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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Mねじの有効径の公差について)
Mねじの有効径の公差について
このQ&Aのポイント
- Mねじの有効径の公差の設定方法をご教示ください
- JISに掲載されていないMねじの公差についても気になっています
- 有効径の公差の設定に幾何平均が関係しているようですが、具体的な取り方が分かりません
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noname#230359
回答No.1
手元に最新版が無いので、旧版である JIS B 0215-1982(現在は他の規格票に統合され廃止されたハズ) に基いて書かせて頂きますが、 グレード6のおねじ有効径公差Td2(6)の公式におけるdは、 “おねじ有効径公差表における「呼び径の区分」の限界値の幾何平均”です. 幾何平均は相乗平均ですから、 a、bの2値の相乗平均は√(a×b)となります. 従って、区分が規定されている呼び径0.99~355の範囲は先の式で算出できると思います. M180は、「90超180以下」の呼び径区分になりますから、 d≒127.279 で、例えばこの範囲のピッチ6のおねじ有効径公差は 90×(6^0.4)×(127.279^0.1)≒299.212 計算結果を、最も近いR40数列の標準数に丸めるとありますから、 (標準数→http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/hyojunsu.html) 2.99212はR40数列の2.80よりも3.00に近く、 これにより299.212は300となり、 計算結果が規格票に表示された値と一致します.
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noname#230359
回答No.2
JIS B0209-1 13.4項に T_d2(6)=90P^0.4×d^0.1 が示されています。 表6「90超180以下」の呼び径区分T_d2(6) 項目におねじ有効径公差は 300と記載されています。算出方法は回答(1)さんの提示どおりだと思い ます。
質問者
お礼
私も確認してみましたら、その通りでした。 ご対応ありがとうございました。
お礼
なるほどなるほど、大変よく分かりました。 素晴らしい回答に、つい感激していまいました。 ありがとうございました。