ギヤ外径公差設定の理由とは?

このQ&Aのポイント
  • ギヤ外径の寸法公差設定は、基準寸法に対してマイナス公差で設定されることが多いです。
  • ギヤ外径は一般に基準寸法を理論計算値としているため、大きいと歯先干渉が起こる可能性があります。
  • マイナス公差の設定により、ギヤの歯同士が適切に噛み合い、円滑な動作が実現されます。
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ギヤ外径の公差設定について

(樹脂)ギヤの寸法公差設定についてお伺いします。 ギヤ外径の寸法公差設定は基準寸法に対してマイナス公差で設定することが 多いように思うのですが、この理由をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。 ギヤ外径は一般に基準寸法を理論計算値としているので、それより大きいと歯先干渉が起こることを懸念しているのではないかと考えているのですが、この考え方は正しいでしょうか。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

正しいと思います。一般には中心間距離を基準にバックラッシを設定するの で,基準寸法に対してマイナス公差で設定することが多くなります。 またとくに樹脂歯車では運転時の温度上昇による膨張も加味する必要があり ます。 中心間距離を変えて,歯車を転位する方法もありますが,切下げや精度管理 が煩雑になるなどの問題があります。

参考URL:
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/3010gijutu.pdf
noname#230358
質問者

お礼

要素奇知さん、早速のお返事ありがとうございました。参考資料はダウンロードして勉強させていただくことに致します。

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