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雄ねじM10×0.75の外径公差
- 雄ねじM10×0.75の外径公差について知りたい
- 雄ねじM10×0.75の外径寸法公差について知りたい方への情報
- JIS規格ではピッチ1.0までの外径公差しか見当たらない
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リストに載っていなければいないで、計算して下さい. JISの規格票に計算方法が出ているハズです. (実際、M26×1.25などもそれで算出しました.) ねじ関係のJISは2001年の改正で、 それまでのB0209・B0211・B0215などが ISOに倣って一つにまとめられました. この時、殆どISOをそのまま邦訳したものになってしまい、 ところどころで従来よりも不親切になっています. 同時に、それまで細目に含めて列挙されていた極細目のものも すっぱり切り捨てられているんです. そのため、M10×0.75はJIS B 0209-2:2001には掲載されていませんが、 手元の古いJISハンドブックを引っ張り出してみたら、 JIS B 0211:1997には掲載されていました. M10×0.75-6gのおねじ外径は、 基礎となる寸法許容差-22μm、公差幅140μmで、 最大9.978mm、最小9.838、つまりφ10[-0.022,-0.162]です. なお、この数字は JIS B 0209-1:2001(従来のJIS B 0215に相当)から導き出せます.
その他の回答 (3)
メートル細目ねじの基準寸法を記載しておきます。 そして、記載が無くなった内容は、同じ径でピッチ近いねじ 又は、径が近くてピッチが同じねじの公差を代用する事も 良いと思います。 参考に、普通公差のURLを付けておきます。
お礼
アドバイスいただきました件、参考にさせていただきます。 公差につきましては、やはりJISでしょうか。 再度見てみようと思います。
回答(1)さんのおっしゃるとおりですが,旧JIS B0211の公差区分を追加して おきます。おねじの外径公差 はめあい公差で,精密ねじ:4h,一般ねじ (機械・器具):6g,粗ねじ(建設工事):8gとあります。6gが一般的だと 思いますが,他の公差区分もあることを付け加えておきます。
お礼
公差区分の件、合わせて勉強致します。
M10x0.75の寸法は下記のリンクに記載されてましたよ。 参考にしてください。
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
大変分かり易いご解説をありがとうございます。 もう少し勉強してみます。 ご教授により、JIS B 0209-1:2001から計算をしてみました。 公差グレード6の時、結果は、 公差幅 Td(6)=144.94...[μm] となりました。 JISでの記載は、”140[μm]”と示されていますが、これは数字を丸め込んだものと解釈しています。