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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プラスチック部品の寸法公差について)

プラスチック部品の寸法公差について

このQ&Aのポイント
  • JISおよびISOにおいて明確な設定が見当たりません。一般公差を設定する方法や樹脂ごとの設定について求められています。
  • プラスチック部品の寸法公差について、JISおよびISOの設定が不明です。一般公差の設定方法や樹脂ごとの設定についてアドバイスをお願いします。
  • プラスチック部品の寸法公差について、JISおよびISOに明確な設定が見当たりません。一般公差の設定方法や樹脂ごとの設定について教えてください。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

わが国では全般に適用されるような規格値は発表されておりません。 従って製品を設計するにあたり各メーカーのノウハウの蓄積等により決められているか、それとも適当に決めているのが現状です。 具体的に成形品の精度を高めるならば、参考として、発表されている制度の規格値はアメリカのSPIがそのハンドブック中に定めているもの、西ドイツでその規格DIN16901で定めているもの、スイスの規格VSM77012、4インチ以下についてのみ定める英国の規格BS4042等があります。 内容については例えば、森隆著 工業調査会発行 プラスチック射出成形品の設計 の7章 射出成形品の精度 P145P171を参照されたい。  上記内容を読んでいただければおわかりになるとは思いますが、樹脂も公差を決める要素の一因になっております。  ただ、最初に述べたように、メーカーによっては独自に公差を決めているところもあります。 このあたりについて、深く突っ込んでお知りになりたいならば、鳴滝 朋著 シグマ出版 間違いだらけの成形技術 にわが国でよく使われている成形品の寸法公差がどのように決められたのだとか、その他ためになる成形に対するノウハウが集められているので、読んでみてはいかがでしょうか。 私のおすすめです。

noname#230358
質問者

お礼

お忙しいところありがとうございました。 文献を基に参考させていただきます。

その他の回答 (5)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

樹脂ごとに・・・→ブツ寸は変わります。→よって、設定も変わります.(収縮率、添加剤による異方性、金型構造などなど・・・)→ただ、設定は設計者がするものですから、どうにでもなります。→その設定の根拠は・・・=経験値(実力値)で良いのではないでしょうか?実力はn確して、cp値より出てくる数値で良いと思います。(新材料の場合は酷!)・・・設定は、卵が先か、鶏が先かみたいなものですが・・・『樹脂は生き物』の言葉は、私の師匠の職人さんは言えますが、私は言えません。(かけだしの設計者ですし、それを成立させるのが設計者だと考えております。)・・・晩酌も入っていまして・・・理想論ですみません。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。もっと経験を積み今後の業務に反映させたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

プラスチック部品の精度に関して述べますとまったく紙面が足らないのが現状です。 例えばkatunn0812さんが述べられた温度についても、プラスチック部品は夏と冬とでシビアにみると寸法が違っています。 形状によっては夏に納入された部品は合格だったのに、冬に納入された部品は公差から外れて不合格になったなんてことも現実にあります。 またトライのときは問題無かったのに、量産になったら問題が出てきたこともありました。 原因は成形屋さんが成形条件を勝手に変えていた。 理由をきくとヒケが出たので条件を変えていたなんてこともありました。 ある納入されたプラスチック部品などは、ソリ等変形がひどくて公差どころか寸法さえ測れない。 ところが相手部品に装着すると図面寸法の公差内に収まってしまうとか‥。 でも、もとになる金型は部品寸法の公差よりもシビアな公差で製作されているのです。 しかし他の要因でプラスチックの部品はなかなか精度が出ないことがよくあるのですよ。 私はプラスチック部品は生き物と考えています。 他の材料と一緒にして、一般論で括って管理するのは危険ですし、難しいです。 公差内に収まればOK、でも収まらなかっても問題の出ないような部品設計をされることをおすすめします。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々なご意見を聞いておりますと、成形品と言うものは一筋縄ではいかないものなのですね!後ろ向き的な考えになると頭痛がしますが、前向きに考えれば変化に飛んでいて面白いものですね!まさに「化け学」 ありがとうございます。 色々なご意見を聞いておりますと、成形品と言うものは一筋縄ではいかないものなのですね!後ろ向き的な考えになると頭痛がしますが、前向きに考えれば変化に飛んでいて面白いものですね!まさに「化け学」

noname#230359
noname#230359
回答No.4

JISおよびISOにおいて明確な設定が見当たりません。どのように一般公差を設定すべきでしょうか? uralytさんが指摘されていますが、各社で統一はされていないのが現状です。例えば、ポリアセタール(POM)で内径φ5の公差の場合、0-0.1、0-0.05 、H7、と直接寸法に記載されている場合と、別表示として図面内に寸法表を明示(サイズと公差)、など有ります。一般公差は通常直接寸法に公差が記入されていなく、別表(図面内)が多く、品質保証の際、問題が起こりやすいので、樹脂の特性(吸水性、線膨張、経時変化など)を考慮した保証値にされる事をお奨めします。追加として、測定基準(温度、測定器、測定圧など)が明記されていれば、設計者の意図する内容が明確に指示され、満足できる製品を得ることが可能です。 また、樹脂ごとに設定も変わるのでしょうか? 一般公差(別表明示)通常は行われていないのが現状です。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

uralytです。 書き忘れておりましたが、先ほど私の書いた公差についての内容は、プラスチック部品の形状が、射出成形でできたものであるというのが前提です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

最近は樹脂もかなりの精度で(金属に近い)加工可能みたいです。 しかし、1口に樹脂といっても、硬さ・粘り等様々で、且つ加工形状により、刃物の放熱条件も変わると思います。 やはり、最後は加工やさんに相談してみた方が良いと思います。(私はそうしてます。)

noname#230358
質問者

お礼

お忙しいところありがとうございました。 参考にいたします。

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