日は早速の回答ありがとうございました。 いただいたURLから問い合わせてみます。

その他の回答 (2)

回答No.3

規格協会に確認するのが一番良いと思います。 誤植、編集ミス、規格をまとめる側の思い込みの勘違いという可能性もあります。

gtbm4827
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはりそうですか。土曜日に問い合わせを送りましたので、おそらく週明け以降に回答があると思います。 ありがとうございました。

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1340/2256)
回答No.2

イレギュラーの理由がどうであっても、JISの数表をExcelに全部取り込んで、look-up関数などで検索できるようにしておくような方法もあると思います。所謂「力技」です。

gtbm4827
質問者

お礼

回答ありがとうございます。協会に直接問い合わせることにしました。それでも解決しない場合は、その方法を検討してみます。

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